飛び立つ飛行機と、取り残された私と私の荷物と…
改めてになりますが。
本日旅に出るとはりきって早起きし、
横浜ベイブリッジを通りながらウキウキし、
羽田空港に着いてさらにウキウキウキし、
行き先はどこだ！？なんて答えをもったいぶっていた矢先に、
肝心な飛行機に乗り遅れ、
空を飛ぶどころか、
羽田空港から我が家へとんぼ返りしちゃった
どーも、私です。
本当に、予期せぬ事態。
笑えません。
でも、笑うしかないです。
何が起こったかというと。
すでに気持ちもおさまっているので、
ここに記しておこうと思います。
本日、私は羽田空港から金浦空港（ソウル）へ旅立つために、
はりきって家を出ました。
そうです。
行き先は、
最終目的地は、
韓国・ソウルでした。
出発は、羽田発 9:20のNH1291便。
寝坊もせず、無事に家を出て横浜駅からはYCATで羽田へGO！
すがすがしい秋晴れに、みなとみらいの美しい街並みを横に、
バスは順調に羽田に向かった。
道路もすいており、予定よりもちょっと早く着いた。
バスが到着したのは第2ターミナル。
時計の針は、8:30を指していた。
ちなみに、私が向かうのは、国際線ターミナル。
国際線ターミナルへは、羽田空港内のシャトルバスを利用していく。
シャトルバスは随時、
第2ターミナル→国際線ターミナル→第1ターミナル と回っている。
利用したことがある方はご存知のことと思うが、
羽田空港の国際線ターミナルはちっちゃい。
見るところ(お店やレストラン）は、ほとんどないに等しい。
そのため私は、バスを降り立った第2ターミナルの本屋に立ち寄った。
立ち寄るといっても、特別な用事があるわけではなかった。
店内をさーっと見て、ちょっと立ち読みして、所要時間15分ほど。
時計の針は、8:45を指していた。
30分前だしそろそろ行くか、と、
シャトルに乗り込み、国際線ターミナルへ。
ちなみに、チェックインはこれからです。
国際線ターミナルへ到着。
時計の針は、8:50を指していた。
はい。
ここで、お気づきの方もたくさんいらっしゃることでしょう。
時間が…！
ちなみに、私はまだ気がついていません（その時点↑で）。
ターミナルを入ってすぐのところに、
カウンターと出発予定便の時刻表示版がある。
空港で誰でもやることだろうけど、
自分の出発便の表示版、見上げてチェックちゃうじゃない。
そこでテンションちょっと上がっちゃったりも。
しかし。
？？？？？
私の予定便があーりません
すでに午後出発便？
私、9:20発ですけど。
うーん、何かいやーな予感。
そう思いつつも、利用予定の全日空のカウンター目指していったところで。
目にしちゃった、衝撃のサイン。
目に焼きついてしまった衝撃の表示
血の気が引いていくのを感じた。
【そのときの心の中】
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げっ。
っつーか……………
あぁぁぁぁぁぁっっっっ！
チェックイン（搭乗手続き）だから、
「30分前でOK」なはずないじゃん。
何勘違いしてたんだろう、自分。
30分前は、搭乗だよ。
バカだ。
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30分前には…出発ゲートにいましょう
立ち尽くしていると、
荷物検査の係の方が事を察してか、話しかけてきた。
訳（ってゆーか、単なる遅刻ですけど）を話すと、
とりあえずカウンターに行ってみて、とのこと。
そんなこと言われたら、希望持っちゃうじゃん。
オールウェイズ、ポジティブシンキング。
カウンターで遅刻して入れなかった旨を伝え、
次の便に変更可能か交渉開始。
勘違いしていたとはいえ、遅刻は遅刻。
交渉も何も、遅刻した私が100％悪いのは承知のうえだが、
諦めきれずに交渉。
ちなみに、その時点で時計の針は、8:55を指していた。
搭乗予定だったNH1291便はまだ、離陸していない。
何て『KY』な客なんだ、自分は…と自分に腹が立ちつつも、
望みを捨ててはいけない。
しばらく待たされるあたりがまたちょっと期待しちゃうが。。。
…結果、
本日出発の他の便への変更は不可能。
ただ、私が今回利用した航空券は、
マイルを利用した「特典予約航空券」のため、
お客様相談センターに連絡をして予約の変更をかければ
本日発の他の便に変更可能…かも…とのこと。
ぐずぐずしていてもしょうがない。
ならば、望みがあるところへ行動あるのみ。
すぐにお客様相談センターに電話したが、
やはり、本日発の他の便への変更は不可能。
規定は
「出発前日までならば、便の変更は可能」
とあり。
それは私もしっかりと覚えております。
そうだよね、ルールはルール。
残念だけど、そこは納得するしかない。
いや、納得といふよりも、反省。
…ということで、
明日の同じ便に変更をかけるということで落ち着いた。
もちろん私の心は嵐のままだったが。
本日出発予定だった便は
明日の便へ変更しました
1人羽田空港へ取り残されてしまった私。
しかもまだ、9:00AM。
しかも、大きな荷物も持って。
そのまま帰るのも何だったので、
展望デッキに行った。
飛行機って見ているだけでワクワクします
滑走路を走るために待機して並んでいる飛行機たち
1日ずれ込んだとはいえ、明日すぐに行けるのだから
結果オーライだったけれど。
自分の過ちに、
何だか泣けてく～る♪
状態。
ちなみに、今回のソウル。
出発は1人だが、現地で落ち合う友達が2人いる。
1人は私と同じく日本から出発し、
1人はソウルに住んでいる。
日本から出発する生子氏のフライトは、本日20:00発の便。
2人別々の便でソウル入りし、現地で落ち合うパターンです。
生子氏に、
「お先にソウルで待ってるから！」なんて言ったけど、
逆になってしまった。
生子氏にもソッコー電話した。
生子氏の第一声、「うそでしょ？」
恥ずかしい話だが、私はこれまでにも、
チェックインが遅く、
成田空港とスイスのチューリッヒ空港で呼び出されたことがそれぞれ1回、
実際に乗り遅れちゃったことが、
フランスのドゴール空港で1回ある。
それを知っているせいか、生子氏、
「まゆみちゃんは、1人で空港行っちゃダメだね。
反省はしたほうがいいと思うよ。
ブラックリスト人物系じゃない（笑）？」
だって。
確かに。
いや、真剣に反省します。
って、これだけ見たら私、時間守れない子みたいじゃん。
言い訳がましいですが、
人と約束した時間はしっかり守ります。
（じゃ、飛行機の時間は守れないのかって？）
いや、1人だとどーにかなるし…みたいになっちゃう…
しかし。
直接ではなくても、色々な人に迷惑かけることになりますね。
気をつけます。
もう1人、ソウル在住の愛ちゃんにも連絡をした。
予定では、14:00頃愛ちゃんのいる明洞に向かうことになっていた。
「いずれにせよ、着いたら電話するから♪」
なんて言ったけど、その電話とやら。
まさか、日本からかけることになるとは誰が想像しただろう。
ちなみに、愛ちゃんに会いにいく際（ソウルに行く際）は、
今まで一度も事前に行くことを伝えたことがない。
要するに、サプライズ。
お店を出している愛ちゃん。
どこにいるかが分かっているので、
いきなり目の前に現れてびっくりさせたこと、多々あり。
しかし、今回だけはしっかり事前に伝えておいて
遊ぶ約束もしていたのに。。。
愛ちゃんの、
「今どこ！？」の問いに、
「どこにいると思う？多分、愛ちゃんの想像を絶するところ」
と私。
愛ちゃん：「えっ？明洞じゃなくて？ってゆーか、さっき明洞歩いてなかった？」
私：「いや、歩いてない。実はさ、今家にいるんだよね」
愛ちゃん：「家ってどこの？」
私：「日本の、平塚の我が家」
愛ちゃん：「はっ？」
私：「聞いてよ、飛行機乗り遅れちゃったよ。。。」
愛ちゃん：「うそでしょ？………ってゆーか、
まゆみちゃん前にもそういうことなかった？」
面白いくらい、友達同じ反応です。
そこからは状況説明を淡々と。。。
実際に行く約束していたのに、
約束時間に日本の家から電話なんて、
ある意味今回も「サプライズ」してしまった。
羽田空港から家に着いたのが、14:00頃だった。
妙にぐったりして、
でも、
妙にお腹はすいて。
せめて食事だけでもソウル気分で、と思い、
ビビン麺を作って食べた。
ある意味1人で前日祭
そーいうことで、長くなりましたが。
ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました。
そーいうことで、本日ソウルへ旅立つ予定は急遽、
明日へ変更になりました。
明日も同じ時間に同じ場所、羽田空港へ行きます。
いや、
明日はもう少し早い時間に同じ場所、羽田空港へ行きます。
もう失敗は許されません。
リベンジです。
ある意味緊張して今夜眠れません。
では、また明日！
生子氏はきっと今頃、ソウルだ。。。
