いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

地下鉄駅で見つける外国語

2007-07-31 23:46:27 | New Yorkの街中で

あっ、かわいい~ジャケット着てると思ったら。
前後を逆に着こなしていたガール、オシャレ上級者じゃん!
好きなものを好きなように着る、
それがNew Yorkerのオシャレの楽しみ方。
(Delancey st.×Essex st.の角にて)



New York市内の地下鉄は、スケジュールはもちろん、
路線についてはよく変更するので、注意が必要だ。
これまた、変更がその時々によって不定期なため、
ややこしい。


で。
注意って言ったって、どうやって注意するかってことですが。
それはもう、自分の目で直接、駅やら電車内やらの
掲示をチェックすることにつきる。

特に週末は、目を光らせておく必要大。
平日急行の電車が鈍行になったり、
平日終点まで行くはずの電車が途中の駅までしか行かなかったり、
路線を変更したり…
という具合なため。


そこで今回は、
地下鉄駅内に掲示されているインフォメーションをご紹介。

???って思うかもなのだが、
よく見るとなかなか面白い。

New Yorkを訪れたことのある方は
ご覧になっているかも、
すでにご存知のことかもしれませんが、
New York市内に掲示されるインフォメーションの表記。

英語だけではない。
(割合で言えば、もちろん英語表記が圧倒的に多い。
そして、それに続きスペイン語も)


それだけいろいろな人種が、カルチャーが
存在しているということかと改めて思う。



これが通常の表記(英語)
(Delancey st./Essex st.駅)

(↑)通常Brooklynまで行くFトレイン、
週末はBrooklynまで行かないという案内。



一方、週末のFトレインについて同じ内容の案内も、
チャイナタウンエリアにある駅だと…


中国語となります。
(East Broadway駅にて)

ちなみに、East Broadway駅ホームに掲示された案内は、
全て中国語表記のものだった。



こちらは、私の家の最寄り駅、Myrtle Ave.に掲示されているもの。

所変われば表記変わる。
左から、中国語、韓国語、ロシア語。

この界隈では、
地下鉄やバスなどで、上記3つの言語の表記+スペイン語
の案内をよく見る気がする。


日本でも、都内をはじめとする主要駅では
中国語、韓国語、英語の駅名やら案内表示を目にした気がする。
が、注意書きのような案内まではどうだったかな?


何はともあれ、
New Yorkの地下鉄事情諸々。
今や、その変更にも慣れつつあるが、
旅行で来ていたときは、
「何でこの間○○まで行った電車が今日は△△止まりなの???」
と、その変更されていることすら理解していなかった。

そんな思いをしている方、きっといらっしゃるハズ。
そんなときはイライラせずに(これがなかなか難しかったりする)、
落ち着いて、駅構内の表示を注意して見てみてください。

地下鉄内の放送については…
変更内容をちゃんと言ってくれる車掌さんもいれば、
そうでない車掌さんも、
案内してくれていても、何を言っているのかよく聞き取れない場合も。
運によります。


そして。
地図や案内表示を見ながら迷っていると、
多くの人が声をかけてくれる。
私も、そんな心優しいNew Yorkerに助けられたこと数知れず。

ただ、駅や道端で、人に尋ねる場合は、
最低3人に聞くことをおススメします。
(3人に聞いて3人から同じ答えが返ってきたら…信じてよし)
悪気があるわけではないのだろうけれど、
たまに、全く違う情報を自信満々に教えてくださる方もいるので…。






マンハッタンとブルックリンを繋ぐ橋

2007-07-27 16:23:49 | アート

セントラルパーク上空に上がる花火
先日、Top of the Rockに上ったとき、運よくセントラルパーク上空に
打ち上げられる花火を見ることができた。
「上から見る」花火もなかなかのもの。
その日、セントラルパークでは、コンサートが開かれていたとのこと。



家にいるときは、大抵ラジオをつけている自分。
主に音楽番組が多い。
こちらは日本に比べ、
一度リリースされた曲がかなり長いスパンで流れているので、
流行の曲を覚えやすい。
2月にラジオや街角でよく耳にした曲は、いまだにラジオや店内で流れている。

…で、ラジオ関連の話題で。
つい先ほど、ネットで日本のラジオを楽しんだ。
ふと思い立ち、J-WAVEだの、TOKYO-FMだの試してみた。

やばい。
久しぶりにラジオ聞いて、声出して笑った。
たまにリスナーの投稿でかなり笑えるネタ、ありますよね。
同時に、日本のAMラジオ聞きたいとも思った。


さて。
今日は、ManhattanとBrooklynを繋ぐ橋をご紹介。
ManhattanとBrooklynを繋ぐ橋は、3つあり、今回はそのうちの2つ、
Manhattan BridgeとBrooklyn Bridgeを。




今や、New Yorkの観光名所としてお馴染みとなりつつある
Brooklyn Bridge



Brooklyn Bridgeから見るManhattan


Brooklyn Bridgeは、Lower ManhattanとBrooklyn(DUMBO)を繋ぐ。
歩行者と自転車用の通路が広く、散歩にはもってこい。
のんびり景色などを見ながら歩いて40分ほどで渡りきることができる。



Brooklyn Bridgeから見るManhattan Bridge



続いては、

Manhattan Brodgeから見るBrooklyn Bridge


Manhattan Bridgeは、Chinatown(Manhattan)とBrooklyn(DUMBO)を繋ぐ。
この橋を歩くことはあまりないかもしれないが、
Manhattan Bridgeから見るBrooklyn BridgeとLower Manhattanの景色は
とてもキレイ(特に晴れた日は!)。


橋渡りコース、お散歩にぜひおススメです。


■おまけ■
冒頭の花火ネタに加えて、
日本の花火大会の時季に合わせて、

花火in New Yorkの様子をお届け。
ちと古い話題だけれど、July 4th、独立記念日に打ち上げられた花火たち。
私は、New Jersey側から堪能しました。



独立記念日、エンパイア・ステート・ビルの色に注目。
そう、アメリカの国旗色



花火の質でいったら日本のモノの方が断然上ですが、
摩天楼が立ち並ぶManhattanに打ちあがる花火、ステキでした


NYCの夏、日本の夏、キンチョーの夏

2007-07-26 15:11:23 | イベント

7月6日、七夕の1日前にNew York到着だった母。
JFK空港JALカウンターには、笹が飾られていました。
こういうの、嬉しい


7月もあと1週間で終わり。

こちらNew Yorkでは夏の始まりが早い(6月くらいから夏な感じ)ため、
まだこれから8月だったんだ、という感じもする。

そして同時に、

ご近所では、週末になると
BBQパーティーが至るところで開かれていたり、
道路で子どもたちが水遊びをしていたり
(気をつけないと通行人にも水がかかる)、
爆音(まさにこの表現がふさわしいと思う)で
音楽がかかっていたりすると、
あぁ、夏だなぁと実感する今日この頃。

Manhattanでは感じることの出来ない夏、
New York Cityのリアルな夏が、
私の住むBedford Stuyvesant地区(Brooklyn)にはあるような気がする。

特に、みんな流す音楽の音量がハンパない。
まさに、爆音。
さすがに私も最初はびつくりした。
しかし、「郷に入っては郷に従え」。
今や、「住めば都」にもなりました。


私の育った地元平塚でも、
週末になると暴○族がハンパなくうるさいのと一緒か。

いや、それとは意味が全然違いますね。



さて。
日本の夏はこれからが本番ですね。
そして、忘れちゃいけない、花火大会の季節。
私の地元平塚でも8月のはじめにあります、花火大会。
その他にも、
鎌倉、横浜、熱海、東京…と数々の花火大会が目白押し。

日本の夏、
キンチョーの夏、
湘南(厳密に言えば平塚は「西湘」だけど)の夏。
いいなぁ。

で、
花火大会といえば、浴衣。
みなさんこれから着るのかしら。


私も、花火大会ではないが、今年の七夕は浴衣を着て楽しんだ。
日本から母が到着したのが、7月6日。

つい数ヶ月前のゴールデンウィークに
家族集合in NYCしたばかりなので、
また来ちゃいました状態の母。


しかし、何を隠そう。
今回の滞在は、母にとって人生初の「一人旅&海外長期滞在(2週間)」。
飛行機の行き(成田→NY)は、
運よくビジネスクラスにチェンジできたにも関わらず、

サービスを楽しむのも忘れ、
約9時間ほど熟睡していたとかで。

もったいない!!!
って思わず言っちゃいましたけど。

さすが、母。


ということで、今回。
母と2人分の浴衣を持ってきてもらい、
7月7日の七夕は一緒に浴衣を着て出かけた。


亡くなった祖母が作ってくれた、オリジナルの浴衣。
今やモダンでかわいい浴衣がたくさんあるけれど、
私は世界にひとつしかない、このシンプルな紺の浴衣が好きだ。

母に着せてもらう予定ではあったが、
結果、私が母に着せてあげた。
帯も覚えれば…できるじゃん!みたいな。


日本人の多いNew York、浴衣はもはや珍しくはないだろうと思っていたが。
私のご近所を歩いていると、多くの人が興味深々の様子だった。
「KIMONO、KIMONO」と声をかけてくるおばさんや若い女の子。

浴衣と着物の違いは分かっていないようだった。
その2つの違いを軽く説明すると、
「Wow~!」
って。



Manhattanに出て、
チェックしてみようと出かけたのが、

ユニクロ。

ユニクロ(SOHO)
546 Broadway
http://blog.goo.ne.jp/iwao0724/d/20061113

今や、日本のユニクロではお手頃価格でカワイイ浴衣が買えるようになった。
では、こちらのユニクロではどうでしょう。



このロゴも見慣れてきました



店内のポスター。
日本でも「UT」(都内限定?)、あったとか?
(日本からTシャツを届けてくれたYouや氏&Yu美さんどうもありがとう)


店内入ってウロウロ。
見当たらない。

うーん、やっぱこっちではないのかなぁ。

なんて思っていたら、
何も聞いていないのに、店員さんから
「Come on!」
って。

???

とりあえずついていく母と私。

あ。



あった


1階奥に浴衣コーナーありました。



置いてあるものは日本と同じ




結構種類ありました


気になるお値段は…



$39,90。
セールになってこの値段なので、
発売したばかりの頃はもう少し高かったのかな。



この説明を読んでいるお客さん、結構いました


浴衣売り場は、大混雑とはいかないまでも、
そこそこ人がいた(ほとんど外国人)。
ただ、みんな見るものの、買っていく人はいなかった。

着たくても、着かたが分からないとのこと。
確かに、説明書が入っているとは言っても、
私たち日本人のように馴染みもないと難しいかな。


でも、浴衣のオシャレを楽しめるNew Yorkerが増えたら、
それは日本人としては嬉しいことですよね。



その後、ブラブラ歩きながらTimes Squareまで行ったら。
スクエアのど真ん中、
まさに写真撮影の名所で行われていた


ポリスとの写真撮影ターイム!


これって、日本じゃありえないよね~なんて話していたら。

なにやら騒がしい。
何だ!?



続々登場、4台並んじゃった


記者会見なみのフラッシュの嵐。
笑える。
写真撮影用に、おとなしく、いや凛々しくポーズをとるポリスたち。

そのどさくさにまぎれて、

「私後ろに入ってきちゃおうかな」

と母。

えっ?

でも、ちゃんとその瞬間おさえました(↑)。


そんなこんなであっという間に過ぎた七夕。


浴衣や着物を着ると、気分もしゃんとする気がします


帰り際、
地下鉄のホームで出会った日本人男性から、

「今日どこかで何かイベントあったんですか?」

私たち:「いや、特に。ただ、今日七夕なので。」
男性:「あぁ、そうでしたね~。いいですね、風情があって…」


そうですよね、
こちらでは七夕って特にイベントとしてあるものではないし。
日本とNYCの夏、コラボで楽しむ!ということで。


友達の彼、Antoine(上)と、ルームメイトのNathan(下)に
甚平を着てもらった。


結構


似合ってますよね



これから花火大会に出かける方々、
浴衣を着て出かけるのが楽しみですね。


日本はまだ梅雨明けしていないようで、
蒸暑い日が続いているとのこと。
皆さま体調崩されないようにお気をつけください。

そして、
Enjoy!!! 日本の夏!!!




空港にあった笹。
短冊がつるせるようになっていたので、
母の到着記念に2人でぶら下げました




Top of the Rockから夜景のススメ

2007-07-25 17:05:34 | イベント

KAZUさんライブ in Bowery Poetry Club

つい先ほど、Kazuさん(熊谷和徳さん)のストリートタップライブから
帰ってきてコーフン覚めやらずの状態です。

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■熊谷和徳/Kumagai Kazunori■
1977年生まれ。15歳の頃にタップダンスを始め、19歳でNew Yorkへ渡る。
New Yorkの地下鉄やストリート、ライブハウスなどで独自の活動を続け、
2002年に活動の拠点を東京に移し、
様々なアーティストとのコラボレーションを果たす。
2007年~活動の拠点をNew Yorkに移す。

http://tapperkaz.exblog.jp/

昨年Ciber shot(SONY)のテレビCM内でTAPを踏んでいた、あの男性です。
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彼が活動の拠点を日本からNew Yorkに移す直前、
渋谷で行われた一夜限りのステージを観に行った以来。
http://blog.goo.ne.jp/iwao0724/d/20061010

いつかはこのNew Yorkでカズさんの踏むステップが
見られたらいいなと思っていたが。
その願いが叶い、嬉しい限りです。

そして、何が嬉しいって、その距離の近さ。
日本で○千円と払って劇場で観るのは当たり前。
本日、雰囲気の良いBarにて、チャージとして$12。
カズさん以外にも一流のダンサー、アーティストが続々登場。
動きはもちろん、情熱を感じられる、
まさに「LIVE」ってこういうことをいうのだと実感。

いいモノに触れ、常に感性を研ぎ澄ませていたいものです。



…ということで。
何事もなかったかのような走り出しですが、
大変ご無沙汰しております。

嬉しくも、日本から
「更新されていないけど何かあった?」
「爆発事故、影響なかった?」
などなどご連絡頂き、感謝しております。
どうもありがとうございます。


何もないなんてことはなくて、
むしろいろんなことがありまして、
こちらに引っ越してきてから
忙しい度ベスト3に入るくらいの怒涛の日々。
でも充実していたので、あっという間。

というのも、
7月6日~約2週間、日本から母上陸(しかも人生初の一人旅)。
続けて地元の親友2名、日本から上陸。


そして、忘れちゃいけない爆発事故。
今や落ち着いたものの、さすがに事故当時はすごかった。
ちょうど事故があった時間帯、
私は事故現場から数ブロック先におりまして。
ドンピシャ。

煙が上がり、消防車やら救急車やら警察官やら…
すごい人がいて、タダゴトではない気がしたが、
何せ、その場にいたときは事の詳細が分からない。
ひたすら歩くしかなかった(爆発のあった最寄り駅とその付近のエリアは封鎖)。
家に帰ってテレビで見てびつくり。

運よく(?)母は事故のあった数時間前に日本へ帰国。
運よく(?)日本から来ていた友人(泊まっていたホテルが事故現場のすぐ近く)
は、その日ワシントンへ1Day Trip。

つい先日渋谷でも爆発事故があったとか?
日本だから安全…っていう時代ではなくなった…かな。


さて。
先日ご紹介した「Top of the Rock」。
http://blog.goo.ne.jp/iwao0724/d/20070520

今回は、夜景を楽しみに夜を攻めて参りました。
ちと曇っていたけれど、ステキな夜景だったこと。


輝くエンパイア・ステート・ビル。



ちなみにこちらが昼間




ビルの後ろからチラッと見える鱗模様のとんがり屋根は、
クライスラー・ビル。



昼間とはまた違った魅力が


夜景スポットとしてもやっぱり穴場だと思う、
「Top of the Rock」。

ぜひ一度お試しあれ。

今頃初体験のクリスピー・クリーム・ドーナツ

2007-07-04 15:26:00 | 

Manhattan Bridgeの下(チャイナタウン)にある野菜の激安市場。
いつもお世話になっております。
この一帯に市場が並んでいるが、ここだけはいつも行列が出来ている。



明日は7月4日、独立記念日。
今日は、明日の準備と言わんばかり、足を運んだお店のいくつかは、
閉店の20分前なのに「Close!」と言って、入れてくれなった。

初めてNYで迎えるJuly 4th。
楽しみだ。
明日の夜はあいにく雨の予報だが、
どうにか花火が見られることを祈って。



さて。
久しぶりに、食の話題を。

つい先日、念願の『Krispy Kreme Doughnuts』(※)初体験を果たした。


何だ?って思った方でも、このロゴは見たことある…のでは?

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※Krispy Kreme Doughnuts

クリスピー・クリーム・ドーナツ
http://www.krispykreme.com/

1937年創業、老舗のドーナツチェーン。
かつては、アメリカ東海岸に本拠を構える弱小ドーナツチェーンだったが、
地道に店舗拡大を進め、90年代に入り徐々に西海岸の方へと進出。
2000年にはナスダック市場に、2001年にはニューヨーク証券取引所に上場。
現在は、全米に300店舗近くを展開し、
今やスターバックス・コーヒーの売り上げ伸び率をも
上回る業績を残していると言われている。

現在、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、メキシコ、
韓国、香港、インドネシア、フィリピンなど世界各国に進出中。
日本は、2006年12月15日に新宿(南口)サザンテラスに第1号店が
オープンして話題になった。

●クリスピー・クリーム・ドーナツ(新宿サザンテラス店)
http://www.krispykreme.jp/

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今さら?
という声が聞こえてきそうだが、自分でもそう思う。

日本で待望の第1号店(↑)がオープンした際、
かなり話題になっていたことは、ご存知の方も多いはず。

だって。
ドーナツ1個のために、朝1時間以上並ぶんだってよ!

テレビでそんな光景を見てびっくりしたのを覚えている。
が、しかし。
「NYで大人気」とか「待望の日本第1号店」「もっちり感のドーナツ」
なんて言われたら、気になる。

行って確かめなくては。
そんな気合いを入れて実際にサザンテラス店に足を運んだのが、
2006年12月30日。
確か午前中の結構早い時間帯だった気がする。
それなのに、ディズニーランド並みの人の列ありけり。
えっ!?みたいな。

近くにいた警備員(警備員がいること自体不思議な気もするが)に
確認すると、1時間半待ちだとか。
しかも、Take Outでも並ばなければならないと。
さすがに諦めた。
一緒にいたお友達のKさんには、
「もう少しでNY行くんだし、向こう行けば思う存分食べられるじゃん!」
とナイス助言を頂いたものの、
でも、日本の味を実際確かめたいじゃない。

諦めきれずに、2007年1月2日。
またもサザンテラス店に足を運ぶ。
さすがに年明けから並ぶ人はいないでしょう。

…って思ってた私がアマかった。
並んでるし!
懲りずに確認する。
要1時間弱。。。
もういい。
悔しかったが、そこでGive up。



と、大変前置き長くなりましたが、こんな苦い思いがありまして。
何としてでもNYに引っ越してきたら果たさなければ…
と思ってはいたものの、実際に住み始めると後回しになってしまっていた。
いかんいかん。
あのときのクリスピー・クリーム・ドーナツへの情熱は何処へ?


Manhattanを歩いていると、よく「Krispy Kreme」表示を見かける。
独立したドーナツショップはもちろんだが、
パン屋さんやデリの中にも入っていることが多い。
2ヶ月ほど前、ガイドブックを見て足を運んだお店(ドーナツショップ)
は、悲しいかな、もうすでになくなっていた。。。

何だよ、せっかくクリスピー・クリームのためにわざわざ来たのにさ。

なんて思いながら時は経ち。


完全にその情熱が薄れかけていたそのときに。

発見してしまった。
しかも、
yogaスタジオへ行く道のりにあるデリで。


Delancey St.地下鉄の駅を出てすぐの門


いつも道路を挟んで反対側の道を歩いていたので、
気がつかなかったが、いつからか。

おそらくここ1ヶ月くらいの間の…はず?
にしても、観察力ないか。



よーく見て。
Krispy Kreme Doughnuts、間違いない


私が前回そのデリを使ったとき、Krispy Kremeは入っていなかった。


もちろんソッコー入る。
人が並ぶどころか…って感じ。


入口を入ってすぐの正面で待ち構えているドーナツたち。
夕方だったからか?種類も数も少なめ


いろいろ種類はあるが、
まずは基本をおさえなければ。


Krispy Kreme Doughnutsと言えば…の『Original Glazed』をチョイス

1個$0.75。
日本では1ついくらで売られているのでしょうか。

気になるお味だが、
確かに美味しい。
もっちりっていうのも分かる。

でも、正直。。。
私は1時間半かけて並んでまでは買わない。
焼きたてはとぉぉぉっても美味しい!と聞いたので、
今度はそれを試さなければ。

久しぶりのドーナツだし、
やっとクリスピークリームデビューも果たしたし、
達成感さえあった。


日本ではKrispy Kreme Doughnuts、今もなお人気なのでしょうか。
NYに本店のある『DOUGHNUTS PLANT』は日本で人気があり、
いろいろな所に店舗進出中とは聞きましたが。


まだ試してない方、ぜひ一度お試しあれ。
そして、ぜひ感想も聞かせてください。


※おまけ※
クリスピークリーム初体験を果たした翌日、
懲りずにまたデリに寄り、ドーナツの写真をとっていたら。

「写真見せてよ」
とレジのお兄ちゃん。



イエメン出身のSam。


Sam:「いいね、写真。ひとついかが?」
私:「昨日買ったので今日はパス」
Sam:「いや、ひとつ持っていっていいよ」
私:「Thank you soooo much!」

うれしい&ラッキー!


『Glazed Lemon Filled』をチョイス。
中にクリーム入り。
クリームは甘すぎず◎だが、私はオリジナルの方が好きかな

Samさんに、
ちゃんと紹介する(ドーナツもYou(Sam)のことも)旨伝えておきました。















夕陽に染まるマンハッタン

2007-07-02 16:08:35 | アート

風間杜夫のひとり芝居「カラオケマン」を観てきた。
ところどころに日本語の言い回し独特の面白さがあり、ツボだった。
英語の字幕がついていたので、
笑いをとる台詞の英語での表現は勉強になる。
日本の笑いって、訳せない&説明するとかじゃない…
という微妙なニュアンスの面白さがあると思う。
そして、私はそれが大好き。



7月だ。
今週水曜は、July 4th…そう、独立記念日(祝日)。
花火が打ち上げられるほか、様々なイベントで盛り上がる。
今からとても楽しみだ。

とは言っても、つい最近まで4日が祝日ということを忘れていた。
私の部屋のカレンダーは日本製。
7月の祝日は、海の日(16日)。
花火大会だの、七夕(地元平塚では今週から七夕祭りだわ)だの、
夏祭りだの…楽しい季節ですね。

こちらNew Yorkでは、夏のフリーイベントが盛りだくさん。
セントラルパークをはじめ、いろいろなところで
無料のイベント(音楽やアート…etc)が行われている。
その数はハンパなく多いので、しっかりチェックしていないと、
行きたかったのに気がついたら終わってた…ってことも。



さて。
夏と言えば、日が長いのも嬉しい。
現在は、午後8時くらいまでは明るい。
8時過ぎたあたりから太陽が沈んでいくのだが、それがまた美しいこと。


そんな素敵な景色に遭遇したので、ここでちとお披露目。


先日、Jersey City在住のお友達主催のBBQに伺った際に。


Jersey Cityから見たManhattan。
見えるのは、ちょうどロウアーマンハッタンの辺り



夕日に映えるエンパイア・ステート・ビル


ちなみに、Jersey CityはNew Jersey州にある。
見る角度によっていろいろな顔を持つManhattanだが、
私は、New Jersey側から見るManhattanが一番好きだ。
(特に夜景は最高)



続いて。
Bikram Yoga LES(スタジオ)からの帰り道に。


Lower East Side(Manhattan)とWilliamsburg(Brooklyn)を結ぶ
Williamsberg Bridge


私の家は、この橋を渡った延長線上にある。
Manhattanへ出る際は、いつもこの橋を地下鉄で渡っているのだが、
外から見るとまた別の顔を持っているなと思う。