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いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

イチロー、ヤンキースタジアム(vs レッドソックス戦)で「31」ピンストライプユニフォーム・デビュー

2012-07-27 02:47:37 | ニュース

「31」ICHIRO


イチローのニューヨーク・ヤンキースへの電撃移籍からはや3日?
その電撃移籍発表の日、7月24日はあたしの誕生日だったんですけどね。
ま、そんなことはいいですけどね。

オリンピック開幕熱ムンムンでメジャーリーグ・ベースボールどころでないかもしれませんが、
それでも、あのイチローがヤンキースへ!?ってことで、未だコ―フン冷めやらず…な状況でしょうか。

ニューヨークでも、スポーツニュースはじめ、テレビやラジオで「ICHIRO」の名をたびたび耳にします。
マンハッタン内にあるヤンキース・クラブハウスでは、さっそく見かけます。


ICHIROの名



そんでもって、明日7月27日(金)は、イチロー選手がニューヨーク・ヤンキースお馴染み・ピンストライプのユニフォームに
初めて身を包む記念すべき日でもあります。



ニューヨーク・ヤンキースといえば、このストライプね


しかも、相手がレッドソックスとなるので、明日のヤンキースタジアムは盛り上がること間違いなし。
夏休みにひっかけて、ヤンキース戦を観戦するという日本人観光客の方も多いはず。
ここ2週間のホームゲームスケジュールは下記の通り。


■ヤンキース・ホームゲームスケジュール■

7/27(金)
対戦相手:Red Sox/試合開始:19:05

7/28(土)
対戦相手:Red Sox/試合開始:16:05

7/29(日)
対戦相手:Red Sox/試合開始:20:00

7/30(月)
対戦相手:Oreoles/試合開始:19:05

7/31(火)
対戦相手:Oreoles/試合開始:19:05

8/1(水)
対戦相手:Oreoles/試合開始:13:05

8/3(金)
対戦相手:Mariners/試合開始:19:05

8/4(土)
対戦相手:Mariners/試合開始:13:05

8/5(日)
対戦相手:Mariners/試合開始:13:05



シアトル・マリナーズとの試合も。

この8月(しかもお盆時)、ヤンキースタジアムでの対テキサス・レンジャーズとの試合で
ダルビッシュ選手を観にくる日本人が結構いることを見込んではいたが、
イチローまでいるとなると、これはさらに注目度大な試合となりそうですね。

ちなみに、対テキサス・レンジャーズとのヤンキース・ホームゲーム日程は下記の通り。

8/13(月)
対戦相手:Rangers/試合開始:19:05

8/14(火)
対戦相手:Rangers/試合開始:19:05

8/15(水)
対戦相手:Rangers/試合開始:19:05

8/16(木)
対戦相手:Rangers/試合開始:13:05


スケジュール詳細は、コチラ


正直なところ。
私にとっては、ヤンキースの成績よりも。
それに便乗して、ひとりでも多くニューヨークを訪れる日本人観光客が増えればいいな、
いや、増えてくれ。
と願わずにはいられません。


そういうわけで。
ニューヨーク訪問の予定のある方。


ニューヨーク記念に、ICHIRO「31」ユニフォームが今イチバン旬なニューヨークグッズかもしれません



お求めは、ニューヨーク市内各地にある「ニューヨークヤンキース・クラブハウス」にて

米倉涼子、「CHICAGO」にて本日ブロードウェイ・デビュー

2012-07-11 02:39:34 | ニュース

日本でもファンの多い作品のひとつ。
CHICAGO。
ニューヨークを代表するエンターテインメント、ブロードウェイ・ミュージカルの劇場が集まる場所として
お馴染み、「シアター・ディストリクト」には約40の劇場が集まる。
その中でも目をひく劇場のひとつ。

アンバサダー劇場(219 W.49st)



日本でも話題にはなったようですが、
女優の米倉涼子さんが、ブロードウェイ・ミュージカルデビュー。
CHICAGOのロキシー役で。
主役ですよ。



劇場前ポスター


米倉さん、記者会見で「シカゴをやるために生まれてきた」とのたまったそうで。


日本人女優としてのブロードウェイミュージカル主演は、55年ぶりの快挙らしいが、
公演日数6日間ということで。
本日より、始まりました。

どうなんでしょうか。
評価はこれからかと思いますが。


ちなみに、私は彼女が日本でCHICAGOをやったときの公演を観た。
今から4年くらい前???
赤坂ACTシアターで。
もちろん、そのときも米倉さんがロキシー役で、ヴェルマ役には、女優の和央ようかさん(元宝塚)。
お二人ともすらりときれいだったしダンスもそれなりにだったのだけど、
やはり歌となると、米倉さんの声…。
ミュージカルは演技、ダンスはもとより、歌がね。

そして、CHICAGOの見どころは何といったって、あのダンス。
ボブ・フォッシ-振付のゴージャス&セクシー&ダイナミックなあのダンスは、
一度見たら目が離せなくなってしまう。
ダンスのことよく知らない人でさえ。

しかもあの振りを、ダイナマイト&ミラクルボディの男優&女優が踊ったら。
呼吸を忘れて見とれてしまう。
実際そうだし。
多くの人がそうじゃない?
冒頭「ALL THAT JAZZ」1曲分、ぴくりともせず見とれてしまいませんか。


忘れもしない。
ダンスをしていた学生時、CHICAGOに憧れて、初めてブロードウェイで生CHICAGOの舞台を観たときの衝撃を。
ダンスが上手いとか以前に、あの骨格体系。
身体のつくりから発せられるオーラというか。
お尻のボリュームとか、ぱちんぱちんにはちきれそうな腿(それでいて長い)。
なんてセクシーなんだと。

思った。
ありゃ、日本人にはかなわんと。
まぁ、骨格体系のこと言ったら元も子もないんだけど。


話がそれましたが。
米倉涼子さん主演のブロードウェイミュージカル「CHICAGO」は
本日・7月10日~15日までの6日間限定公演です。
それにしても6日間は…と思ったりしますが。

あたかも自分が観たかのような、もしくはこれから観るかのようなこの告知。
観ていないのです&観る予定もないのですが、旬な話題なので。


さぁ、地元メディアではどのような声が。
また、日本ではどのような取り上げ方をされるのでしょうか。
それも楽しみだったりしますね。

チケットをお求めの方…直接劇場窓口か、
TKTSにて当日分のチケット残りがあれば割引価格(但し、公演当日の3pm~売り出し)で購入可能です。



Bob Marleyのドキュメンタリー映画「MARLEY」、本日(4/20)全米公開

2012-04-20 00:52:53 | ニュース

ボブ・マーレーの音楽と彼のもたらした世界への影響を収録したドキュメンタリー映画「MARLEY」。
本日、4月20日(金)全米公開です


レゲエ好きでなくても、名前くらいは聞いたことがあるだろう。
ボブ・マーレー。
レゲエの神様なんて言われていますね。
彼の歌も、、、どこかで一度はきいたことあるのでは?
かく言う私もそうだった。

ジャマイカに足を運ぶまで、
つい2年ほど前まで、ボブ・マーレーっていう名前と
彼の超がつくほどの有名曲(ONE LOVE)くらいしか知らなかった。

が、ジャマイカに恋をし、ジャマイカという国のことを知っていくうちに、
ボブ・マーレーの音楽、また、彼自身がジャマイカのみならず、世界にどんだけの影響を与えたかってことが
だんだんと分かってきた。
まだ分かってないけど。
まだ分かってないから、知りたいと思うし、知るのが楽しいんだけど。


ジャマイカ。
その小さな島(国)自体のルーツをたどれば、520年ほど前(※)のこと。
※コロンブスの第2回航海の際に、ジャマイカ島が発見された

その後、スペイン、イギリスの植民地となり、西アフリカから連れてこられた多くの人々(現在のジャマイカ人の祖先たち)
は黒人奴隷として生き抜いてきた。
イギリスから自治権を獲得し、「ジャマイカ」という国として独立してからは、わずか50年という若さ。
ジャマイカの歴史は、ボブ・マーレー抜きには語れないだろう(生きていれば現在67歳)。

私は彼が生きた時代の世界を知らない。
でも今、ちょっとずつ、いろんな角度からジャマイカの歴史や文化を知っていく中で
彼のインタビューを聞く&見ると、へぇ~って思うことが多々ある。
面白いもので。


トレーラーはコチラ



「My Life is PEOPLE.」だって。


だから、レゲエ好きでもボブ・マーレーの大ファンとかでもない私だけど、この映画はとっても興味があって楽しみ。
作品自体は、ボブの楽曲と音楽が、世界にどんな衝撃と影響をもたらしたかを追っていく内容になっているとか。
ちなみに、撮影・収録が行われたのは、ジャマイカ、ガーナ、日本、イギリス、アメリカだって。

監督は、ドキュメンタリーの名手として知られており、
『運命を分けたザイル』や『ラストキング・オブ・スコットランド』などの問題作でも有名なケヴィン・マクドナルド。
あたしは彼のこと、さっぱり知らないが。


全米公開は本日。
日本公開は、2012年9月みたいですね。

もともとは、ボブ・マーレーの65歳の誕生日に当たる2010年の2月6日公開にあわせて
製作が進行していたらしいが、間に合わず…
ということで、ボブの没後30周年にあたる2012年の公開になったとか。


ちなみに。
明日の全米公開にあわせ、フェイスブックでも視聴可だってさ($6.99のレンタル料要)。
日本公開が待てない方は、この手もアリ。
その一部は児童支援チャリティ団体に寄付されるとのことだが、私は一般公開を待ってでも、映画館で観たいよなと。


この週末に観に行ってこようと思う。
ニューヨーク市内の映画館では、下記の2軒でご覧頂けます。

Elinor Bunin Monroe Film Center(リンカーンセンター近く)
Sunshine Cinema 5(ロウアー・イースト・サイド)

「スーパークールビズ」ニッポンに対し、NYの冷房設定温度は?

2011-06-27 00:49:48 | ニュース

電車内にあるConedison(電力供給会社)の広告。
くそ暑いNYの夏…できることをして節電しよう…の呼びかけポスタークイズ式


2週間ほど前だか、数日36℃という夏日が続いたものの、今はそれほどでもなく
かと言って外を歩けば汗ばむ陽気で、要は、夏です。

ウチは、しょぼい扇風機1台のみ。
タイマー機能なし、回ってくれるものの、延びない首…なので、
机にむかって作業する際は、扇風機を椅子に乗せ、自分の真横に置いている、そういう感じです。


それはいいとして。
冒頭のポスター。

好ましい冷房の設定温度はずばり、どれか―?


a.80°(24℃)
b.78°(23℃)
c.72°(20℃)
d.60°(14℃)


どれだと思いますか?

私はこの数字を見て、考えた。
日本人&でん子的感覚の、冷房の設定温度≒28℃ っていう選択肢はないわ?と。
実際守っているかどうかは別としても。

じゃあ、まぁ、24℃…ってとこ?

と思ったら。

正解は、bの78°(23℃)だそう。


好ましいとされる設定温度、日本とアメリカ、その差5℃


一度ニューヨークにいらして、地下鉄乗ったりミュージカルの劇場入ったことある方なら
お分かりかと思いますが。

電車の中、劇場の中…寒いです。

外との差が激しすぎて身体が参ってしまうほど。

ミュージカル観に行くのに張り切ってキャミワンピースとか着ていっても、
寒過ぎてジャケット&ストール着用必須状態なので、キャミワンピ着ていかなくてもいいんじゃ?って思ってしまうほど。

日本のデパートとか比じゃないほど。


好ましい温度が23℃ってことは、実際はもっと低いことが多いってこと?
地下鉄の中、電車によっては18℃くらいなんじゃないか?って思ってしまうほどの強冷房車両があるが。


それはそうとして、これまで以上に節電がキーワードとなるニッポンの今年の夏。
環境省が推進する「スーパークールビズ」、現実のところどうなんでしょう?
戸惑いを見せる企業もあるようだが。

ポロシャツはまだ分かるにしても、アロハシャツとなると、着ていくのに勇気がいるかと。
いくら暑がりでも、いくらハワイが好きでしょうがなくても。


ちなみに。
冷房の設定温度は、1℃上げることで約10%の節電になるとか。
また、人間は風がある状態と無い状態では、体感温度が2℃ほど違うと言われてわれている。
冷房と扇風機を上手く組み合わせて使うといいと言われているのはこのためですね。

帰ってきました、我が故郷

2011-03-25 11:08:15 | ニュース

羽田空港国際線ターミナルゲート出たら、お出迎えあってプチサプライズ


久しぶり(っつっても2年ぶり…だけど私にとってはとーっても)の帰省。
昨夜無事に着いたーーーーーーー
生まれ変わった羽田空港のピカピカぶりに感動しながらも、もっと節電できるだろーと思ったり。




時間よ見よ。
いつもぎりぎり(…すぎて乗り遅れたこともあったけど)なこのあたしが余裕の2時間前到着。


オンタイムで離陸予定…のはずだったのだが、

機内に入ってから約2時間飛ばず。
ちょうど昨日雪が降っていたニューヨーク。
なんでも、除雪作業に時間がかかる…とかで、そしたらまもなく雷が鳴りだし、作業は一時中断…
雷止むとまた作業…なんてことが繰り返され、約2時間。

まぁ、こーいうことはしょうがないよね、飛んでさえくれればいいですけど。
とか思っていたんだけど、グーグー鳴り出すお腹がつらく。
通常なら機内食くらい出るはずの時間にまだJFK地上だし。

人間お腹すくとイライラするじゃない?
寝ようとしても空腹にはかなわない。
あいにく食料持ってなかったあたしの隣には、マックの袋持った家族が。
そのニオイぷんぷん。

あーーーー、もう。
って思っていたら、キャビンがスナック配りだした。
小さい袋のスナックさえも久しぶりに目にする食料を手にしたかのような反応
そして、2分で完食。

って、どーでもいいし。


そんなわけで、9:30PM過ぎに離陸したその後は約14時間のフライトもあっという間。

降り立った羽田空港国際線ターミナルのきれいさにはびっくりだった。
噂には聞いていたが、まさかここまで立派だとは。
到着が遅れたせいですでに0:00AM過ぎていたため、閑散している印象はあったが。

トイレもきれいだし、ウォシュレットあるし、丁寧な説明書き(トイレの使い方)あるし、
そーいうの見ると「あぁ、日本帰ってきた~」って、じんわり嬉しくなるのです。


そして、妹作成のお出迎えボードを発見。
うれしいじゃないか。


マスク、放射能!?って聞いたら、「あ、花粉症」だって。
幸い私は未だかつて花粉症に悩まされたことがない


妹曰く、このボードの注目すべきポイントは、私の似顔絵入りだとか。


「これ、かなり忠実に再現しているでしょ?そっくりだし」って、妹。

鼻のデカさとか、唇の分厚さとか、ほくろとか…って。

もっとかわいく描いてよ?とかそんなこと言いませんけど、
こうして見ると、身内が描いてくれる(≒正直な目)ものって、あながち間違ってないわ?とか思っちゃった。


はい。
こうして、無事に我が家に帰ってまいりました。
これから約1か月、有意義に過ごしていきたいと思います。


日本で会える方々、楽しみにしてるぞーーーーーー。


それにしてもよ。
日本へ持っていく荷物、なんやかんやで多くなっちゃって。
結局預け入れ荷物カバン2つになっちゃって。
20キロと23キロっていう、所詮1か月の里帰り…なのにその重さとは思えないものとなっちゃって。

エスカレーターもエレベーターもほぼないニューヨークの地下鉄で
それらを両手で一気に運んじゃってたんだけど?

誰一人として声かけてくれなかったわ?

どーいうこと????
私の知っているニューヨーカーは、そんな女性がいたら声をかける…っていうイメージだけど。


友人知人に言わせると、

声かける人を選んでいる

っていう至ってシンプルな答え。

分からなくもないけど。
持てない~なんてそんな素振りを見せればいいんでしょーけどね。

それができないのよ。

自分で持てるものは持てばいいじゃんっていう。
だからって、20キロと23キロを両手に抱えて持つ女とかね。
どーなんですかね。

力持ちの女。

おかげであたしの左の上腕二頭筋、筋肉痛よ。
やはり、右より左のほうが弱いみたい。


CNNでオノ・ヨーコさんコメント

2011-03-15 01:12:30 | ニュース

たった今、CNNではオノ・ヨーコさんが出演しコメントしていた。
NHKからチャンネルを変えたところ間もなく出演終了してしまったため、
あいにく何をコメントしていたのかは拾えなかったのだが


今回の東北地方太平洋沖地震発生後、こちらで通常有料チャンネルとなっているNHKは17日まで無料放送となった。
CNNでも連日この地震に関すること(原発爆発と放射性物質について)をずっと(今もなお)放送している。


たった今、シリアスな表情をした女性キャスターは言った。
「Japanese are very strong....」と。

テレビ画面下には、常に「HOW TO HELP JAPAN」の表示と募金方法の案内が流れている。


こうして世界がこの事態を大きく報道していることは事実で、
それと同時に、ここでは1週間前と変わらない時間が過ぎていることも確か。
日本でも同じことだと思う。


日本からニューヨークへの旅行は3月11日以降、
パラパラとキャンセルが出てきているのも事実。
それと同時に、休みを取ってお金もためて、楽しみにしていた(だろう)お客様たちが
昨日、今日と無事にニューヨークへやってきていることも確か。


やはり開口一番のお客様との会話は地震のことになるが、
多くの人が「こんな時期にとは思った…」とか「キャンセルも考えた…」などと。
同時に、見知らぬお客様同士がお互いをねぎらう姿も。


「せっかくのご旅行。
 無事にここに来られたことに感謝し、どうかニューヨークを楽しんで行って下さい」

ということに加え、
この街でも多くの人が日本を応援しているということ。
そういうパワーを感じて日本に帰って頂きたいということをお話した。


そんなんで本日は、到着早々のお客様と何だかんだで1時間ほど雑談まじりのご案内トーク。
「では、素敵なご旅行を」とお別れするとき、お互い笑顔で“さよなら”できたそのことが
今日1日仕事できてよかったと思わせてくれたことだった。



友人の一人はちょうどこの時期に日本に帰省しており、
まさにニューヨークへ戻るために成田空港へ向かう途中のバスの中で地震を体験した。
振替便は取れたらしいが、空港に行くまでの道のりがトラウマになっているとも。
正直、私はその恐怖を体験したわけではないので、軽はずみに「大丈夫だよ」と声をかけるのはためらわれるが、
ニューヨークで無事を祈りながら待っています、ということは確かです。

New York『DAILY NEWS』より

2011-03-14 01:36:34 | ニュース

3月13日(日)のデイリーニュース誌面内。
「Open your hearts, Open your wallets.」
募金はもちろん、いつも以上に消費・購買活動を積極的に行うことが日本の援助に繋がるかと


こちらでも大きく報道されている東北関東大震災。
本日(3/12)のDaily Newsより(↓)。

















私は実際その場でその揺れや恐怖を体感していないが、
ニュースで見る状況にはただ唖然とするばかりで、胸が痛む。

同時に、日本を離れているからこそ見えたこともあった。
アパートの住人(100世帯近くある中、アジア人は私のみ)や友人・知人の他、
街中の見知らぬ人さえも声をかけてくれたり、
街中では、日本のためのチャリティパフォーマンス活動も行われた。

そんな光景を目の当たりにして、嬉しかった。


ニューヨークだけではない。
世界のいろんなところで日本を支援する動きも出ている。

日本では、情報の流れ方、報道のされ方において批判もあるとは思うが、
世界では、日本の対応の早さやこんな状況下においても人々が秩序を守っているその道徳心が
絶賛されたことも事実。


※CNNの専門家の言葉、

「日本の国民はミラクルだ。被害は確定しないが、他国だったら数倍の被害になっていただろう。ハイチの500倍以上の威力の地震で津波到達まで5分しか時間ない中で、信じられない対応だ。この国民には常に準備がある。この国は常に事態に準備ができるのだ」



昨日は、地震の影響で欠航からの振替便でニューヨークに到着したツアーのお客様にお会いした。

「不謹慎かなとは思ったんですけど…」

とおっしゃる方もいて、分からなくもなかった。

が、しかし。
そんな方々にも心から安心してニューヨークを楽しんで頂けるサービスを提供するのが
私の仕事≒ミッションである。

不謹慎とかそういうことよりも、
ひとりでも多くの人が元気な、ポジティブなエネルギーを持つことが大切なはず。
そういうプラスのエナジーが何かを動かす力になると思うから。


それぞれに出来ることがあるはずで、それは人と比べるものでもないはず。


最後に。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
そして、1日でも早く日本が元気になること、1人でも多くの人が笑顔になることを祈って。

Pray for Japan―


空港搭乗ゲートに着くまでの道のりで旅のワクワクの1/3は使っているかと

2011-02-26 02:27:32 | ニュース

ジョン・F・ケネディ空港(通称:JFK)のアメリカン航空ターミナル(ターミナル8)出発チェックインカウンター前。
ひと気のない空港はそれはそれで、なんかいい


昨日、空港ガイド誌のための取材で訪れたJFKターミナル8。
アメリカン航空のみが乗り入れているターミナルではあるが、とにかくでかい
そして、8つあるターミナルの中でもダントツでキレイな方である。

国際線&国内線への乗り継ぎ案内も含むため、セキュリティチェック~搭乗ゲートまでの
詳細情報が重要になるとして、今回はゲートまで入らせてもらえることに。

空港好きとしては、仕事とかカンケーなしに嬉しいことである。

アメリカン航空職員のビル氏に連れられ、チェックインカウンターへ。
IDを提出し、仮航空券を発行してもらう(セキュリティ通る際は、必ず必要)。


ちなみに、ゲートまで行くには航空券(搭乗券)を持っている人のみ…という認識があるかと思う。
故に、お見送りの際は、セキュリティ前で「バイバイ」をしてお別れ…という人が多いかと。

実はこのお見送りする人、搭乗ゲートまで行けるんです。
写真付きIDさえ持っていれば、見送り人の分も仮搭乗券を発行してもらえるのです。
ただし、ここはアメリカ。
チェックイン担当する人やそのときの混雑具合にもよることはあるかと。。。

実際あたしは2年前、家族の見送りでこのターミナルに来た際に、
チェックインカウンターにいたアメリカン職員の方のご厚意により、搭乗ゲートまで行かせて頂いた。
コレ、何気に知られていないのでご参考までに。


話がそれたが。


セキュリティ通れば、そこからさらに広がるゲートへの通路


すでにワクワク。
まるでこれから旅に出るかのように。



ゲートへ繋がる入口。
ここを通る時ってまさに、さぁ、これから旅立つわ…っていう心境。
もう誰にもとめられない状態


実際、


この同じ場所であたしたちもパチリしちゃった。
2010年7月25日、あっちゃんと旅だったジャマイカへの旅
飛行機の中では爆睡するって分かってても、この空港でのテンションって何なんでしょう


ちなみにこのターミナル8の出発ゲートは、コンコースBとコンコースCの2つからなる。


こちらは、コンコースB(ゲート1~16まで)。
このながーーーーい通路がまた、いいよねぇ。
乗り継ぎで時間がないときに限って一番端っこのゲートから出発だったりして、
全力ダッシュするにも最後まで息がもたないっていう


日本への便(成田への169便、羽田への135便)は主に、ゲート14~16から発つことが多いとか。


動く歩道からゆっくりと流れる景色を眺めたりなんかしちゃって仕事しろよって感じなんだけど、
もちろん仕事もしてたけど、
そんなときに見えちゃったんですね。


でーたー、機体が。
ゲートのガラス越しに見える飛行機はいつだって、美しい


コンコースCにも同様に約20のゲートがあり、日本からの便(成田からの168便、羽田からの134便)は
こちらのゲート33~47へ到着するすることが多いとか。


そうそう、この羽田便。
日本でもニュースになったようなのでご存知の方もいらっしゃるかと思うが、
2月18日より、JFK~羽田間の直行便が就航開始した

JFK→羽田への135便は2月18日(羽田着19日)に、
羽田→JFKへの134便は、2月20日(JFK同日着)に就航された。

これまでも、日本とニューヨークを結ぶアメリカン航空の直行便(168便&169便)はあったが、
成田の発着だったことと、
ニューヨーク(JFK)到着が6:10PMとなるため、その日は夕食を食べて終わる…くらいの予定になってしまうことが多いかと。

しかし。
今回就航開始となったこの羽田線は、
羽田発着であることはもちろん、
ニューヨーク(JFK)の到着が、5:15AMなのであーるー。

こんな朝早く着いたって、観るとこないし…って意見もなくもないのが現状でもあるが、
でも、夜到着と朝…っつーか早朝到着じゃ、えらく違うかと。

特に、弾丸トラベル子ちゃんしちゃう人にとっては、貴重な時間ですから。
実際、この羽田線を利用しての“弾丸”ツアーは今後、各旅行代理店でちょこちょこ出してくるかと。

羽田着10:15PMはまだいいとして、羽田発6:40AMってのも結構キツいスケジュールではあるが、そこはまぁ。



この就航を記念して、航空券のセールが色々なところで行われていた。
ニューヨークの多くの旅行代理店では。
すごく安かったの。

「日本へ里帰りの予定なんかなかったけど、こんだけ安いなら帰っちゃおうかな
なんてぼやく知人が私の周りに何人かいたほど。

かく言う私、実際買っちゃったし。

成田のあの雰囲気が好きなのよ~なんて申したのはいつのことぞ。
羽田への直行便、そして就航したばかりという旬の話題性、何より安いというのに
飛びつかずにはいられなかったのよ。


まだ遅くはございません。
アメリカン航空のウェブサイト(日本語)にて、お得な羽田~JFK便の航空券販売中。

ちなみに、51,000円燃油込み、税金別)。

コレでも十分安いと思いませんか。
税金入れたとしても、おそらく60,000円ほど。

買いですよ、買い。

さらにお得ポイントは、今予約(購入)すると、
マイルが2倍でたまるのよ。
あたしゃ、コレ聞いて即決めしたね。

通常、日本(成田でも羽田でも)~NY往復でたまるマイルは、13,000ほど。
それが、2倍ですから、一気に26,000マイル
これで、アメリカン航空を利用してニューヨーク~マイアミ間1往復出来ちゃうという。

チェックすべし。

そして、急ぐべし。

キャンペーン(期間)は2月28日までにご購入の方対象らしいからっ。

急いでください。


ニューヨーク、この冬雪が多いです

2011-01-21 02:43:28 | ニュース

いきなり、アサヒスーパードライとか何?って思うでしょ?

…っていうか、でかいし?

私の今日の買い物。
安売りだったから!
1ダースで、$11.95。
安い。

なぜ、こんなにもアサヒに食い付きがいいかというと、
アサヒは、こちら(アメリカ)で製造していない。
北米で製造されているのは、カナダのバンクーバーでのみ。

そのため、ニューヨーク市内のレストランや飲み屋でキリンやサッポロはよく見かけるが、
アサヒが置いてあることは少ない(ある場合は、他のビールに比べ高い)。

ビールは辛口&のどごし派という人にとっては、朗報ね。
少なくとも私には。

家の近くのスーパーで、ハイネケンなら常時同じ値段で同じ本数買えるけど、
アサヒスーパードライは存在すらしない。
こーいう、日々の小さな幸せが嬉しいってこと。




すでに約1ヶ月近く前のことになる(もうそんな前?)が、
ニューヨークは大雪で、それはそれは大変だった。

日本でもニュースになっていたので、
ご覧になった方も多いかもしれない。


街中の大混乱はもちろん、
ジョン・Fケネディ空港、ラ・ガ―ディア空港、ニューアーク空港と
ニューヨークの主要空港3つが2日間も封鎖するほどで、
それはそれは、すさまじいことになっていた。



新雪はいいんだけどね、見る分には



道路は、止まっちゃってどーしようもなくなった車たちが
“とりあえず乗り捨てられている状態”に




除雪車も追いつかない(マンハッタンへの対応は早かったが)
ブルックリンはもう、それはそれは一面銀世界


別世界にいるみたいで、ある意味神秘的だった。
サラサラの雪は、風が吹く度に舞い散って、これまた幻想的。

…と、そんなことを言っていられるのも数十分。
歩くのが大変。
地下鉄が走らないという事態。


歩くしかないわけで、雪で敷き詰められた道路を
ぞろぞろと歩く人たち。
もはや、車道とか歩道とか関係ない。


何か、この光景がとても貴重なものに思えてきて、
同時に面白くなってきて笑えた。

でも、この面白さを分かってくれるだろう人は、
少なくとも、そのとき必死で雪の中を歩いている人の中にはいなかったとみた。

皆、それどころじゃない。



もはや長靴…というか、雪ブーツでなと無理



大家は、自分の家や建物の前の雪かきをしないと罰金、
もしくはその前で誰か転ぼうものなら訴えられてしまうため、
雪かき必須であります




しかも、ちょうど年末の旅行シーズン。
旅行業で働いている私、日本へ帰れなくなったお客様といろいろ触れ合うことがあった。

そもそも、お客様誘導のためにJFK空港に向かわなければならなかった自分だが、
それがまた大変。

家からマンハッタンや空港に向かう手段がなく(地下鉄走っておらず)、
唯一走っていた地下鉄の駅まで1時間半かけて歩いて辿り着いたものの、
地下鉄は途中でストップ。

中途半端な駅で、強制的に全乗客降ろされる羽目に。
みんなの怒りマックス



家の最寄り駅を走っている地下鉄は、4日間運休



雪の中歩くって、なんて体力のいることでしょう。
1時間も過ぎると、汗とかかいてくるし?
でも、足元は所詮長靴だったので、つま先凍えるように冷たいし。

お客様の中には、
空港で2日間足止めなんていう、お気の毒以外の何物でもない方も。

しかも、こういうときの宿泊費(ホテル代)は個人負担だし(※)。。。
※天災など不可抗力の場合は、たいていそうです。必ず規約に書いてありますが、意識していないことが多い。
 経験して初めて…ってことだね。


…って、そんなこと言ってられないよ、だって帰れないんだからさ、ぶー。
っていうことも確かで。


3日ぶりに開いた空港でチェック・インする際に、
「今日は帰れますよね?」って聞いてきた方、
はっきり言って、目が血走ってた。


「祈りましょう。空の機嫌次第ですが、まぁ、この分だと大丈夫でしょう???」
って、答えるしかない。


結果、定刻より30分遅れたものの飛行機は無事に飛んだわけだが、
それにしても、2010年12月末の大惨事は忘れることないだろう。


もはや雪は珍しくないニューヨークだが、
あそこまでの大雪、“ストーム(嵐)”はここ数年なかったかと。


大都会とはいえ、東京に比べたらずっと“雪慣れ”はしているが、
何がイヤだって、マンハッタンはとにかく道が悪い。
ボッコボコの道路、溶けた雪≒泥水は行くところなく、
巨大な水たまりと化して、街中のあらゆるところにある。


水はけとか考えて造られていない道路。
これ、ホント勘弁だわ。
雨の度にも思うけど、ま、文句ばっか言っててもしょうがない。

こーいうことともうまく付き合っていってこそ、
リアルなニューヨーカーってことで。
めざせ、リアル・ニューヨーカー。



マンハッタンのど真ん中、オフィス街に突如現れるプチ雪山とか



早朝4:30AMだったか、人気のない街中はなぜかテンションア・ガール


12月末の大雪から、年明けても何度か雪が降っている。
あそこまで混乱するような大雪&嵐ではないものの、この冬は雪が多い…ニューヨーク。
早速明後日も雪の予報。

長いニューヨークの冬は、まだ…もう少し。