この春話題のブロードウェイミュージカル、「エビ―タ」。
現在、マーキース劇場にて上演中
ゴールデンウィークもそろそろということで、この連休にニューヨークにいらっしゃる方。
すでに計画は立てていらっしゃいますか。
いろいろ見どころありますが、この春話題のミュージカルについてちょっと。
ブロードウェイミュージカル、そーいえば先日。
女優の米倉涼子がこの夏、ブロードウェイの「シカゴ」にてデビューするとかで話題になったそうで。
なんですが、今日はシカゴではなく、「エビ―タ」。
もとは、1978年にロンドン(ウェストエンド)での公演から始まったこの作品。
アルゼンチンのフアン・ペロン大統領が政権を獲得する前後の時代が舞台になっており、
彼の2番目の妻でアルゼンチン国民に絶大な人気を誇ったエヴァ・ペロンの姿を描いたもの。
劇中に登場する「チェ」は、チェ・ゲバラをモデルにしたキャラクター。
ニューヨークのブロードウェイでは、ロンドン公演の翌年である1979年に初演。
初演の翌年、1980年のトニー賞では最優秀ミュージカル賞ほか7部門を受賞したことでも話題に。
私にとっては「エビ―タ」って、どうしても映画のイメージが強い。
マドンナとアントニオ・バンデイラスの。
しかもですよ?
確かあたしこの映画、学校の英語の授業で、しかも中学校の、いや高校か?どっちでもいいけど。
観た気がするのよ。
そういうときに観たものって、何でか未だに鮮明に残っていて。
当時はもちろん、ミュージカルがあったなんて知らなかったんですけど。
「マネー(お金)マネーマネー」ってお金をばら撒きながらのシーン(確か)で歌われる歌なんか
鮮明に残っており。
個人的な思いではいいとして。
今、30年以上の時を経てのブロードウェイ版「エビ―タ」再演ということで、この春話題となっております。
再演ということに加え、チェ役を、リッキー・マーティンが演じるということでも大いに。。。
チェをリッキーが。
私は観ていないので何とも言えませんが。
エビ―タに加え、「ゴースト」もミュージカルとなって話題をよんでいます。
すでにロンドンでの公演ではなかなかの評判だそうですが、
こちらの一番の関心は、幽霊をどうやって演出しているのか。
こちらも、映画「ゴースト~ニューヨークの幻~」でお馴染みの作品。
ラント・フォンテーヌ劇場にて上演(エビ―タを上演しているマーキース劇場のすぐ隣)。
この春ニューヨークへいらっしゃる方、これら2つのミュージカル要チェックでありますよ。
マーキース劇場は、マリオットマーキース劇場内にあります(タイムズスクエアど真ん中)
そうこうしているうちに、2012年のトニー賞発表(6月)もやってきますねーーー。