いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

空港搭乗ゲートに着くまでの道のりで旅のワクワクの1/3は使っているかと

2011-02-26 02:27:32 | ニュース

ジョン・F・ケネディ空港(通称:JFK)のアメリカン航空ターミナル(ターミナル8)出発チェックインカウンター前。
ひと気のない空港はそれはそれで、なんかいい


昨日、空港ガイド誌のための取材で訪れたJFKターミナル8。
アメリカン航空のみが乗り入れているターミナルではあるが、とにかくでかい
そして、8つあるターミナルの中でもダントツでキレイな方である。

国際線&国内線への乗り継ぎ案内も含むため、セキュリティチェック~搭乗ゲートまでの
詳細情報が重要になるとして、今回はゲートまで入らせてもらえることに。

空港好きとしては、仕事とかカンケーなしに嬉しいことである。

アメリカン航空職員のビル氏に連れられ、チェックインカウンターへ。
IDを提出し、仮航空券を発行してもらう(セキュリティ通る際は、必ず必要)。


ちなみに、ゲートまで行くには航空券(搭乗券)を持っている人のみ…という認識があるかと思う。
故に、お見送りの際は、セキュリティ前で「バイバイ」をしてお別れ…という人が多いかと。

実はこのお見送りする人、搭乗ゲートまで行けるんです。
写真付きIDさえ持っていれば、見送り人の分も仮搭乗券を発行してもらえるのです。
ただし、ここはアメリカ。
チェックイン担当する人やそのときの混雑具合にもよることはあるかと。。。

実際あたしは2年前、家族の見送りでこのターミナルに来た際に、
チェックインカウンターにいたアメリカン職員の方のご厚意により、搭乗ゲートまで行かせて頂いた。
コレ、何気に知られていないのでご参考までに。


話がそれたが。


セキュリティ通れば、そこからさらに広がるゲートへの通路


すでにワクワク。
まるでこれから旅に出るかのように。



ゲートへ繋がる入口。
ここを通る時ってまさに、さぁ、これから旅立つわ…っていう心境。
もう誰にもとめられない状態


実際、


この同じ場所であたしたちもパチリしちゃった。
2010年7月25日、あっちゃんと旅だったジャマイカへの旅
飛行機の中では爆睡するって分かってても、この空港でのテンションって何なんでしょう


ちなみにこのターミナル8の出発ゲートは、コンコースBとコンコースCの2つからなる。


こちらは、コンコースB(ゲート1~16まで)。
このながーーーーい通路がまた、いいよねぇ。
乗り継ぎで時間がないときに限って一番端っこのゲートから出発だったりして、
全力ダッシュするにも最後まで息がもたないっていう


日本への便(成田への169便、羽田への135便)は主に、ゲート14~16から発つことが多いとか。


動く歩道からゆっくりと流れる景色を眺めたりなんかしちゃって仕事しろよって感じなんだけど、
もちろん仕事もしてたけど、
そんなときに見えちゃったんですね。


でーたー、機体が。
ゲートのガラス越しに見える飛行機はいつだって、美しい


コンコースCにも同様に約20のゲートがあり、日本からの便(成田からの168便、羽田からの134便)は
こちらのゲート33~47へ到着するすることが多いとか。


そうそう、この羽田便。
日本でもニュースになったようなのでご存知の方もいらっしゃるかと思うが、
2月18日より、JFK~羽田間の直行便が就航開始した

JFK→羽田への135便は2月18日(羽田着19日)に、
羽田→JFKへの134便は、2月20日(JFK同日着)に就航された。

これまでも、日本とニューヨークを結ぶアメリカン航空の直行便(168便&169便)はあったが、
成田の発着だったことと、
ニューヨーク(JFK)到着が6:10PMとなるため、その日は夕食を食べて終わる…くらいの予定になってしまうことが多いかと。

しかし。
今回就航開始となったこの羽田線は、
羽田発着であることはもちろん、
ニューヨーク(JFK)の到着が、5:15AMなのであーるー。

こんな朝早く着いたって、観るとこないし…って意見もなくもないのが現状でもあるが、
でも、夜到着と朝…っつーか早朝到着じゃ、えらく違うかと。

特に、弾丸トラベル子ちゃんしちゃう人にとっては、貴重な時間ですから。
実際、この羽田線を利用しての“弾丸”ツアーは今後、各旅行代理店でちょこちょこ出してくるかと。

羽田着10:15PMはまだいいとして、羽田発6:40AMってのも結構キツいスケジュールではあるが、そこはまぁ。



この就航を記念して、航空券のセールが色々なところで行われていた。
ニューヨークの多くの旅行代理店では。
すごく安かったの。

「日本へ里帰りの予定なんかなかったけど、こんだけ安いなら帰っちゃおうかな
なんてぼやく知人が私の周りに何人かいたほど。

かく言う私、実際買っちゃったし。

成田のあの雰囲気が好きなのよ~なんて申したのはいつのことぞ。
羽田への直行便、そして就航したばかりという旬の話題性、何より安いというのに
飛びつかずにはいられなかったのよ。


まだ遅くはございません。
アメリカン航空のウェブサイト(日本語)にて、お得な羽田~JFK便の航空券販売中。

ちなみに、51,000円燃油込み、税金別)。

コレでも十分安いと思いませんか。
税金入れたとしても、おそらく60,000円ほど。

買いですよ、買い。

さらにお得ポイントは、今予約(購入)すると、
マイルが2倍でたまるのよ。
あたしゃ、コレ聞いて即決めしたね。

通常、日本(成田でも羽田でも)~NY往復でたまるマイルは、13,000ほど。
それが、2倍ですから、一気に26,000マイル
これで、アメリカン航空を利用してニューヨーク~マイアミ間1往復出来ちゃうという。

チェックすべし。

そして、急ぐべし。

キャンペーン(期間)は2月28日までにご購入の方対象らしいからっ。

急いでください。


“New York Public Library”の正式日本語名、ご存知?

2011-02-25 01:27:49 | New Yorkの街中で

現れた「READ」。
読め…っていう、命令形(系)な。
『読め!』って、浜田雅功の本がありましたね、結構前に


このポップな「READ」のロゴ…というか実際は結構な巨大オブジェ。

眠くて眠くて眠すぎて、もうこんな日はおとなしく家へ帰ろうと仕事を引き上げ
帰宅ラッシュ時のグランド・セントラル駅付近を、
スタスタとまでいかなくとも、トコトコくらいで歩いていたら。

前方に現れたのが、この「READ」。



どこに設置されていたのか、これをご覧になって分かった~なんていう方もいらっしゃるかと。
この建物の大きさを考えると、さらには、右端に立っている人間の大きさを考えると、
その実物大がどんなものかご想像つくかと


5番街×42丁目の角にどーんと構えるそれは、New York Public Library:(略称でNYPLとも)。
『SEX AND THE CITY』の映画(1の方)で、キャリーの結婚式の会場として登場したあそこです。

そーいう意味では、SATCファンにはお馴染みとも言えるかも。
コレ以外にも、いろいろなドラマや映画の舞台となった。
有名なものとしては、「Day After Tomorrow」とか。
とかって、ひとつしか出してないけど。


19世紀中期~20世紀前半の建築を代表するボザール様式(柱が特徴)の風格が漂いますね。
この建物自体が観光名所のひとつにもなっていますね。
「中央図書館のライオン前」ってのも待ち合わせの定番になっていますね。

…いますね。って、今読んでいる本のストーリーに出てくる館長の口調がうつった。



あー、聞いたことある&写真でみたことある…という方、一度入ってみてください。

私も話には聞いていたものの、ずーーーーっと中に入ったことはなく…
実際初めて入ったとき、度肝抜かれました
特に閲覧室

図書館とは思えないほどのスケールのでかさと美しい装飾。

…って言っておいて、ここに写真ないけど。


ちなみに、アメリカを代表する図書館でもあるこのNYPL。
日本語で何と呼ぶか…ご存知でしょうか。

New York Public Library

特別難しい英単語でもないのですが。

この建物を日本語表記にすると、

ニューヨーク公共図書館に。


Public≒公立とも解釈するし、そんな訳もあるので、
実際、NYPLを「ニューヨーク公立図書館」と呼んでいる人は多い。

が、この「Public」には、一般の人々の対して開かれているという意味があるとか。
公共団体が設立&運営しているわけではないので、そういう意味では「公共」と呼んだ方が自然かも。


豆知識として。


そんでもって、もっと肝心な“ちなみに”があったわ。
いったいぜんたい、このREADは何ぞや?という。



コレ


どうやらTARGET(大手ディスカウントデパート(とスーパーの間くらい))の
プロデュースするキャンペーンの紹介…つまりは広告のようなものだと思うのだが、
それ読むより「眠いから帰りたかったんだったわ」っていう欲の方が勝ってしまい、
パチリと1枚だけおさえて帰ってきてしまいました。

つまるところ、正しい情報は分からず
今読もうともしていないのが正直なところ。
どーしても気になる方は、TARGETのサイトへ行ってみてください。

…っていう誘導をしてみる。

他人任せ。 

ごめんあそばせ。
今、こんなん見られるよ~っていうのは確かだから。
ただし、2月明日、もしくは26日までだね、きっと。


私の風呂場にバラが咲きました

2011-02-22 01:03:37 | 美容・健康

見て?
バスタブに敷き詰められた湯と、それに浮くバラの花びら


いきなり何? ちょっと、ちょっとちょっと
叶姉妹のブログにアクセスしちゃったかしら?

って思っちゃったかしら。
『戻る』ボタン押してない?

ちなみに、火サスのワンシーンとかでもありません。


こちら、正真正銘巌真弓(←中国語みたい)のブログです。


…で、柄にもないバラを、自分の風呂場に咲かせてしまったこのあたし。
記念すべき、バラ風呂デビュー。
しかも自宅で。


バラに囲まれつつも自分に贈られてくることがなかったのは、2月14日のこと

友人からバレンタイン後のおこぼれのバラを頂いたのは、つい3日前のこと


私の部屋に咲いたバラ、


美しかったのは記憶に新しく。


友人からの「バラ風呂しちゃえば?」の問いに、

無理無理っ。
もったいなくてできない。
庶民なワタシには、そんなゼータクはまだ早い。

…なんてモノ申した私ですが。


“そんなゼータク”を早速実行しちゃったっていう。


生けていた花が段々と乾燥して半ドライフラワー状態になっていくその様を見ていたら、
無駄にする前に自分で自分のためのプチゼータク、やっちゃいなよ?って思って。


それにしても、いいものだったわー。
生バラ36本分の花びらが浮く湯につかる喜び。

勝手に盛り上がって香りの演出も。


AVEDAのアロマオイル。
ベルガモットだけど。これでローズだったらサイコーだったかね


タイルの一部がはげているあたりが、庶民度をかもし出しているかと。


これでBGMにヒーリングミュージックでも流れていたら、セレブ体感に近づいたかもしれませんが。
そこまでの演出はせず。

代わりに、バスルームの窓から聞こえてくる上か隣からのズンドコ・レゲエ
ちぐはぐなシチュエーションのように思えるけど、目を閉じればそこは、私の愛するジャマイカにワープしたかのような

体感妄想(こんな言葉あるのか、いやない)


そーいうことで、私の風呂場にもバラが咲きました
見て楽しみ、香って楽しみ、湯で楽しむ…これだけ有効活用すれば満足であります。

もしも、バラを手にする機会がありましたら―
自分でバラ風呂、悪くないです。



自分で」なので、こーいう後処理も「自分で」が鉄則ですが





【またまた告知】2011年最新『タビトモ ニューヨーク』発売中

2011-02-21 04:02:20 | 仕事&こぼれ話

2011年1月25日に発売となりました。
『タビトモ ニューヨーク』最新号JTBパブリッシング


またまたしても告知させてください。
こちらも昨年夏終わりから制作しておりました「タビトモ ニューヨーク」最新版。
現在全国書店にて発売中です。
(ニューヨークでは、日系書店にて発売中)

一昨年前に創刊した「タビトモ」シリーズ。
今までのガイドブックにはなかったこのハンディサイズはポイント高。
旅のときって身軽でいたいのに、ガイドブックが幅とる故にカバンのサイズデカくしなきゃいけない
っていう状況に直面した人はいらっしゃるかと。

このサイズ、文庫本とまではいきませんが、漫画本サイズってとこですかね?
おそらく。
自分で言っておいて確かめようとしないっていう。


注目は、『これを食べずに帰れない』
素敵な空間や雰囲気をも楽しめるレストランをご紹介。


タビトモは、弾丸トラベルしちゃう人にもうってつけの1冊。
見る、食べる、買う…など、旅行でマストな行動ごとに押さえるべきポイントを絞りこんで紹介しています。


続きは誌面で。



「るるぶ」「ララチッタ」に続き、こちらにもフォトグラファー石川さとるさんの素敵な写真いっぱいです。


ここで誌面を紹介したいのは山々でございますが、前回、前々回に続きここでネタ披露していても仕方ないので、
まぁ要は、

皆さん、あちらもこちらも買ってください。

ってことです。
ちなみに、1,050円(税込)。

3冊まとめて、3,150円(税込)!
って、普通に足し算しただけで特にお得価格でもなんでもありませんが。

明日の外食ランチはちと我慢して、本屋さんへ走ろう。


そして、3冊まとめて持って、ニューヨークに遊びにきたらイイじゃない?


って、何ていう宣伝の仕方!?
押し売り?

ひとつの都市に3冊ガイドブック持って行く人がいるかしら?
まぁ、いなくはないよね、実際。


3冊ともテイストはちと異なります。
目的にあわせて選んで頂いてもよし。
中身をご覧になって選んで頂いてもよし。

3冊まとめて買ってくださったらなおよし!

それら持ってニューヨークにお越しくださった方にはもれなく、
巌真弓が丁重に丁重に、直接お礼申し上げます。
わぁあ、当たり前ー。
ってゆーか、あたし何さま?

いや、とっておきプランを。
おほほ。


改めまして皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。



【また告知】2011年最新『ララチッタ ニューヨーク』発売中

2011-02-19 03:24:52 | 仕事&こぼれ話

2011年1月24日に発売となりました。
『ララチッタ ニューヨーク』最新号JTBパブリッシング


またしても告知させてください。
こちらも昨年夏終わりから制作しておりました「ララチッタ ニューヨーク」最新版。
現在全国書店にて発売中です。
(ニューヨークでは、日系書店にて発売中)


こちらも、フォトグラファーの石川さとるさんとご一緒させて頂きました。
今回は撮りおろしのキレイな写真満載。

注目は、『シネマ』特集。
映画が舞台になった様々なスポットをどっか~んと紹介しています。

また、女子的にはぜぇ~ったいハズせないスイーツやお土産情報も。
美術館巡り好きのアナタにはぜひ、メトロポリタン美術館のページをご覧になって頂きたいっ。


ここで誌面を紹介したいのは山々でございますが、前回に続きここでネタ披露していても仕方ないので、
まぁ要は、

皆さん、こちらも買ってください。

ってことです。
ちなみに、1,050円(税込)。


そして、この本持って、ニューヨークに遊びにきたらイイじゃない?


ちなみにちなみに。
こぼれ話としてでも聞いて頂きたいのですが。

いくつかガイド誌の制作が重なっていたこともあるが、今回特に多かったレストラン取材。
70弱のレストランに行ったのだが、それぞれ特徴があり思い出もイロイロ。

…で、中でも結構なインパクトだった大賞がコチラ。


でーたー。
パストラミ・サンドイッチです。
もう一度申し上げます。

パストラミ・サンドイッチです。

うすーいパンを見逃さないで!


もひとつ。


ハイ、コチラも。
ニューヨーク・チーズケーキ&イチゴソースです。

この大きさに注目です。
ちなみにサイドにあるフォーク、イタリアンレストランなどで食べるパスタ用のフォークと同じ大きさです。


どちらも“ニューヨークで食べたいモノ”リストの上位にランクインするかと。
こんだけのインパクトあればなおさらよね?
ジャンボ好き、集まれ~。


ってことで、ここでは詳細は割愛です。
続きは誌面で。

改めまして皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。





私の部屋にバラが咲きました

2011-02-18 03:06:08 | イベント

バレンタイン前に。
バラの願掛けじゃないけど、爪にバラつけました。
両指あわせて10個も。
ファッションウィーク(ニューヨークコレクション)真っ只中だし、
オシャレ&ファッション関連の話題に近づけてみたつもりです


ホンモノのバラはもらえなかったけど。
ひゅーるりー、ひゅーるりーららー

こーいう女子っぽいところだってあるんです、あたし。
ひとり勝手に女子宣言なんですが、被せましてー。
もうひとつ。

ご覧になって頂けますか、私が本日頂いたモノ。



バラの花束よ?
しかも3束


あら、まぁ。
バレンタインのネタをまだひっぱる気なのかしら?
ビミョーに3日遅れて?

って声が聞こえなくもなさそうですが。


コレ、かわいそーなあたしを見かねた友人(女子)が本日。
くれたんです。
私にバラの花束を。

ただし?
花屋で働く友人が電話してきて

「まゆみちゃんバラ欲しいっていってたじゃない?傷んじゃって売り物にならないバラがあるんだけど、いる?
 アマリものだけど―」

って。

いるいるいる!ちょうだいっ」。
間髪入れずの即答。
二つどころか、三つ返事な勢いのあたし。

待ちきれなくて、自ら取りに行っちゃったくらい


嬉しいことに3つも花束にしてくれてて、それらを抱えて帰る喜び
バラ36本の重みってこんなものなのね。
何より、香りが素晴らしすぎる。

地下鉄の中で「Oh,Late Valentain's day?」なんて聞かれるも、とっさの答えに戸惑い、
「Yeah…but from “Girl”」とか言っちゃう真面目なあたし。

そんなの、イエスっていっときゃいいのにね。
コレって、また別の意味になっちまう。


それにしてもですよ、部屋に赤いバラがあるそれだけでゴージャス度50アップ。

アマりモノ?
そんなの関係ねぇのよしおよ。


るんるんで生けました。


ビューティフルっ


友人から、バラ風呂にすれば?なんて言われたけど?

無理無理っ。
もったいなくてできない。

庶民なワタシには、そんなゼータクはまだ早い。


そんなわけで、私の部屋に咲いたバラ。
しばらくはこの香りと美しい赤を堪能します。


【告知】2011年最新『るるぶニューヨーク』発売中

2011-02-17 02:37:43 | 仕事&こぼれ話

2011年1月31日に発売となりました。
『るるぶニューヨーク』最新号JTBパブリッシング


昨年夏終わりから制作しておりました「るるぶニューヨーク2011年」。
現在全国書店にて発売中です。
(ニューヨークでは、日系書店にて発売中)



今年もまた、フォトグラファーの石川さとるさんとご一緒させて頂きました。
素敵な写真はもちろん、ギリギリまで粘って盛り込んだ最新情報もてんこ盛りです。

巻頭特集では、これから益々注目度大私の愛するBrooklynをディープに紹介しています。


Brooklynの見どころエリアは?

―DUMBOとWilliamsburg!


…って真っ先に応えたそこのアナタ、古いわよ


お散歩にぴったりPark Slope
トレンドとカリビアンカルチャーがミックスしたヒップエリアになりつつあるBococaにもズームイン。

何を隠そう、私のご近所でもあるこの愛すべきエリア。
ホントーは教えたくないってな隠れ家的スポットも今回初披露してます。
おそらく他のどの媒体にもまだ登場していないハズ。


コレ、よく友達から言われることあります。
「ココ、(情報誌に)載せないでよ?」とか「何であそこ載せちゃったの?観光客に知られたくなかったのに…」とか。

まぁ、その気持ちも分からなくもないのですが。
そーなのですが、私が思うのは、そういう情報こそどんどん外に出していくべきだと。
自分が本当にイイと思うものは、どんどん知ってもらうべき。
それが自分の仕事(≒ミッション)なのだから。



情報は生きものなのだから、いつまでも自分のところで留めておいても腐っていくだけ。
どんどん世に出し、より多くの人に知ってもらい共有できたら何と素敵なことか。

そーすることで、自分は更なる新たなモノを探していかないと
質のいい本当の意味でのな情報って手に入らないと思うわけであります。



その他、ディープに楽しむマンハッタン各エリアナビ、お土産&ファッション&スイーツ…
など情報盛りだくさん。


そうそう、あたしが身体を張って取材した(ちょっと意味が違う)
カフェ&レストラン特集も忘れないで?



ここであんまりネタ披露していても仕方ないので、
まぁ、要は、

皆さん、買ってください。

ってことです。
ちなみに、1,050円(税込)。


そして、この本持ってニューヨークに遊びにきたらイイじゃない?
観光客がニューヨークを元気にします。



そんでもって、「るるぶ」といえば、ギネス世界記録に認定されたガイド誌として
先日のニュースでも記憶に新しいかと。

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JTBパブリッシングが発行する「るるぶ」が「発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ」と
してギネス世界記録に認定された。
るるぶシリーズは1984年8月から2010年11月までの間に3791点を発行し、12月16日付けで世界一と認められた。
るるぶはその後も発行点数を増やしており、旅行ガイド以外も含めて、現在では通巻4000号を超えているという。
現在のラインナップは国内190点、海外62点。

※2011/01/20 トラベルビジョン・ニュースより
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改めまして皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 


義理チョコさえもらえない男子高校生の心境分かったり

2011-02-16 03:50:21 | イベント

こんなの家に届いたら、嬉しさのあまり小躍りするだろう



ハッピーバレンタイン なんて、聞き飽きた。

自分のバレンタインは別に普通で、ハッピーってほどではなく、
だからって普通に「バレンタイン!」っていうわけでもないんですが。

…って、ひねくれたかわいそーなアラサーシングル女子的発言は撤回
そもそも、あたしは30歳だから、アラ(アラウンド)サーカテゴリーじゃないのかしら?
以前友人が「サー」と名乗れば?なんて提案していたけど、それもそーだわ。

…って、どーでもいいし


それより、バレンタインの話題。
きっとみんなブログとかでも、こんなチョコあげました&もらいました~とか、
ロマンチックな花束とかと一緒にバレンタインストーリーがたくさん披露されていることかと。

あたしはね、そんな披露するようなストーリーなんてないの。
でも、とーーーーーーってもよく働いたのよ。


バレンタインに大忙しとなる花屋で。
1日だけだけど、友人のお手伝いを。

そもそもアメリカでは、バレンタイン≒恋人同士で過ごすイベントであり、
男性が女性にバラを贈るのが一般的。
女性から男性にチョコレートを渡す日本式バレンタインとは
コンセプトも楽しみ方も異なる。

1年のうちでもっとも忙しくなると言っても過言ではない花屋。
急遽バレンタイン前日(13日)の夜もヘルプすることになり、
仕事終わりに駆けつけたあたし。

店内には、これでもかといわんばかりの真っ赤なバラの花。


漂う甘い香り



ここそこに…


こんな真っ赤なバラに囲まれて、そりゃいい気分。
気持ちがやわらかくなるようなね。


が、そんな穏やかな気持ちになるのもつかの間。
ソッコー作業開始。
すでに9:00PM。


夜の仕事よね。




ピンクもキュート



花のラッピングだのデリバリーの準備だので、あっという間に時計は午前0:00。
2月14日に突入。


こんなにあると、自分も簡単に手に入るのではないかという錯覚さえ


ひたすら作業しているうちに、あっという間に3:00AM。
帰ろうと思っていた時間はすでに過ぎ、帰るタイミングを見失うもなにも
やることたくさんで朝まで突入する勢い。



途中差し入れで頂いたダンキンドーナッツ、迷わずハートを取った。
花もカードももらえないのなら、せめて自分からハートのドーナツを取るくらい許して



結局、眠くなる間もなくあっという間に朝の5:00AM。
みんな黙々と作業するものの、そりゃ途中でテンションあがったりもして。

「やだー、外が明るくなってきちゃったよー」とか


こーいうビッグイベント&プロジェクトの前日の何とも言えない緊張感が私は嫌いではない。
むしろ好きだ。
このドキドキとヒヤヒヤとワクワクがあるから仕事を続けたいと思うほど。


このまま朝を迎えるのだろう…と思うも、
バレンタインだっていうのに、徹夜明けとかメンズ(客)を前に徹夜明けとか?

ともちらついちゃう…女子だわ。


6:30AM過ぎに朝マックで朝食。
徹夜明けの朝からヘビー級な朝食だぜ、と思うも、
朝マックっておいしーよな~って方が大きい。

そんなこんなで開店8:00AM迎えちゃったわけで、忙しさのピーク。
平日、しかも月曜だっていうのに、朝からひっきりなしに来るメンズ客。
面白いくらいに男性客ばっか。
ほぼ100%の人がバラ、バラ、バラ…のオーダー。

中には、オーダーしていたものをピックアップしにくる人までいて、


朝からサプライズプレゼント渡しちゃうんでしょーねー


うらやましーとかもちろんだけど、いいなぁと心から思うのは、
花は人を笑顔にする。


特にこんなスウィートな日には
贈るハニーのことを想っているのでしょう…バラを手にしたときの男性たちのスマイルはサイコーであった。




犬のデコレーションなんてのもある。
白いカーネーションで。キュートねー



ミッドタウンのオフィス街にある花屋だったからか、
オフィスへの花のデリバリーも多い。
仕事中の女性に花が届くわけですよ。

放課後チョコレートを渡す中高生よりも…露骨というかオープンというか何と言うか。
贈ってくるハズの相手はいるのに、
私のところには贈られてこないわ?とかヒヤヒヤしたりするのだろうか。
仕事どころじゃないね。


デリバリーする前に確認で、受取人の女性に電話をかけることがあるのだが、
「しばらくオフィスにいらっしゃるようであれば、これから花を届けたいのですが…」

と伝えると、たいていは
「Oh, yes!Sure...」とか、おそらく予想はしていて「待ってました!」的なサウンドの人がほとんど。

中には、
「flower? from whom???」なんてこちらにリアル質問されることもありで
それはもらってからのお楽しみです、なんてつたえるも、どーなっているのか真相はいかにである。



IPink


それにしても、
ニューヨークシティには、2月14日に花を贈る男性はこんなにもいるのかと思うほどの数。
バレンタイン当日の朝からバラをピックアップにくる男性、
女性の職場や自宅に届ける(デリバリー)男性、イロイロいます。



落ち着く間もなく、朝から昼、午後、夕方へと突入。
ここまでくると時間の感覚もなかったが。

夕方以降、バレンタインディナーに向けてかこれから帰宅するハニーにむけてか、
仕事終わりにバラを求めるイケメンズラッシュ。

「1本でいいので、今からバラって買えますか?」
とかいう若い男子も。

ガンバレ!と言いたくなってしまう。
お前も頑張れよ、状態なのは百も承知で。
ジミーちゃん。


そんなラッシュも終わった頃か、日本人男性のお客様が来店。

とても紳士なその方の

「今日は大忙しなんじゃないですか?今日は朝何時頃からやってらしたんですか?」

という問いに、

「何だかんだで昨夜からあっという間に過ぎてしまい…」

なんてジョーダンまじりで答えたら、

「そーですか、それは大忙しですね。クマができていらっしゃるから、きっとお忙しかった…」

って!!!


聞いた?


クマだよ、クマ
ベアーのクマじゃなくて、目の下のクマ。


バレンタインに、初対面の男性にクマを突っこまれる徹夜明けのオンナ。

終わってる


と言っても、感じのいい男性だったので、素直に

「いやだ、あたしったら?クマとかお客様に失礼な姿を!ごめんなさい」

とか言っちゃう…

大して面白いことも言えない、走れ正直者。
笑えないけど、笑ったよね?

気がつけば時計の針は8:30PMを指しており、
寝る間もなく24時間肉体労働しちゃった。

こんなの久々。
ここ最近は、締め切り前でも寝ないで…なんてことは出来なかったけど、
身体を動かしていれば大丈夫かも?しれないということが今回分かった。

そーいう問題でもないと思うけど。


働き通して終わった2011年のバレンタイン。
バラの花はおろか、チョコレートもカードももらえる気配はなかったけど、
予想通りもらえることはなく、おとなしく家に帰りました。

バレンタインが終わる30分前、男友達に
「働き通して終わったわ。。。バラ1本もカードももらえなかったわ。。。」
なんてぼやいたら、彼が送ってくれました。



を。

メールで絵文字を。
しかも、チューリップを。

クスって笑った。
バラはもらえなくても、こーいうあったかい友達がいることに感謝だわ。

でもやっぱり?
憧れだけどね?アメリカ式バレンタイン。

男子中高生が義理チョコさえもらえない心境ってこんなものなのだろうか。

いや、ちと違うか。


誰か…

ギブ ミー マネー

おっとまずい、つい本音が。


ギブ ミー



そーいうことで、来年こそは。
っていう、前のめりな気合い





【連載告知】metropolitana2月号

2011-02-10 03:47:47 | 仕事&こぼれ話

メトロポリターナ2月号の特集は、「少女マンガラブ」


今度こそ。
ベストなタイミングでの告知を。
間に合った。
いや、本来なら昨日すべきだった告知だけど。


metropolitana(産経新聞社)内に寄稿している連載記事の告知です。


…の前に、今月号の特集は、少女マンガですって。


ときめきとワクワク…の女の子の国。
ガールズ・ワールド


少女マンガ、読んでましたか(読んでますか)?
あたしは、読んでました。

小学校4~6年生くらいのときですかね。
毎月の「りぼん」&「なかよし」をそれはそれは、楽しみにしていたのを覚えている。
「マーガレット」とか「フレンド」はもう少しおねーさん向けだった???
それとも、自分が当時読んでいなかったから?


今でこそ、矢沢あい≒「NANA」ってのが定番中の定番かと思うけど、
あたしにとっては、矢沢あい≒「天使なんかじゃない」。
“天ない”ですよ、天ない。
もう、コレに限る。

あれだけ話題になったNANAも読んだし面白いと思ったけど、
私の中で天ないを超えるモノはない。
読んでいた当時、小学生だった私の憧れとか夢とか妄想とか…
それこそ、いろんなワクワクがあったからなんだと思う。

きっと、今初めてあのストーリーを読んだとしたら、
あのときのワクワクはないかもしれない。

あれを見て、ストーリーを楽しむと同時に、

「あ~、高校ってこーいうドラマがあるとこなんだ~」とか、
「冴島翠になりたい」とか、
「タキガワマンみたいな人がいるのかな」とか、

そーいうまだ見ぬ世界への夢や期待もあったんだよねぇ。
もちろん、今読んでも…いいっ。


一条ゆかりとか岡田あーみんとか、そーいうのも好きだったなぁと思ひ出してみたり。
ね?
懐かしいですよね?


…っていう話に盛り上がるのもいいのですが、肝心な告知を。
ココで自分を売り込まなくてどーする?


ともあれ、あたしも~


連載記事の告知です
(メトロポリターナ「New Yorker’s Life」にて連載中)


今月は、ニューヨークの訴訟事情をご紹介。

ずばり、
「裁判の国アメリカ ニューヨークで訴訟デビュー」


これまでの人生で、人を訴えたこと、ありますか?
もしくは、人から訴えられたこと、ありますか?


日本で暮らしていると、どちらもなかなか「はい」とはならないかと思う。
「訴えてやる!」なんて、ドラマか“行列のできる法律相談所”内で使われる台詞でしょ?ってなもん。

…なんだが。
トコロ変われば常識変わる。

皆さま周知のとおり、訴訟社会のアメリカ
裁判は特別なことでも何でもない。
それは、訴えるのも訴えられるのも簡単ということでも。


そんな中、あたしも…
この訴訟大国アメリカ、言ったもん勝ちの世界・ニューヨーク
初・裁判を体験しちゃったわけであります。


巌真弓、ニューヨークにて人生で初めて人を訴えました。

…ということで、私のニューヨーク訴訟体験であります。





訴えること自体は、ホント簡単。
ただ、その裁判に勝つためには、戦略が必要だということを学んだ。

私の訴えた相手はネイティブのアメリカ人男性。
ガタイのいい黒人男性ってだけで、迫力はあるわけで。


一般的に、外国人からは「おとなしい」と見られている日本人。
きっと私も、おとなしい(何も言わない)日本人の小娘…くらいに思われていたと思う。

それがあたしの闘争心に火をつけた


おとなしい日本人女子だと思って小馬鹿にしやがって?

ナメたらあかんぜよ?状態。

断固としてあたし、戦います。


…ってことで、訴訟手続きしたわけなんだけど。


実際、骨の折れる作業でありました。
作業というか…費やす時間と諸々の準備とか。
それが初訴訟となる私にとっては、練習とかもしてね。



口のウマいアメリカ人(特にニューヨーカー)を前に、
英語で戦うこと自体無謀だとは分かっていたが、小島よしお。

そんなの関係ねぇ。状態。


泣き寝入りなんて、絶対イヤだし?


行動を起こすことに意味があるのだ、と自分に言い聞かせ3カ月とちょっと費やした。
出廷したのは2回。


結果、見事に私の要求は通らなかったが、そこで学んだことは大きかった。
ホント。
実際に体験してみて、訴訟の起こし方&主張の仕方を学んだことがイチバン大きかったかも。


そりゃ、請求金額を取れなかったことは「くそっだけど、
アメリカ人相手と対等に戦えなかった自分に「くっっっそ~だったよね。

タフな街ニューヨークで暮らしていくには、裁判くらい屁の河童って思ってなきゃダメかしら。
また、法廷においては、正直者はバカを見る…ってことも、学んだ。
(少なくとも、私が体験したスモール・クレームコートでは)


こーやって、一歩一歩学んでいくのですね。
「あーいえばこーゆう」能力に長けている人は、裁判にむいているかと。



…ってなわけで

都内にて東京メトロをご利用の皆さま、ぜひとも!
お手に取って頂ければ幸いです。
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ショーウィンドウって、要はその店の“顔”かと

2011-02-07 02:09:34 | New Yorkの街中で

好きの前に大10個くらいつけたいくらい好きな、アリス。
Alice in Wonderland。
ディズニーのアニメもジョニーディップもいいんだけど、
やっぱり好きなのは、オリジナル。
コレだよ、これ。
シュールなキャラ炸裂するね。
高校時代に授業でルイス・キャロルのアリス原典講読があり、
その面白さというか奥深さに、10代青春真っ只中ながら…面白さを覚えた



ニューヨークを散歩していて楽しいことのひとつが、
小さなショップのショーウィンドウを眺めること。
眺めるって言っても、目に入ってくる程度だけど。
しかも興味のあるものは特に。

この街を映し出すかのように、ショーウィンドウも個性溢れるものがイロイロと。
ディスプレイのセンスが素晴らしくうっとりするもの、
これは斬新過ぎるだろー?って、苦笑いするもの、
外から見る分にはいいけど店の中に入るのはためらわれるもの…
などなどなど。

もろ自分好みのディスプレイがあったりすると、
それに魅かれて思わず店内へ…ってことはよくあることで。
お店の勝ち。

ショップスタッフの対応はさることながら、それ以前に
そのお店に入りたくなるかってことでしょ。
第一印象、大事ですからね。


…で、そんな第一印象。
冷たい雨の中、てくてくとウェストビレッジを歩いていた私の目に入ってきたもの。



雑貨屋さんのごちゃごちゃしたディスプレイの中にあった、鏡。
アンティーク調の装飾がイケてる。
ちなみに、冒頭のアリス銅像も同じお店のディスプレイにあった


…と思ったら思わず足を留めたよね。



ガイコツがたくさん。
ホネホネロック状態で踊っているともポーズしているともとれるでしょ
右から2番目、七夕踊り(盆踊り)踊っているとしか見えない

地味にツボ。



ビミョーに皆ポーズ違うし。
一番左、アホの坂田にも似たその動き


しかも。
よく見たら、ガイコツとはまたひと味違う顔つきっぽい。

同じディスプレイ内には、アリスも。
笑いも謎も多い。
それが楽しい。


…で、ここまで第一印象のつかみはオッケーなこの店に、
当然入ったと思いきや?ですよ。

別に。
入らないで通り過ぎていったあたし。
…っていう、このKYな展開。

魅かれて店内に入ること…よくあるのは確かだけど、
この日は冷たい雨で、一刻も早く家に帰りたかったのよ。


…ってことで、
この日はお店ではなく、私の家に帰りたい意欲の勝ち。


お店の“顔”ともなるディスプレイ―。
見る度に変わっていると、おぉって楽しくもなりますね。
ニューヨークをお散歩の際は、ウィンドウショッピングもお楽しみあれ。