いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

マンハッタン、よく試供品配布されているトコロと言えば

2011-06-30 03:19:54 | New Yorkの街中で

分かりにくいかもしれないが、分かるでしょうか。
Bryant ParkやBank of America Towerの目の前、42nd st×6th Ave.の角では、
ジュースの試飲テントが出ていた


ニューヨークの街を歩いていると、結構な確率で試供品配布の場面に遭遇することはなかろうか。
お菓子とか石鹸とかペットボトルの飲料とか。
しかも、そのサイズがこれまたアメリカンで、それはもう、試供品の粋を超えているものが多い。

例えば、私がこれまでに道端で遭遇した試供品配布で印象に残っているモノは、

クリームチーズ


クリームチーズのブランドとして日本でもお馴染みの、Philadelphiaから出た新製品のプロモーションだったらしいのですが。


実際に配布されていた&私が頂いたのがコチラ


箱入りの定番のモノよりもクリーミー。
スプーンですくえるくらいのね。

…で、実際に配られていたモノ、写真とまったく同じだったわけで、
要は、実際の商品をサンプルとして配ってくれていたわけで。

1つ283g入りだから、決して小さくない≒日本的感覚の『試供品』のサイズではないわけね。
確実にヨーグルト1カップ分より多いですね。

もちろん新商品だし嬉しいんだけど、何せそのときカバンに余裕がなかったもので、
無理矢理押し込んだ

…ら、配っているおにーちゃん。
単に気前がいいのか、早くサンプルをなくして家に帰りたいのか、私のことを気にいったのか、
「もう一個、持ってっちゃえよ~」ってな感じで押し付けてきたの。
もう一つのクリームチーズを私に。

…で、よく見たらさっき頂いたものとは種類が違いまして。


ガーリック(さっきはオリジナル)だったのよ


単純なあたしは、ラッキーってことで兄ちゃんに礼を言い、
先ほどカバンに押し込んだオリジナルの上からさらにこのガーリックをねじ込んだ。
もはや、ケースの端は潰れていたが、中身さえでてこなきゃまぁいいだろうってことで。

私がこのクリームチーズをゲットしたのも、いつだったかアメリカで販売開始となった「爽健美茶」をゲットしたのも
このジュース配布場所と同じ場所でした。


話がそれたが、このジュース。
さすがにボトルでは出してはいなかったが、まるでカクテルパーティー会場のように
コップがだーーーーーっと並んでいた。
レモネードとオレンジジュースの試飲配布。

1つのコップは約50mlくらいといったところか?


おにーちゃん&おねーちゃんたちの、

「フリーサンプル!フリーサンプル!コールドレモネード!フリーサンプル!!!」

の声につられて、また、晴れて暑かったせいもあって、テントの周りに集まってくる人、人、人。

皆、商品を確かめるとかそんなことはせず、
「冷たいレモネード&オレンジジュースを!」ってな感じでぐいっと飲んで去っていく。


先ほどのクリームチーズもそうだが、試供品を提供する人たちの太っ腹ぶりが面白い。
厳密に言えば、実際配っている人が太っ腹なのではないが。

例えば日本の試供品配布のように、ひとりに対して試供品1つを丁寧に手渡すようなことはしない。
とりあえず商品を人の前に出し、「どんどん持っていっちゃってー」みたいな。
そこに群がる通りすがりの人…、しまいにはバーゲン品をゲットするようなカタチになることも。


わたくし本日、このレモネード&オレンジジュース試飲に偶然出くわしたわけだが、
これまでの経験をたどっても、ココ(この位置)で試供品配布をやっていることが多い。

要は、試供品配布スポット。

なんじゃそりゃ。

もちろん、マンハッタン内各所で行っているとは思うのですが。
何せ自分は、普段この42nd St沿をよく歩くもので、遭遇する確率が高いのか。
狙い目は平日のお昼か夕方(お昼休みで人が出てくる&夕方家路に着く人が多い時間帯)です。
この42nd st×6th Ave.の角に関しては。


ちなみに、このレモネード&オレンジジュースですが。
このあたしもしっかりちゃっかり頂きました。
ちょうど9th Aveから東に向かって歩いている最中で、
日差しは強いし、持っているペットボトルの水はぬるくなっているし、バスは来ないし(だから歩いていた)…

あーもう!

マックでシェイク買っちゃおうかなとか思っていたら、
1ブロック先で「フリーサンプル…レモネード…」とか言っている声が聞こえていて。

軽く小走りーの。
すぐさまコップを取って、ごくり。

「Take it! Take it!」のおにーちゃんの声に加え、普通に喉が渇いていたあたしは、
試飲というよりはむしろがぶ飲み

オレンジジュース2杯、レモネード2杯。
軽く給食の牛乳パックひとり分(200ml)は飲みほした。

冷たい飲料補給で一気に元気を取り戻したようだった。
予期せぬ給水所のような試飲所、今日のような暑い日には感謝だわ。


そーいうわけで。
役に立つようで、ビミョーな情報かとは思うのですが。。。
42nd st×6th Ave.の角、Bryant Parkの前あたりを歩く際は、ちと注意して見てみて下さい。
ちょっとした人だかりができていたら、そこで何か配られているかもしれません。


先月はここでクラッカーとHummusの試食配っていたから、
月に一度のペースで何かしらあるかもしれませんね。
(あくまでも私の勝手な推測)



“New York Public Library”の正式日本語名、ご存知?

2011-02-25 01:27:49 | New Yorkの街中で

現れた「READ」。
読め…っていう、命令形(系)な。
『読め!』って、浜田雅功の本がありましたね、結構前に


このポップな「READ」のロゴ…というか実際は結構な巨大オブジェ。

眠くて眠くて眠すぎて、もうこんな日はおとなしく家へ帰ろうと仕事を引き上げ
帰宅ラッシュ時のグランド・セントラル駅付近を、
スタスタとまでいかなくとも、トコトコくらいで歩いていたら。

前方に現れたのが、この「READ」。



どこに設置されていたのか、これをご覧になって分かった~なんていう方もいらっしゃるかと。
この建物の大きさを考えると、さらには、右端に立っている人間の大きさを考えると、
その実物大がどんなものかご想像つくかと


5番街×42丁目の角にどーんと構えるそれは、New York Public Library:(略称でNYPLとも)。
『SEX AND THE CITY』の映画(1の方)で、キャリーの結婚式の会場として登場したあそこです。

そーいう意味では、SATCファンにはお馴染みとも言えるかも。
コレ以外にも、いろいろなドラマや映画の舞台となった。
有名なものとしては、「Day After Tomorrow」とか。
とかって、ひとつしか出してないけど。


19世紀中期~20世紀前半の建築を代表するボザール様式(柱が特徴)の風格が漂いますね。
この建物自体が観光名所のひとつにもなっていますね。
「中央図書館のライオン前」ってのも待ち合わせの定番になっていますね。

…いますね。って、今読んでいる本のストーリーに出てくる館長の口調がうつった。



あー、聞いたことある&写真でみたことある…という方、一度入ってみてください。

私も話には聞いていたものの、ずーーーーっと中に入ったことはなく…
実際初めて入ったとき、度肝抜かれました
特に閲覧室

図書館とは思えないほどのスケールのでかさと美しい装飾。

…って言っておいて、ここに写真ないけど。


ちなみに、アメリカを代表する図書館でもあるこのNYPL。
日本語で何と呼ぶか…ご存知でしょうか。

New York Public Library

特別難しい英単語でもないのですが。

この建物を日本語表記にすると、

ニューヨーク公共図書館に。


Public≒公立とも解釈するし、そんな訳もあるので、
実際、NYPLを「ニューヨーク公立図書館」と呼んでいる人は多い。

が、この「Public」には、一般の人々の対して開かれているという意味があるとか。
公共団体が設立&運営しているわけではないので、そういう意味では「公共」と呼んだ方が自然かも。


豆知識として。


そんでもって、もっと肝心な“ちなみに”があったわ。
いったいぜんたい、このREADは何ぞや?という。



コレ


どうやらTARGET(大手ディスカウントデパート(とスーパーの間くらい))の
プロデュースするキャンペーンの紹介…つまりは広告のようなものだと思うのだが、
それ読むより「眠いから帰りたかったんだったわ」っていう欲の方が勝ってしまい、
パチリと1枚だけおさえて帰ってきてしまいました。

つまるところ、正しい情報は分からず
今読もうともしていないのが正直なところ。
どーしても気になる方は、TARGETのサイトへ行ってみてください。

…っていう誘導をしてみる。

他人任せ。 

ごめんあそばせ。
今、こんなん見られるよ~っていうのは確かだから。
ただし、2月明日、もしくは26日までだね、きっと。


ショーウィンドウって、要はその店の“顔”かと

2011-02-07 02:09:34 | New Yorkの街中で

好きの前に大10個くらいつけたいくらい好きな、アリス。
Alice in Wonderland。
ディズニーのアニメもジョニーディップもいいんだけど、
やっぱり好きなのは、オリジナル。
コレだよ、これ。
シュールなキャラ炸裂するね。
高校時代に授業でルイス・キャロルのアリス原典講読があり、
その面白さというか奥深さに、10代青春真っ只中ながら…面白さを覚えた



ニューヨークを散歩していて楽しいことのひとつが、
小さなショップのショーウィンドウを眺めること。
眺めるって言っても、目に入ってくる程度だけど。
しかも興味のあるものは特に。

この街を映し出すかのように、ショーウィンドウも個性溢れるものがイロイロと。
ディスプレイのセンスが素晴らしくうっとりするもの、
これは斬新過ぎるだろー?って、苦笑いするもの、
外から見る分にはいいけど店の中に入るのはためらわれるもの…
などなどなど。

もろ自分好みのディスプレイがあったりすると、
それに魅かれて思わず店内へ…ってことはよくあることで。
お店の勝ち。

ショップスタッフの対応はさることながら、それ以前に
そのお店に入りたくなるかってことでしょ。
第一印象、大事ですからね。


…で、そんな第一印象。
冷たい雨の中、てくてくとウェストビレッジを歩いていた私の目に入ってきたもの。



雑貨屋さんのごちゃごちゃしたディスプレイの中にあった、鏡。
アンティーク調の装飾がイケてる。
ちなみに、冒頭のアリス銅像も同じお店のディスプレイにあった


…と思ったら思わず足を留めたよね。



ガイコツがたくさん。
ホネホネロック状態で踊っているともポーズしているともとれるでしょ
右から2番目、七夕踊り(盆踊り)踊っているとしか見えない

地味にツボ。



ビミョーに皆ポーズ違うし。
一番左、アホの坂田にも似たその動き


しかも。
よく見たら、ガイコツとはまたひと味違う顔つきっぽい。

同じディスプレイ内には、アリスも。
笑いも謎も多い。
それが楽しい。


…で、ここまで第一印象のつかみはオッケーなこの店に、
当然入ったと思いきや?ですよ。

別に。
入らないで通り過ぎていったあたし。
…っていう、このKYな展開。

魅かれて店内に入ること…よくあるのは確かだけど、
この日は冷たい雨で、一刻も早く家に帰りたかったのよ。


…ってことで、
この日はお店ではなく、私の家に帰りたい意欲の勝ち。


お店の“顔”ともなるディスプレイ―。
見る度に変わっていると、おぉって楽しくもなりますね。
ニューヨークをお散歩の際は、ウィンドウショッピングもお楽しみあれ。




冬、ニューヨークの夜景は寒い中見る価値があるか

2011-02-01 03:23:09 | New Yorkの街中で

久しぶりに、約1年ぶりにてっぺん上ってきました。
ニューヨークを代表するランドマークのひとつ、エンパイア・ステイトビル。
仕事だったので、ひとりで。
11:00PM過ぎに。
とてつもなく寒かった



今、世界を騒がせているエジプトのニュース。
CNNのテレビニュースを見ても1010Winsのラジオニュースを聞いても、
いまいち英語についていけないところが。

いまいちどころじゃないし。
英語の勉強とか言ってられないし。
ニュースを知ることの方が重要だし。

よって、日本のニュースにソッコー切り替えたのは言うまでもない。
インターネットって便利ね。


…で。
今日作業していたオフィスのすぐ横、真横はエジプト大使館。
午前中からずーーーーーっとデモ。

U・RU・SA・I。
別にローマ字にしたからどうとかではないのですが。

途中から歌が始まり、さらに途中で声が裏返っている人の声がやけにでかく、
そのハズれた音に笑わずにはいられなかったシュールなオフィスでのワンシーン。


しかし。
今のあたしには、エジプトの情勢よりも深刻な問題が。

家のお湯が出ないの。


2時間ほど前から。
聞いてないし?

こんな夜中にスーパー(管理人)に聞きにいけないし。
このクソ寒い中でお湯が出ないなんて致命的だ。

シャワーは明日の朝にするとして、せめて顔は洗って…
て水で洗ったものの、冷たい。
冷たすぎる。
無理無理。
毛穴がビックリして閉じちゃった感じ。

明日の朝出てくれなきゃ困ります、お湯。



さておき。
冒頭の話題ですが、久しぶりのエンパイア。
仕事だったので、ひとりでスタコラサッサと上っていったのだが、
てっぺんまであんなに道のり長かったか?

ひとりだったから長く感じただけか?
いずれにせよ、入り組んだ(ように私には見えた)通路で何度か行き先を間違え、
警備員に「Miss,This way」と言われたこと数回。


ニューヨークの夜景がもっとも美しいのは、やはり冬。
晴れた日は空気が済んで、ビル群のライトがはっきりくっきりときらびやかにうつる。

ただし、寒いが。
しかも、夜景はたいてい高いところから見るため、高いところ≒風がびゅんびゅんなわけで、
それはそれは寒い。
が、寒い中で見るから、思い出にもなるということか。


何度も見ていても、やはり、冬のニューヨークの夜景は素敵だ。



金網越しに見える“うろこ”はクライスラービル


金網から手を伸ばしてカメラ構えてみるも、寒さで手がかじかんでいるため、
誤ってカメラを下に落とさないように注意が必要。



クライスラービル、アゲイン




ザ・ミッドタウンっていうね。
メットライフビルもシンボル的存在




ちょっと西へ寄ってみて。
左側、光が漏れているところが、24時間眠らないエリア、タイムズ・スクエア



ダウンタウン。
昼間だと、マンハッタン島のカタチがくっきり見え、それはそれで美しい



それにしても、夜景をカメラに収めていて思った。
いいカメラで撮ったら、もっと綺麗なんだよなぁと。

撮影(写真)が本職でないにしても、やっぱりビジュアル(写真)は重要だし、
写真の腕もさることながら、いいカメラで綺麗に収められたら…いいよなぁー。
特に夜景なんてなると、なおさらね。

ま、そんなこと言っても、当分は今のデジカメに頑張ってもらいます。
撮影そのものの前にある、何を・どう撮るか…の判断を大切にしてね。


…なんて、自分を慰めるべく言ってもみたけれど、



コレは、無理がある。
やっぱり数年前の“普通”のデジカメじゃね。
奥がブックリン・ブリッジ、手前がマンハッタン・ブリッジ。ぼやけてるけどーーー



てっぺん部分



イベントや記念日に合わせて色づくエンパイア。
何もない時は、通常白いライト(↑)です


まだまだ雪で寒い日が続くが、
この寒さの中で、夜景を見る価値はあるか―。


あると思います。

むしろ、寒いから価値があるんだよ、綺麗なんだもん。
夏見る景色とは違うんだな。


そーいうことで、
寒さにめげず、高いところに上ってのニューヨークの夜景色鑑賞お楽しみあれ。

ニューヨークの雪景色が美しいのは、降ってから1日足らず

2011-01-31 02:14:09 | New Yorkの街中で

出せない自転車、今ニューヨークの街中でこんな光景をよく目にする


出せないのは、自転車だけじゃない。
車もらしい。
街中に縦列駐車してある車の横には、見事な雪の壁が出来ていることがある。
除雪車がよけた雪がこーなった結果。

日本では雪国に住んでいたわけでないので、
これまで雪かきの大変さがイマイチぴんとこなかったが、
ここに来て特にこの冬は、雪かきという“大仕事”の大変さが分かったような。
あれは大変そう。


道路の雪はきれいになくなったものの、道のわきやそれ以外のほとんどの場所に残っている
雪は、もはや美しくも何とも。
当分なくならないだろう小さな雪山があちこちにできており、
そうかと思えば、また今週雪マークがいくつか。


雪が降った後半日くらいまでは
「美しい雪の街、ニューヨーク」だが、
1日も経てば、美しいと風情を感じるどころかその不便さにいちいち舌打ちしちゃう。
実際に、街中でそーいう人結構多い(特に水たまり付近)。




雪が降ったあとすぐの朝、特に太陽の光があたるときれい




オフィス街も雰囲気変わる。Grand Central駅付近




キャブから降りてくる人、足元要注意。こーいうのが厄介


ここまで雪が多いと、雪用のブーツ買おうか考える。
長靴は雪解けの水たまりにはいいが、何せ足先が寒すぎる。
つま先が凍えてしまいそう。

先日、つま先対策に“靴用カイロ”使ったのだが、全然あったかく感じなくて?
足裏に異物を感じただけ。
何だよ?って思ったら、消費期限切れだった。
やっぱ関係あるんだね。

当たり前か?



Are you ready for 2011?

2010-11-22 02:33:01 | New Yorkの街中で

タイムズ・スクエアをスタコラサッサと歩いていたら、目に留まりました。
ニューヨークでは恒例の、ニューイヤーサングラスシリーズ~

「2010」までは、デザイン的にバランスがとれていたと思う(0の部分に目が2つ)が、
「2011」は、こんなんでましたけど。


試行錯誤の結果…
でも、一番重要な?

メガネのレンズ部分が、ひとつしかないわ?
…残念っ
アンタッチャブル・柴田風。

でも、レンズが無いせいか、ビックリマーク()ついちゃってる。


もうこのメガネを見かける時季になった。
はやい。
もう師走がすぐそこまで~。

年越しの前にクリスマスがあって、クリスマスの前にサンクスギビングがあって、
気がつけば、サンクスギビングはもう今週!
どうりで街中に人が多いわけ。

今週木曜のサンクスギビングディから、
ニューヨークは本格的なホリディシーズンに突入であります。


2011年の準備どころか
クリスマスの準備どころか
サンクスギビングの準備も?

まだっ


明日の準備で精一杯


なんだけど。

このニューイヤー・サングラスを見ると、
かつてカウントダウン・イン・ニューヨークのために日本から気合入れて来ていた…
あの時のことが、ふと、懐かしく思い出されたりするのです。

まだニューヨークに住むなんて考えもしなかったあの頃―。
2002年、2003年、2004年…と毎年この
タイムズ・スクエアでのカウントダウンのため
ニューヨークに来ていたあたし。


まさに、光陰矢のごとし。
Time Fliesである。


今年の年越しなんて、まだこれっぽっちも考えていないけど…
さぁどうするか?

まずは、明日を終えてから






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地下鉄で遭遇する不測の事態とは?

2010-05-22 02:39:11 | New Yorkの街中で

何の写真かお分かりだろうか?

コレ実は、
地下鉄内に口の開いた豆(乾燥している)の袋が落ちており、
その袋から見事に飛び散っていた豆たちである。
(その様子の一部)

しかもその1車両分まんべんなく散っている豆。
降りていく人、乗ってくる人…
皆特に何の反応も示さない
なんらいつもと変わらない様子

…っていう、
その光景(非日常の風景に対して皆特に反応を示さない)に
ひとり笑いだしそうになる。

けど、こらえる。
ので、また吹き出しそうになる

コレって、日本的笑いのツボなのかしら?


そんでもって乗客たちは、乗&降車の際に
それらの豆を踏みつぶしていく(踏まざるをえない)ので、
各駅に停車するたびに車内には、

ブチブチッ、ブチッ

っていう音が響き渡る。
私も「ブチッ」って音を出して降車した。


ニューヨークの地下鉄では、
いろーんな、それはいろんな風景を目にする。

演奏する人、訴える人、ダンスする人…あたりが定番か?
いかにもニューヨークっぽいってのは、
ダンスかしら。
見られるかは運次第。



中でも、この2人組になってぐるぐると1車両でんぐり返ししていく…
それを初めて見たときは、さすがにびっくりした

「これからパフォーマンスが始まる…」
っていう空気が流れると、暗黙の了解で乗客たちは彼ら(パフォーマー)の
ためにスペースを空ける

…なのだが。
パフォーマンスに対しては特に興味を示さず、
ひたすら寝る人、変わらず読書する人、i-podで曲を聴き続ける人…と、
その光景(車内パフォーマンス)を特別なものと見なすこともなく、

ごく「普通」にしているその空気に
私は面白さを感じたりもする


何でもあり、いろーんな人がいる街、ニューヨーク。
もはや不測の事態はこの街のあらゆるところで起こるので、
不測もへったくれもあったもんではない

ちょっとやそっとのことでは驚かないニューヨーカー。
動じない、と言うべきか。

こうして気づかぬうちに強くなっていくのだなぁと


で?

またしても昨日。
地下鉄内でみーつけた

しばらく待った地下鉄。
「やっと来た~」と、車内にすべりこんだあたしの鼻をついたモノ

キュウリのにほい

待て?
たいそうフレッシュな、みずみずしいキュウリの香りはどこから?
地下鉄でキュウリ―。

どこのどいつだと思いながら席を見つけて座ったところ、
みーっけである。

私の目の前に、
キュウリをかぶりつく男性が1名いるではないか。



こんなところにいらしたとは。
袋からのぞく緑色の物体がキュウリ。
偶然にも、彼のシャツもキュウリ色


しかも、
「ボリッ、ボリボリッ」というサウンドまでつけてくれちゃって

リンゴだのバナナだの…これらの歩き食い、立ち食い、地下鉄内食いは
何度も見てきたが、
キュウリ丸かじりは初めてだ。

何とも新鮮。
きっとキュウリも新鮮。

こちらのキュウリは、日本のキュウリのような繊細な味とルックスではない。
デカイので、食べるのにもそれなりに時間を使っているご様子。

加えて彼は丁寧にも、アクの強い部分(←これはあくまでも私の推測)
を口から吐き出してキュウリをもくもくと食べ続ける。

あっぱれ


こんな風景も日常の1ページ。


ニューヨークの地下鉄では、オチオチ寝ていられない…とはよく言ったもので。

それは、安全面(スラれるなど)だったり、
気まぐれで急行&各駅が変わったりするため…
とはよく言ったもので。


そして、私はこうも思う。

ニューヨークの地下鉄には、
ニューヨーク(カー)のリアルな『面白さ』が詰まっている


少なくとも私は、それらを見逃さないためにも、オチオチ寝てはいられない。



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○EX AND THE CITYと言えば、コレよ、コレ

2010-05-02 02:32:10 | New Yorkの街中で

コレだよね。
ついに今月末(5/27)公開


ちなみにこのパネル(広告)はタイムズスクエアのど真ん中に。

タイムズスクエアと言えば、
主にミュージカルのサインとネオンがギラギラしている
イメージかと思うが、



CHICAGOもWEST SIDE STORYもおさえてこのデカさ。
この広告費、おいくらするのかしら





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マンハッタンに、いくつもの花

2010-04-28 02:13:30 | New Yorkの街中で

花屋の店先に並んだー
いろんな花を見ていたー
シクラメン


冷たい雨の肌寒い日が続いているニューヨーク。
本当に、この街は、天気までも激しく変わる。

7℃という結構冷えた一昨日。
友人がひと言。

「ほら、アメリカ人でさえダウン着てるから」

そうなのよ。
冬でも半袖、夏の陽気にUGGのブーツ(日本の先取りオシャレとは異なる)。
体感温度の差なのか、ファッション感覚の違いなのか。

どっちでも?


そーいう日に、あたしは素足にバレエシューズだったもので、
手と足の指先がかじかんじゃって。

寒かった寒かった。
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル


もう桜も散ったというのに。

短いニューヨークの春。
桜が散った後はすぐに夏…なんだが、その夏の前に、
街中は色鮮やかな花で賑やかになる。




シクラメンも



ロータス




ラベンダーは花屋さんで。
思わず手にとって鼻に近付けた。
いいかほり



この時季、ニューヨークでキレイに咲くのが、
チューリップ
大きな通りに、小さな小道に



ふとしたところにあるから



歩いていてふと目がいく



このピンク好きだわ



上からも



セントラルパーク内の小さな花壇でも。
みんながナナメを向いているのは、太陽を目指しているから



雨も悪くない


でも、やっぱり。
雨が似合う花は、



紫陽花(あじさい)



ニューヨークでも結構見ます


チューリップ、街中のいろんなところに花開いているが、
特にPark Av.沿い、チェルシーやウェストビレッジ界隈には美しき顔ぶれが勢ぞろいであります。
お散歩の際にぜひ。




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