いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

ついに明日、ニューヨークシティ・マラソン

2016-11-05 23:31:14 | イベント

TCS New York City Marathon EXPO会場にてひと足先にFINISHサインと。
今回はランナーとして&メディア取材チームとしても参加でエキサイティング度ウルトラマックス
日本航空の機内誌"SKYWARD"(2017年2月号)で取り上げます。


ついにやってくる。
TCS New York City Marathon、レース当日は明日11月6日(日)。
終わっちゃったよーと寂しい気持ちにさえなった昨年のレース翌日、
まだまだ先だと思っていた半年前、あと1ヶ月かーと、何とも言えないわくわくが始まった先月。
どのシーンも鮮明に思い出されるけれど、兎にも角にもあっという間に過ぎてきて、明日は2016年のNYCマラソンのレース当日だ。

先週、ブルックリンのバー&レストランで、これまでNYCマラソンに出たことがある&今回出るという人に4人もあった。
皆そこで初めて出会う人。
NYCマラソンという共通の話題で自然と話が弾む。
NYCマラソンの話題に限らず、こういうことはこの街では珍しくはない。

そこで私は、レース当日まであと1週間…気持ちだけが焦って困る!
もう、何をしていいか分からない状態であることを告げた。
もちろんジョーク交じりだけど。

そしたらひとりは、

Training is working, The race is your reward.
トレーニングはコツコツとやってきた仕事のようなもの、レース(NYCマラソン)はそのご褒美じゃない?
嬉しいご褒美、楽しまなくてどうするの!?

って、肩を抱きながら言ってくれた・涙。

ある人は、

Just remember trust your training,
remember about the miles you ran to bring you to the start line and just be happy!
これまでのトレーニングを信じて。
だからこそこのスタートラインに立っているのだから!楽しんで!!

って。

まだレースが始まる前から何度も泣けてきた。

知人や友人、クライアントにメールや電話でNYCマラソンを走ることを告げると、不思議なほどに皆、Congratulations!と、のたまう。
まだ走ってない、ゴールもしてないのにー!
でも、NYCマラソンって、そういう存在なのだよなーというのも分かる。
街中ですれ違う人たちは、ランナーを見かければ明日頑張ってねーと声をかける。

NYCマラソンのエキスポには、ポジティブエナジーを放つランナーが集まる。
皆、このレースのためにそれぞれトレーニングしてきたんだろうなーというランナーたちの表情は生き生きしており、
世界の色んなところから集まってきているランナーを見ると、
世界最大のマラソンレースであることを実感せずにはいられない。



NYCマラソンのエキスポに毎年ブースを出すレゲエ・マラソン。
レゲエ・マラソン本部のスポンサーシップディレクター・Dianeとジャマイカ政府観光局のKenton

私のランの原点であり、親善大使を務めるジャマイカ、レゲエ・マラソンのブースには今年も色んな仲間がやってきた。
ジャマイカのレゲエ・マラソンで出会った仲間がこうして明日のレースも走ると思うと、とても心強い。


NYRR(New York Road Runners)&NIKEのコーチ、Angela
明日のNYCマラソンは自転車でランナーを誘導


LarryとKarenは2人ともNYCマラソンを走る


Reggae Runnerzのリーダー・Lisaも明日はNYCマラソンランナー


明日のレースは、スタートのグループが4つに分かれており、それぞれ時間も違ううえ、
とにかく人が多いため、約束していてもスタート地点で会えるかは定かではない。
皆と口々にしたのは、「明日スタート地点で会えなかったら…、来月ジャマイカ、ネグリルで!」。

皆ニューヨークをベースにするランナーであり、ジャマイカのレゲエ・マラソンを愛して止まないレゲエ・ランナーでもあるのです!

と、レゲエ・マラソンの話はまた後日として、明日のニューヨークシティ・マラソン。
ドキドキとわくわくと、もう明日、というかあと何時間後!?
なのに、逃げ出したくなるような気持ちがすべてごちゃまぜになっている状態。

珍しく準備も終わったので、もう寝てもいいのに(というか寝ればいいのに)それも落ち着かなくて
結局いつもと一緒。

楽しんで、無事にゴールできますように。
では、行ってまいります!


ニューヨークシティ・マラソンの公式アプリがあります。
携帯電話にインストールすれば、ランナーのことをトラッキングできます(ランナーの名前もしくはゼッケン番号で検索可)。
TCS New York City Marathon App

ニューヨークのクリスマス、幕開け。本日、ロックフェラーセンターでクリスマスツリー点灯式

2015-12-02 01:50:57 | イベント

今年もこの時季がやってきた。
ニューヨークの冬の始まりの風物詩、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式
今年は、12/2。本日!
セレモニーは7pm~9pm。
とはいえ、夕方早くからあの界隈は交通規制で身動きが取れなくなるのでご注意を


感謝祭も終わり、これでクリスマス、年末年始へ一直線!モードで街中は賑わっているものの、何かが物足りない。
わたし個人的に、うーんと思うのは、今年は例年に比べて冬の始まりが遅いのだ。
要は、寒さが足りないのだ。

ニューヨークの冬らしからぬ、中途半端にコートがいらないような生ぬるい冬のはじまりで、
おーい、頼みまーすという感じ。

こればかりは、その年によって変わるので何ともいえないが、それでも今年はこの時季にしては暖かいほうだ。
だから、あまり冬っていう感じがしない。
クリスマスツリー点灯式と聞いても、えーもうそんな時季?という感じ。


私は、ニューヨークの冬が大好きなのだ。
これを言うと大抵の人に「えっー」と言われるのだが、ニューヨークの1年のうちで、一番好きな季節は、冬。
さむーい冬が、この街は似合う。
ホリデーシーズンのこの時季がきらきらしていて好きだという人は多いだろう。
もちろん私もそのうちの一人であるが、そんなホリデーが終わっても、くそ寒い日が続く3月いっぱいくらいまでの
なが~い冬も好きだ。

マンホールから立ち上がる蒸気やしんしんと降る雪。
その雪がどれだけ恐ろしいことになろうとも、それでも私は好きなのだ。
好きなものはしょうがない。
ぱりっとはりつめるような、冬独特の空気。
人々が寒そうにして歩く街中も画になるではないか(私は好きだから余計にそう思う)。
晴れた日の空の澄みようは、夏のそれとは比べ物にならない。
凍る湖や川でさえ、神秘的。

ニューヨークの冬は寒くていやだと嘆く人が多いのは事実だが、
それでも、こんなにこの街の冬の美しさはあったりする。


このホリデーシーズンの風物詩といえば、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーに並んで
有名&人気なのが、各デパートやブランドのショーウィンドウやデコレーション。

主に5番街沿いのデパート、ブランド店がこぞってキラキラと飾りつけされ、いつも以上に
あの歩道は人で埋め尽くされる。
ショーウィンドウだけを見て歩く人も多い。


そんなホリデーウィンドウ・ディスプレイの中でも、ニューヨークを代表するデコレーションなのが、
この老舗高級デパート、バーグドルフ・グッドマン





今年のテーマは、「Brilliant Holiday」。
その名にふさわしく、実際に目にするときらきら眩しくて、眩しすぎて思わず見入ってしまうほど

コラボレーションしたスワロフスキーがこれでもか、というほどに散りばめられている。

このデパートのホリデーウィンドウは、毎年必ず話題にあがる。
1年がかりで企画からデザインまでかけられており、そんな様子が垣間見られる映画が一昨年前、
日本でも公開された。


Scatter My Ashes at BERGDORF's
(邦題:ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート)


老舗の高級デパートだけあり、数々のデザイナーの登竜門とも言われている。
私なんか、まずここで買うモノがないです。
ここのショッピングバッグを持ってデパートから出てくる日がくるのだろか。。

私もここのウィンドウは好きで毎年楽しみにしているが、
今年のこのキラキラならぬギラギラっぷりは、ここ数年の中での一番のヒット。
今月中旬頃から年始にかけては、常にこのウィンドウの前に人だかりが。。。


そして、本題。
クリスマスツリーです。


もはや、米国内のみならず世界的にも有名になりつつあるこのロックフェラーセンターのクリスマスツリーは
毎年生の、本物のモミの木がここに運ばれてくることが一番のウリ。
今年はどこからやってきたモミの木だろう?ということなども話題にあがる。

点灯前でも十分に美しいと思ってしまうのは、私だけだろか。。。

ちなみに、今年のモミの木は、ニューヨーク州アルスター郡から運ばれてきた(個人宅の庭に立っていた木)もの。
全長約24メートル、重さは約10トンだと。
点灯式前日はあいにくの霧雨模様で、でもその水分がモミの木をよりみずみずしく映し出しており、
その深い緑に思わず見とれてしまったのも事実。

だって、実際に、美しくありませんか?


この角度からが、定番のアングル。5番街を背にして西に向かって眺める。
今年のモミの木には、44,000個のライトがつけられているとか


このツリーの真向かい、5番街沿いにあるデパート「Saks Fifth Avenue」。
このデパートもホリデーウィンドウできらびやかな飾りつけをしているのだが、このデパートで有名なのは、
ウィンドウディスプレイよりも、外壁にライトを映し出す音と光のショー。
クリスマスツリーをひとめ見に集まった人たちは、おのずとこのショー(といっても勝手に音と光が流れているもの)を目にすることになる。


5番街、50丁目と49丁目の間にあるデパートとその北にちらっと見えるのは、セントパトリック大聖堂。
この秋、ローマ法王が訪問してフィーバーした、あの教会です



ライトアップショーが始まる前



音が流れると共にキラキラ光りだす



光が動くから見ていて楽しい。
今この歩道、結構人が普通に歩けるくらいなのだが。。



まだ混雑する前だからこんな風にじっくり見ていられるけれど、あと1週間もすると人だかりが。。。



空いているうちに見られないと、機会を失うこと多し



最後のライトアップの後はたいてい、道端で見入っていた人たちから歓声と拍手があがる


5~10分おきに、定期的にキラキラライトアップされているこのショー。
こちらもニューヨークのホリデーを飾る定番になっている。

点灯式以降、年末に向けて人は増えていく一方。
特に点灯式当日は毎年人がすごすぎて、規制が。。。
すでに前日からバリケードが置かれ、警察が整備していた。
点灯する瞬間を見たければ、午後早いうちにはあの界隈にいたほうがよろしいかと。
7pmスタートとはいえ、もうその1時間前に行ったのでは、人がすごすぎるのと規制されているので、
点灯どころかツリーさえ見えない事態に。
せっかく現地まで赴いたのに!ってなりますので。

故に、夕方から9pmまでの間、45丁目~53丁目辺り&5番街~6番街沿い辺りを歩く方は、ご注意を。
かなり迂回させられるハメに。

点灯式とは関係ないが、この時季(これから)、5番街沿いは混雑するばかり。
歩道が歩行者で渋滞するくらいなので、その場合は、5番街沿いを走る市営バスに乗るのもお勧め。
M1やM2、M3、M5など、メトロカードで乗れる市営の路線バス(1回$2.75)。

寒い時季なので、バス内だと寒さがしのげる。
うえに、イルミネーションだのショーウィンドウだのを見て歩く人ごみを避けることができる。
うえに、結局車道も渋滞しているので、そんな渋滞の中(バスはゆっくり走るので)、車窓観光しながら
イルミネーション&ショーウィンドウを楽しむことができる。
人ごみ&寒さを避けて!


本日雨予報だが、点灯式には雨にふられないことを祈って。
参戦される方、GOOD LUCK!!!
さぁ、これで、ニューヨークのクリスマスが幕開けであります!

レゲエマラソンまであと、1週間。そこのあなた、まだ間に合いますよ

2015-11-29 00:49:14 | イベント

レゲエマラソンの大会ディレクターであり、ジャマイカ・陸上界の父とも言われるFrano


アメリカにとって、クリスマスに並んで最も大きな祝日である感謝祭が終わり、
これで本格的なホリデーシーズン突入である。
ニューヨークの街中はキラキラしすぎるイルミネーションやショーウィンドウでまぶしく光り輝いており、
もうあと数日もすれば、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式。
クリスマスモード全開の街にウキウキルンルンの人たちの、この雰囲気が大好きだ。

浮かれモードの街にマケズと、このあたしも今ドキドキワクワク真っ只中。
ただ、それは、近づいているクリスマスにではなく、あと1週間後に迫った、ジャマイカでのレゲエマラソンに。

ついに、やってくる。
年に一度の、あのイベント&レースが。

レゲエマラソン

何ともその個性的な、一度聞いたら「?!」と思わずにはいられないそのマラソンレース。
毎年12月の第1土曜日にジャマイカのネグリルというエリアで開催されているIAAF(国際陸上競技連盟)承認の公式レース。

コースの1マイル毎にサウンドシステムが設置してあったりミュージシャンが演奏していたり…と、
レゲエを聞きながらコースを走ることができるジャマイカならではのレースである。




2014年(昨年)の様子


ジャマイカ≒レゲエ。
そのイメージは多くの人が持っているだろうが、このレゲエマラソンの魅力はレゲエだけではない。
たとえば…



①満点の星空の下でスタート(5:15AM)し、走りながら日の出が見られる。



②ゴールの後は、ジャマイカ一美しいとも言われる7マイルビーチに一直線!できる。



③ゴールの後は、さんさんと降り注ぐ太陽の下で生のココナッツジュースにジャマイカのビール・レッドストライプが味わえる。


1年通してアツいジャマイカでレースとなれば当然、日がのぼってからのスタートでは暑くてばててしまう。
故に、スタートは真っ暗な5:15AM。
つかめそうなほどに近い、そしてこれでもか!という程の満点の星空を見るだけで、私は毎年目頭が熱くなってしまうほど。


それに加え、スタートが近付くにつれ、ジャンべの演奏が勢いを増し、そのリズムが心地よく身体の中に響く。
スタートはボブ・マーレーのJammingと共に。
皆でJammingしようぜ、的な意味合いが込められているのだろうと勝手に解釈している。


あぁ、これ綴っている今この瞬間でさえ、ドキドキしてきた。


何度も言っているかもだが、いや、実際何度も言っているのだが、何度でも言う。

今、私がランナーとして色々とレースに出たり、走ることを続けているきっかけは、このジャマイカでのレゲエマラソンだ。
2011年、このレゲエマラソンに初めて参加した。
人生で初めてのレース。
10Kの参加。

運動は好きだったが、走ることにそこまで興味はなかった。

ジャマイカ好きが高じ、レゲエマラソンを宣伝するはいいが、自分が走ったことないのに
人に勧めることに何だか違和感。
だったら、まず、自分参加すればいいじゃん。

ということで、参加を決めた2011年の夏。
10Kとはいえ、今まで走ったことのなかった人間がレースに出るのだから、それなりに練習はした。


結果、すーーーーんごく楽しかったのだ。
それ以降、走ることへの意識が変わった。

何より、レースというものが楽しく感じるようになったのだ。
ニューヨークという街は幸い、常にいろんなレースが開催されている。
ランナーも多い。
いい意味で刺激を受けるランナーもたくさんいる。


それ以降、私は走ることの楽しさを、レースに出ることのわくわくを知ってしまい、
ハーフはじめ、中距離のレースに参加、2013年に人生初のフルマラソンとなるニューヨーク・シティマラソンに参加するまでに至った。
もちろん、今でも走ることは生活の一部のようなものになっている。


2011年以降、私にとって、ジャマイカでのレゲエマラソン参加が欠かせないものになった。
自分が楽しいことはもちろん、ひとりでも多くの日本人ランナーにこのレースの楽しさを知ってもらえたら、と素直に思う。
地道に宣伝しつつ、ランナーと出会えばどこであろうと口説き、
レゲエマラソン時期にジャマイカ現地で出会う日本人がいればすかさずナンパして、レゲエマラソンに参加してもらったりも。

このレゲエマラソンを通じて色々な友達ができたのも宝だ。
現地にいる日本人、日本からとおーーーい道のりを経て参加した日本人の方はもちろん、
ニューヨークから毎年参加する色々なチームの人たちとも現地で会えることの嬉しさ。
そして、毎年参加しているジャマイカ現地のランナーとの再会。


My Reggae Marathon family!
Reggae Runnerzのリーダー・Lisa、JTB(Jamaican Tourist Board)のKenton、Marcia。
Lisaは毎年、ニューヨークはじめとするこの近郊都市から100人近くのランナーを引き連れてレゲエマラソンに参加


ちなみに、私は2011年から毎年参加(2012年からはハーフでの参加だが)し、今年で5度目となる。



5年連続出場の日本人ランナーは唯一、この私




毎年フルマラソンを走る現地ジャマイカ人ラスタ・ランナーのWalker



3時間30分代で走るWalker。
彼のトレーニング方法は、裸足で海岸を走る、だそう。
至ってシンプル。色々考えさせられます



NIKE RUN CLUB NYCのグループラン。
NIKE RUN CLUB NYCのペーサーであり、NYRR(New York Road Runners)のスタッフであるAngelaは、10年以上レゲエマラソンに参加。
毎年、ニューヨークのNIKE RUN CLUBからもメンバーを引きつれてレゲエマラソンに参加する心強い味方です




2014年のレース前夜のパスタパーティーで出会った日本人ランナーの方々と。
昨年(2014年)の日本人ランナー参加者は43人で過去最高!
何とかひとりでも多くの日本人ランナーを増やしていきたい。


★ちなみに…2014年のレゲエマラソン・カテゴリー別&男女別の人数は:

10K  ランナー総合計 877人(男性 309人、女性 568人)
ハーフ ランナー総合計 554人(男性 258人、女性 296人)
フル  ランナー総合計 151人(男性 99人、女性 52人)


決して大きな大会とは言えないが、あれだけ世界からいろーんなランナーが集い、思い思いに楽しむレースはジャマイカならでは。
バケーションでジャマイカのビーチを楽しみにきたけれど、レゲエマラソンとかいうのが開催されているから、
10Kくらいなら出てみようかしら?という感じの人が多いのも事実。
その通りとでも言わんばかりに、10Kの参加が一番多いのも特徴。

だし、それでもOK!
No Problem!のジャマイカ。

実際に歩いている人も結構いる。
記録を狙うというよりは、楽しんで走る人が圧倒的に多い。

だから、走り始めて間もなくて、でも、レース自体には参加してみたいのよね~という方にはぜひ!
お勧めしたい。
かく言う私がそうだったから。
その後、ランに目覚めてしまうかもね!だけど。


とにもかくにも、

百聞は一見にしかず。
案ずるより産むが易し。

走ったことないし、、、とか、休みが取れないし、、、とか。
そんなこと、やろうと思えばできるでしょう!
本当にできない人もいるかもとは思うけど。

ジャマイカ政府観光局の公式スローガンをここで。

Once You GO, You KNOW...

一度行けば分かるから。その魅力!!!


確かに、日本からジャマイカって、遠いです。
日本からニューヨーク以上です。
しかも、日本からの直行便はない。
しかも、12月の第一土曜(今年は12/5)なんて、普通、休み取れるような時季じゃないのも百も承知。
しかも、その翌週は、ホノルルマラソンで、日本人ランナーはそっちに参加する人が圧倒的に多いのも現実。


でもね。
休みを無理して取ってでも、すんごい時間かけて行ってでも(日本から乗り継ぎ入れて、最低&最短でも20時間程はかかる)、
そんなの忘れさせるくらいの魅力と刺激が詰まっています。
このレゲエマラソン、そして、ジャマイカには。


だから、少しでも興味を持った方がいらしたら、ぜひに。
一度足を運んでみてください。
一緒に走り抜けて、共に輝く太陽の日差しを浴びましょう!


ちなみに。
ニューヨークからジャマイカって、フライトで3時間半。
ひとっとび。
西海岸行くより近い。
クリスマス前なので、値上がりする前。
そして、時差もない!
寒い冬とはいったんおさらばで、カリブ海の青さと風を感じに。。
まずは航空券をおさえよう。



2012年、現地で出会った多くの日本人ランナーの方々と。
このポーズ、、、どこかで、、、


このポーズ、、、やっぱり、、、


これね



ジャマイカが生んだ陸上界のスター


世界最速の男、ウサイン・ボルトのポーズ


よく考えると、マラソンって長距離だけどね。


あと1週間後の今頃は、もう走り終えているんだなぁとふと思ったら、すでに寂しくなってきた。
はやっ。
今年のレゲエマラソンは、12月5日(土)5:15AM~。

私はハーフマラソン出場です。
目印は、ピンクのJAMAICATシャツ。
現地でお目にかかる皆さま、パスタパーティーではこのピンクを目印にお願いします。
今年はどんな出会いが待っているだろうか!?そんなワクワクも今から胸が踊ってやみません。

では、レゲエランナーの皆さま、ネグリルで会いましょう!
今ちょっと迷っちゃっている方も、ネグリルで会いましょう!
大丈夫、レースのレジスターは、レース前日まで可能(現地にて)ですから。



走り終えたら、ビーチでゆっくり



夕焼けも美しい


アメリカは自由? 7月4日、アメリカ独立記念日に

2015-07-04 13:41:56 | イベント

ミズーリ州・セントルイス空港近くで見えた虹。
こんなに大きな虹を見たのは久しぶり!

2週間程前になるが、おっきな虹を見た。
セントルイス空港へ降り立ち、そこから車で移動中のことだった。
取材で訪れていたため、他のメディアの方々も一緒だったのだが、皆して車を降りて見たい!と
一斉に口を揃え、路肩に車を止めてもらった。

星や満月や夕陽、虹、、、など、自然が作り出すその美しい姿を目にすると、なぜか、願い事をしてしまいます。


7月4日。
今日はアメリカの独立記念日(祝日)。
私はアメリカ人でなければ、現在移民としてこの国にいるわけでもない(非移民ビザ)ので、
正直そこまで感慨深いわけではないのだが、それでも、アメリカ建国の歴史に関わる部分が多く、
その歴史を感じられる街・ニューヨークで生活していると、色々と思うことはある。


ニューヨークのみならず、アメリカのシンボルである自由の女神像(正式名称は、世界を照らす自由の像)。
彼女の背中は、女神像の立つリバティ島に上陸しなければ見られません


この女神像、アメリカの独立100周年を記念して、1886年にフランスから贈られたプレゼントだということは有名な話。
アメリカの独立はもちろんだが、女神が右手に持つ松明は世界を照らしており、
王冠の7つの突起は、世界の七大陸と7つの海を意味すると言われている。

この銅像の正式名称にもある通り、彼女が訴えるのは世界の自由だったのでしょう。
ちなみに、英語での正式名称は、The Statue of Liberty Enlightening the World。


ニューヨークに最初の移民が入ってきたのは、1892年のこと。
エリス島が移民局としてオープンしたのがこの年。
以降、移民局が閉鎖する1954年までの間に、
自由を求めてヨーロッパやアジア各国からアメリカに移民として入ってきた多くの人は皆このエリス島を目指した。

一番初めに移民としてアメリカに足を踏み入れたのは、
アイルランドからの13歳の少女(名前はAnnie Moore)で、2人の弟を連れて…という記録が残っている。

それらの詳細は、エリス島の移民博物館(当時の移民局が現在では、博物館になっており、移民の歴史が展示されている)で
詳しく見ることができます。

ヨーロッパからながーい道のりを経て、船からこの自由の女神像を目にした移民たちは、
「これで、自由の身になるのだ!」
と希望を抱いた、つまりは、この自由の女神像は、当時移民としてこの国に入ってきた多くの人に
希望を与えたシンボルであったと言われている。

とはいえど、せっかく長い道のりを経てエリス島にたどり着いても、伝染病を持っていた人などは
入国を許可されず、本国へ送り返される運命(もしくは隔離)だったわけだが、
自国に帰るのはもう…と自ら川に命を投げた人も多くいたとも。


ニューヨークで生活していると、日々、改めて、ここは移民の国と言われるアメリカの最たる場所なのだと実感する。

アメリカへやってくる移民は今でもいる。
彼らの抱える背景はひとつひとつ異なる。
本国では得られない自由を求め、逃げるようにしてこの国へやってきたり、出稼ぎだったり。

ニューヨークって、真面目に働いて生活してもお金の貯まらない街だよね、、と
最近友人とつくづく話した(それだけ生活コストの高い街、特に家賃が、、、高い!)のだが、
それでも、自分で選んでこの街にいるわけで、そこに言い訳はなし!

日本は窮屈。。それに比べてアメリカは自由だ、、と言われることもあったりするが、そうとも言えない。と私は思う(もちろん、見方によるが)。
そしてそれは、日本以外の場所で「生活」してみて初めて分かることだったりもする。
例えば、つい先日、日本でも話題になった(?)であろう、アメリカ全土(50州)で同性婚が合法となったニュース。
同性愛者においての自由と言う意味では、この度アメリカが大きく動いた。


アメリカ、私の場合は生活しているニューヨークとなるが、この街での本当の意味での自由を手に入れるためには、
十分な経済力と健康な身体と、そしてビザステイタス(これが移民にも深く関わる訳だが)。
まずは最低この3つが揃わないと難しい。
そして、その3つを揃えるのは簡単なことでもなかったりする。

この国で「外国人」として生活すると見えるということなのかもしれない。
アメリカに限らず、外国で生活している人も然り。
日本で生まれて日本で育ち、日本で生活していると、まず、「マイノリティ」として生活するということはない。
外国人として生活しやすい街の代表格であろうニューヨークででさえ、
たまに、この「あぁ、私ってマイノリティなんだな」と実感する瞬間があって、これは日本で生活していたときには抱かなかった不都合さとかだったり。
別にこれは差別とかでなくて!念のため。
もちろん、かつてそういうこと露骨にされたこともあったけど、そこから学ぶことも多いってもんです。


話がそれたが、独立記念日。
アメリカ独立宣言がされた1776年7月4日から今日で239年。
世界の長い歴史で見れば、たったの239年!ではありますが、ふと色々な思いが巡ったわけです。

つい最近取材で訪れた(↑)イリノイ州では、
ネイティブアメリカンの時代からアメリカ西部開拓、南北戦争時の史跡を訪れたりもした。
だから余計にかもしれない(※)。


その様子、ニューヨークの日系誌「週刊NY生活」のTRAVELというコーナーに3回の連載で綴られます。
第1回めは、7/4号(13面)にて。


忘れちゃいけない。ニューヨークでの独立記念日の名物といえば、花火。
今晩はイーストリバーで打ち上がります。
おっきなイベントとして盛り上がる7/4の花火大会。
素敵な夏を!!

タイムズスクエアでのカウントダウンだけがニューヨークの年越しとは限らない

2014-12-31 21:31:47 | イベント


今日は何度街中で人々の「Happy New Year!」を耳にしたことでしょう。
日本は年が明けたし、いよいよ今年・2014年も終わりなのだなぁと実感。
と言っても、至って普通と変わらない、変わらなすぎる1日を過ごした、2014年12月31日だった。

ここ数日、ニューヨークの街中はとにかく、人、人、人、人!
ただでさえ人口密度の高いマンハッタン島に、さらに人!状態だったので、
エンパイアステイトビル、自由の女神のリバティ島フェリー、タイムズスクエア、美術館など、
いわゆる観光スポットはこの数日はいつ行っても長蛇の列。

何とか年内にMoMAで開催中の特別展(マティス展)を観たくて、ここ数日仕事の合間に様子を見に行けど、
連日外まで入場待ちの人々の長蛇の列。
ソッコー却下。

…で、狙い目が今日(12/31)だと目論んでいたのだが。。
(多くの人はカウントダウンのためにタイムズスクエアに流れるのでは?という至って単純な)
どうかなーと思いながら行ってみたら、なんと!
外には人が並んでいなかった!
読みは正しかった。ラッキー。
ということで、今年最後の日は、マティス展を鑑賞、チャイナタウンでお正月の買い出しをちょいとし、
ビクラムヨガのクラスを取り、あっという間に夜。

日本のように、紅白歌合戦やゆく年くる年みたく、つい1年を振り返りたくなるテレビ番組もない。
(うちはNHK見られないため)

まだ12月31日は終わっていないのだが、これから私のメインイベント開始である。

ずばり、セントラルパークでのミッドナイト・ランのレース!

ニューヨークでの年越しと言えば、タイムズスクエアでのカウントダウンは世界的に有名であるが、
このセントラルパークでのミッドナイト・ランもニューヨーク市内では、
定番(?)の人気年越しイベントのひとつなのである。
レース開始の前からセントラルパークではライブイベントなどあり。

レースと言っても4マイル(約6.4km)、給水所には水だけでなくシャンパンが設置されており、
楽しんで走る(むしろ仮装で参加する人多し)人多し。
0:00amには花火も。




私にとっては、2014年の走り納めであり、同時に2015年の初走りでもある。
何と素敵なことだろう。
今年の燃料は使い切り、来年もガソリン満タンで行きたいと思う。
と同時に、こうして日々走ることのできる健康な心身に心より感謝。


あ、ちなみに、このミッドナイトラン。
今晩10:30pmまで、NYRR(New York Road Runners)にて登録可能です。
New York Road Runners

現在マイナス1℃。
これからマイナス4℃まで下がるというし、寒い。
一度家に帰ってきてしまうと、出るのが億劫である。

さらにである。
私、すでに、12/31現在時点で餅を食べすぎである。

本日、お世話になっている方から、つきたてののし餅を頂いた。
贅沢に、30cm×40cmほど。
明日の元旦、これでお雑煮ねなんて言ってたのだが、そうだ、走る(レース)ならお餅食べないと!という話になり。

新鮮なお餅だし、フレッシュなうちにねと思いながら食べたら、これまた美味しい。
柔らかいから、オーブンで焼かなくてもそのままいける。
だから止まらない。
すでに夕食時に、市販の切り餅4つ分くらい食べてる。
いそべ焼きにして。

たった4マイルのレースに、カーボローディングは不要だというのは百も承知。
なのに、まだ全然お腹余裕だぜ。
まずい。
このあたりで打ち止めにして、そろそろ走りに行くための防寒準備を。


今年もジェットコースターのような1年でした。
思い返せば色んなことがありすぎて、これと言って細かくひとつひとつ浮かんでこないのだが、
後でレースのスタート地点に立てば、自然と思い起こされることでしょう。
いいことも嫌なことも今になれば、全て来年に繋げるための意味のあったことだったのだと思います。

何よりも仕事や人との新しい出会(合)いは、宝物です。
来年も、わくわくどきどきするような新しい出会(合)いに恵まれるよう、
自分自身も努力を怠らず、前を向いて進んでいかなきゃ。

それらひとつひとつを噛みしめて、今晩は走ってきます。

レース開始は、12月31日11:59pm。
ニューヨークランナーの聖地でもある、セントラルパークにて。

では、よいお年を。



明日、いよいよNYCマラソン。行ってきます。

2013-11-02 23:28:07 | イベント

いよいよ明日となりました、ING NYCマラソン2013。
毎年Javits Centerにて開催されるNYCマラソンエキスポ。
レースの3日前から開催され、ランナーはここでゼッケンを受け取ります。
エキスポにはたっくさんのブースが並びます。


あまりにも放置していたのだが、今日1年ぶりにここにやってきたのは、
初のフルマラソンを控えたこの前日(前夜)にそわそわしすぎてどうしていいか分からず、
同時にすでに感動&キンチョーしたこの気持ちを、
「こーいうときこそ、記録として残すべきではないか」と思い立ったため。

でも、あまりにも久しぶりすぎて、更新の仕方に手間取った。

ともあれ、ニューヨーク市を代表する大イベントのひとつ、ニューヨークシティ・マラソン。
2013年のレースが明日、開催される。
そして、何とこのあたし、初のフルマラソン出場で念願のNYCマラソンデビューである。


自分でも未だ信じられないくらいなのだが、私、ランナーなんです。
ここ数年のランニングブームの波に乗ったわけではなく、そのきっかけは、2年前のレゲエ・マラソン。


初めてのレース。
10kmはあっという間で、でもとても楽しかった


レゲエ・マラソン。
何ともファンキーな名前の、ちょっとふざけていやしないかい?というそのマラソンは、
ジャマイカで毎年12月の第1土曜日に開催されている、IAAF(国際陸上競技連盟)承認の公式レースである。
今年で13年目を迎えるレースで、そこまで歴史はないものの、毎年多くのランナーがバケーションを兼ねてやってくる。
その名の通り、レゲエが目玉のマラソン。
何だそりゃ?

ジャマイカといえば、レゲエ。
だよね?
それだけじゃないけど。
分かりやすく言うと、マラソンのコースの1マイル(約1.6km)毎にサウンドシステム(またはバンドが演奏)から
レゲエミュージックが流れているのだ。
コースから流れるレゲエを楽しみながら走れるという何とも、ジャマイカなマラソンレース。

このレゲエマラソンの話をしだすと、ながーくなりそうなので、それはまたの機会にするとして。
私がランナーとして走りだすきっかけとなったのが、このレゲエ・マラソン。
そもそも、ジャマイカに恋をしてすっかり虜になってしまったのが3年前。
何かしたくて、たまたま里帰りしていたときにジャマイカ政府観光局で開催されていたセミナーに参加し、
そこでレゲエ・マラソンの存在を知った。

どうにか日本人ランナーを増やしたい(ジャマイカへ送りたい)と色んなアイディアを考えていたその時に。

ってゆーか?人に勧める前にまず、自分でやってみないと。
とふと思い。
これまでマラソン自体にはまったく興味のなかった(運動自体は好き)私が、とりあえず体験せな…の気持ちで
申し込んだのが10kmのレース。

…で、結論から言うと、それがとてつもなく面白かった。
ジャマイカ独特のレゲエ・マラソンであったからというのもあるかもしれないが、
何よりも私が感銘を受けたのは、レースが始まる直前のあのランナーたちのエネルギー。
あれを感じたときに、なぜ人がレースにでるのかが分かった気がして、
同時に、興奮さえした。

以降、トレーニングを重ねるようになり、昨年はレゲエ・マラソンのハーフに挑戦。


ゴールの後はこのカリビアンブルーの海


レゲエ・マラソンを通しての出会いも宝でした。
ジャマイカで19名の日本人ランナーが笑顔でゴール&皆でボルト!


これまた楽しくて、病みつきに。
ちょうど1年ほど前から本格的にトレーニングするようになり、NYRR(ニューヨーク・ロード・ランナーズ)のメンバーにまでなってしまった。
自分でもびっくり。
かくして、ニューヨーク・ランナーとしてこの1年。
数々のレースに出てきた。
それでもやっぱり、何度レースを重ねても感動するのは、レース直前のランナーたちのパワー。
スタートする前からウルウルしてしまうことは毎度のこと。


NYCマラソンの次に人気の高い、NYCハーフマラソン。
タイムズスクエアのど真ん中を走れるコースはたまらない。
ボルト、、、長距離じゃないけど


走り始めるとそうなのだろうか。
やはり、フルマラソンを目指したくなる。
ましてや、ニューヨークにいて、それなりにニューヨークのレースをクリアしてくると、
次なる目標は、、、やっぱり、NYCマラソンとなる。

しかし、とにかく競争率が高いこのレース。
世界で一番高額なレースと言われても、その人気は上がる一方。
3年連続で抽選に外れると、4年目からは自動的にエントリーできる仕組みや、
NYRRのメンバーで、1年に9レース出場+1レースどこかでボランティアをすると自動的にエントリーできる…などという
オプションはある。


私の愛するブルックリンのレース。
ブルックリン・ハーフマラソン。
年々人気で、今年は約25,000人が走ったとか。
ここでもボルト、、、長距離じゃないけど


私は今年、まんまと抽選に外れたが、敗者復活戦のようなご縁でこの出場権を獲得した。
諦めかけていただけに、嬉しく、無駄にはできない。
約3ヶ月間、今思えば十分とは言えないトレーニングだが、このレースに出られることを嬉しく思う。

昨年(2012年)はハリケーンサンディによって、レース直前に中止となる異例の決断が下されたことで、
今年の競争率はさらに高くなったとも。
ちなみに、2011年は約47,000人が走ったが、今年は約48,000人のランナーが走るとか。
増えてる。

私もここ数年、見物客としてセントラルパーク付近(ゴール付近)へはふらっと行っているのだが、
それだけでもうるうるくる。
まったく知らない人だけど。

NYCマラソンの何がすごいって、その沿道の応援。
これだけ大きな規模のマラソンレースも他にないと思うが、その沿道の応援もタダものではない。
ニューヨークらしく、各エリアによっていろんなコミュニティ&景色が楽しめるのも大きな魅力。
せっかく参加するのだから、タイムのことばかり気にせず、ニューヨークランナーとしてその醍醐味を最大限に楽しもうと思う。

こんなことを言っておきながら、実は今、不安でしょうがない。
楽しみなのはもちろんなのだが。

こんなそわそわどきどきの中、色んな人が激励メールをくださったり、
明日の沿道での応援のために、色々な準備をしてくださっている。
それだけでもう、感動である。

そんな、支えてくれる人たちに恥ずかしい姿は見せられぬ。
何としてでも笑顔で手を振りたいではないか。
これはもう、プライドってやつ。

NYCマラソン、初のフルマラソンを前にすでに色んな思いが駆け巡っている。
トレーニングのときに感じた色々な思い、
明日、スタートしてから42.195kmを走る中ではどんな風にうつるのだろうか。

明日の今頃は清々しく笑っていられるのだろうか!?

準備はOK。
もうこれでもかってくらい、お餅にパスタ、ご飯(お茶碗何杯分食べたのだろうか)、、、は沢山食べました。
あとは、ゆっくり休んで、明日に備えます。

今、便利な世の中になったもので、携帯のアプリでランナーの位置を確認することができるのね。
GPSみたいなの?

ING NYC Marathon無料アプリ


ランナーの名前もしくは、ゼッケン番号を入れると、お目当てのランナーの位置が確認できるという。
確かに、あれだけ多いランナーの数だと、沿道で応援してくれる人と落ち合うのも大変よね。

ともあれ、明日。
笑顔でゴールを目指して。
故障なければいいなと思いますが、何かあったとしても、這ってでもゴールはしますので。
行ってきます。

支えてくれる沢山の人に、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございます。
明日、どうか見守っていてください。



昨日のエキスポにて。
レゲエ・マラソン運営事務局のDianeと。エキスポにはレゲエ・マラソンのブースも。
NYCマラソンが終われば、今度はもうあと1ヶ月後に控えているレゲエ・マラソン(12/7)。

今年のJAPAN DAY@セントラルパークは、5月13日(日)開催です

2012-04-19 10:35:10 | イベント

セントラルパークでの毎年春の恒例イベントとなりました、JAPAN DAY @ Central Park。
第6回目を迎える今年の開催は、5月13日(日)母の日です


ニューヨーク在住の日本人の方には、お馴染み…となってきているのでしょうか。
毎年春にセントラルパークで開催される日米交流のイベント、Japan Day @ セントラルパーク。
見て、聞いて、触って、食べて…ジャパンを体感して楽しめるプログラムもろもろです。

詳細は、公式ホームページにて。

現在わたくし、このイベントの広報をしております。
イベント当日まで1ヶ月を切った今、宣伝活動に更なる力を入れるべくここでも告知を。
内容詳細、追ってご案内していきたいと思いますが、ひとまず5月13日(日)。
カレンダーにマークをお願いします。

Save the DATE, Please!


休みなんて、取ったもん勝ち。だから、ニューヨークへカモン。

2012-01-17 00:54:31 | イベント

街角に静かに横たわる(というよりむしろ、投げ倒されている)クリスマスツリーたち。
これらのツリー、ニューヨーク市に回収&再利用されます。
11月後半から年明けまでの約1ヶ月半…華やかだったクリスマスホリデーシーズンはおしまい…


ニューヨーク、本格的な氷河期へ突入であります。


暖冬なんて言われていたが、この週末は-10℃。
ついにニューヨークの冬、到来。

NYCローカルのケーブルテレビCM、その他米系旅行代理店からは、
『この寒さから脱出してカリブ海へ飛び立とうぜ』的なキャンペーンで
カリブの島々(カンクンとかバハマとか、ジャマイカとかジャマイカとかジャマイカとか)への旅を
広告しまくってますが。

実際に目ん玉飛び出るほど航空券安くて、巌真弓財政厳しいのに、
どうにかして行けないかと正直、真剣にカレンダーとにらめっこしている自分もいるのですが。



おっといけない、まずはニューヨークを宣伝せねば。


ニューヨーク市観光局は、毎年旅行需要の減る1~2月にかけて、各キャンペーンを実施します。
※下記ご参考までにいくつかご紹介


◆レストランウィーク(1/16~2/10)◆
今や東京でもお馴染みのレストランウィーク。
ニューヨークの定番年間イベントのひとつでもあります。
参加レストランのコースメニュー(3コースのプリフィックス・スタイル)が、均一価格で楽しめるお得な食の祭典。
ランチ$24.07、ディナー$35.00(飲み物、チップ、税金は別)で楽しめます。
今シーズンで20周年を迎えるNYCレストランウィーク、この冬の参加レストランは300店舗以上。



◆ブロードウェイ・ウィーク(1/17~2/4)◆
ニューヨークを代表するエンターテインメント、ブロードウェイ・ミュージカル。
そのブロードウェイ・ショーで、1名分の料金で2名が入場できる(要は半額になるという)
“2 for 1 tickets”を実施中。
「スパイダーマン」「マンマ・ミーア!」「オペラ座の怪人」など、22の人気ミュージカルが対象となっています。


ちなみにこちらは、『ゲット・モア・NYCキャンペーン』のひとつで、
ブロードウェイ・ミュージカルの他にも、ホテル宿泊やオフ・ブロードウェイ・ミュージカルのチケットも同じようなキャンペーンがあるので、詳細は別途ご確認を。


…というわけで、
お得な情報は、ニューヨーク市観光局公式ホームページでご確認を。



ひとまず、ニューヨークへ。

寒いのはイヤなんてナンセンス。

空は真っ青に澄んでおり、夜景はキラキラ素敵、夏見る夜景より100倍綺麗です。
この寒さの中で、白い息を吐きながら飲むホットチョコレートは格別です。
燃油サーチャージ高いって言っても、1年のうちで日本からの航空券一番安いのはこの時期です。
飛行機乗ってる時間長いって言っても、成田~JFK、たったの半日・13時間半で着いちゃいます。
そんな休み取れない~って言っても、休みなんて取ったもん勝ちです。

忙しい~って、口だけで言ってない?とりあえず5日…取っちゃえば?


そーいうわけで。
皆さま。
さぁ、ニューヨークへ来ちゃえ。いらしてください!

ニューヨークでジャマイカン・ジャークフェス開催

2011-07-23 10:29:10 | イベント

来る7月24日、っつーか明日。
ジャマイカの航空会社、Air Jamaicaとその他ジャマイカのメーカー各社が協賛で、
「ジャマイカン・ジャークフェスティバル」がニューヨーク・クイーンズ区にて開催



ジャマイカンフードあり、ライブありのリアルジャマイカを感じられるイベント。
ジャマイカからの移民が多いニューヨークなだけに、このイベントにも多くのジャマイカンが参加する。

7月24日(日)12:00PM~8:00PM
Roywilkins Park(Queens)※JFK空港の近く
当日券は、$30

詳細は、コチラでご確認を。


私が住んでいるのもカリビアン、特にジャマイカ人の多いエリア。
故に…?


家のすぐ目の前に『エア・ジャマイカ車』がとまっていることしばしば

目にするたびに、飛んでいきたくなること常に。


こんなこと言われちゃったら余計に。


そして、自分で言うのもなんですが、でも声を大にして申し上げますが。
明日、7月24日。
ジャマイカン・フェスの開催される7月24日は、

私の誕生日です。

7(な)2(に)4(よ)で覚えてください。
何のアピール?


エア・ジャマイカプレゼンツ、ジャマイカンフェスなんて、
これはもう、何かのメッセージなのではないかと思わずにはいられない。

と、都合のいいように考えています。
単純。



仮面とマントでこんなにはしゃげるなんて

2011-03-29 04:38:21 | イベント

行ってきました



箱根ガラスの森美術館 ヴェネチア仮面祭

箱根と言えば、温泉…なのは言うまでもなくだが、
コチラ、ガラスの森美術館や彫刻の森美術館、ポーラ美術館、ラリック美術館…と、
美術館集合エリアでもある。



ガラスの森美術館館内。
太陽の光でキラキラするガラス美しい



ヒカル橋



水の都、ヴェネチアを再現



…で、そんな中で私の目を捉えたのは、仮面祭を行っているというガラスの森美術館。
しかも現在(3/31まで)、マントと仮面を無料貸し出し中というおまけつき。

いくしかないでしょう?

と即決して、実際行ってみたわけですが。

ヘボかったらそれはそれで笑えるからいいや、なんて思っていましたけどね。
そんな心配こそ無用で。

それは、想像以上に充実していた。


キラキラのガラスはいいから、仮面仮面…どんだけ仮面?
な勢いで試着室はどこだ?と館内をうろつく。



試着室のある建物に入った瞬間、この造り。
19世紀ヨーロッパなこの雰囲気、ツボ

これこれー。

っていう何ともボキャブラリーの少ない私の雄叫びに、

「おねーちゃん声デカイから」

と妹がぴしゃり。
すみませんね、地声がデカイもんで。



試着室から出てきた人たち、さっそくつけてる仮面とマント


想像以上に立派なモノの様子に、試着室への期待がまる。



見えた、みんな試着している



まるで、サンプルセールのような。
色もイロイロ、カタチも色々なマント



真剣



仮面見つけた



選び放題



見つけちゃった、ピエロ。
お子様用って

…あったんだけど、


やってみたくてしょうがなかったの


大人げない。


シンプルだけど面白さでいったらレベル高い、真っ白全仮面


こんな種類豊富な仮面(よく出来ている)とマントを前にこんなにはしゃぐ30歳がいるでしょうか。

ホント、私ってば、いい客だわ?


はしゃいで試着する中で冷静にさっさとマントと仮面と帽子を選び終えている父。
何気にツボ。


散々試着ルームではしゃいで、すでに満足しつつあったんだけど?
本番はこれから。

別に舞踏会なんてありませんがね。
この恰好のまま、館内歩きまわって楽しめるの。
ただし、ミュージアムショップやレストラン、お手洗いはマント&仮面着用NG。

マント&仮面レンタルは45分間。
この45分でどんだけ楽しむか。



ピンクを即決してしまったあたし。

そして妹からは、
「散々試着しておいて、その鳥(みたいな)マスクとか訳分かんないんだけど。面白くないし。マントのカタチも邪道っぽいし」

と、ぴしゃり。
確かに。

フツーに凹んだけど、そうもしてられない。
外へ出る。


巌家、家族写真。
コレ、額縁に入れて飾ろうかと思う



館内にはこーいう格好した人たちがうじゃうじゃいる

外国じゃないのに。
結構面白い、このシチュエーション



座ってみる



19世紀イタリアをイメージしてセピアにしてみる



ガラスの森だし、ガラスの木の前に立ってみる



チェンジしてみる



チャングムの誓いを意識してみる



まだ遊びたい



紀子さまみたいな帽子が似合う


いいかげん、くどい?


ですよね。
これって、結局自己満じゃん?っていう。

えぇ。


こんなことしている間にあっというまに45分経過。
予定通りマントと仮面の返却に行ってびっくり。


試着室内結構な混雑ぶり。人の列までできていた。


マントも仮面も軽く争奪戦。
信じられないと思いきや、本当よ。
みんな真剣。



仮面ヅラと向き合ってびっくり気味のベイべ



ちびっこはドレスもあるみたいで、いいなー。
マリーアントワネットになりたいよねー


無事に返却も終え、大満足な仮面祭であった。
想像以上だった。


コレ見て(かなりあたしの主観ではあるが)、ちょっとでも「オモシろそー」って思った方。
ぜひ行かれることをおススメします。

東急ハンズで自分でマントと仮面買うことはできますがね。
この空間で楽しめることに意義があるのかと。


それに。


4月5日(火)まで延期らしいから

詳しくは、箱根ガラスの森美術館ホームページで。


ちなみに、現在。
通常\1,300の大人入館料が、\500となっている(いつまでかは不明)。
入館料は義援金として日本赤十字社に寄付されるとのこと。