開かないワインとワシントンの夜

まだひっぱる！？
クリスマスツリーの話題。。。
こちら、ワシントン記念塔をバックに（Washington D.C.より）



早いもので、2009年もあと1日！
日本では、おせちの準備をしている頃かな。
ワクワク。
あの日本の大晦日の雰囲気、大好きです。


年越しにむけて特別な準備をするわけでもないのだが、
一昨日~昨日とワシントンに行ってきた。
日本からの友人たちと、１泊2日の小旅行。


ワシントンと言えば、つい先日大雪でニュースになった、
あそこです。
幸い雪にはやられなかったものの、あの寒さにはやられた。

刺すような寒さ、そして、冷たい風。
お天気がよかったのがせめてもの救いってやつ。
澄んでいる空気に青空はとても美しい。



国会議事堂の白さも映える映える


寒さにマケズ、ひと通りワシントン観光を満喫した1日目。
朝も早かったし、夜はゆっくりまったり…
ホテルライフをエンジョイしようってことで、
ディナー後は、お部屋でお酒を楽しみましょ。



これが楽しいのよね、また

ビールと白ワインはギンギンに冷やして、
準備完了。

さぁ、今日も1日お疲れさまでした～。

早速飲みましょってことで、
ワインを開けようとしたその時に。

悲劇は起きた。
Something happened.　である。


ワインの栓が抜けない。
なかなか抜けない。
力を入れ過ぎて指が痛くなるくらい。

2人がかりでやってみる、
ひとりが四つん這いになってボトルを支え、
もうひとりが慎重に、垂直に栓を上に向かって引っ張る。

無理だ。

何故にワインを開けるのにこんなに苦労せねばならない？
シャワーを浴びてすっきりしたはずなのに、
四つん這いになって必死にワインボトルを押さえている自分の額には
うっすら汗が。

もはや笑える。

しかし、笑っては力が入らない。


そうは言っても、何度か2人での「押さえて＆引っ張って」の
共同作業を繰り返していたら、
見事にコルクは動きだした。

「出てきました！」

もはやワインごときではない。
小鹿が生まれるのかってくらいの騒ぎ。


ちょっと顔を出したコルク。
よくぞ出てきてくれた。

ちょっと頭を出したコルクの止めをさすべく、
私はオープナーを握りしめ徐々に引っ張った。
あいにくそのオープナーは力が入りにくい妙なカタチだったため、
タオルでおさえながら慎重に。


わずかながらコルクが動く感触あり。
いいぞ。

やっと飲める。
そんなことも思いながら止めを刺そうと引っ張ったら。




折れた


コルクが2つに割れた。


オーマイゴッド！


目がテンになったその瞬間。
笑えない。

あり得ない。
何だよ、コレ。
畜生。


こうなったら、瓶に収まっちゃっている小さいコルク、
何としてでも出してやらねば。

気合を入れ直して再びコルクにオープナーをひと刺し。
丁寧に丁寧に回しながら…最後、



抜けました


出ました！
自然と安堵の叫びが。


大人がワイン1本開けるのにこの必死さは何だ。
ここでやっと笑えるというもの。


こうして、ものの1分で終わる動作に
わずか20分をかけたワシントンの夜。

たかがワイン、されどワイン。
開けなけりゃ飲めない。

あぶなかった～。


冷えているからか、苦労して開けたからかワインだからか、
お味はとてもよろしくてよ。


開かずの扉ならぬ、開かずのワインになるところだった…
私のワシントンの夜でした。



これから年越し＆年明けにワインを飲む方…
たくさんいらっしゃることでしょう。

皆さまも、ふだん使い慣れないワインオープナーを使うときは
ぜひお気を付け下さいませ。

そして何より。
どうぞ、ステキなお酒を楽しんで！



ここを訪れるのは今回で3度目となるが、
それでもなお時間が足りないホロコースト




まだまだ知りたいことがたくさんです

クリスマスツリーとお正月と

キラキラの並木道…
コロンビア大学の構内であります


昨日の冷たい雨とはうって変わって、
快晴だった本日。

ロックフェラー・センターのクリスマスツリー界隈（5番街ショッピングエリア）、
タイムズスクエア界隈は本日、
世界各国からの観光客…すご―――い数の人がごった返していた。



タイムズスクエアでは
31日のカウントダウンの特設ステージの準備が進められており、
そーいう場面を見ると、何だかわくわく。


年越しの準備をしている一方、
NYの街中は未だクリスマスが抜けないシーンもちらほら。



ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは1月7日まで


もうひとつ。


以前お伝えした世界最大のネオ・ゴシック様式の大聖堂、
聖ヨハネ大聖堂内にもおっきなツリーがありまして。
http://blog.goo.ne.jp/iwao0724/d/20091106




キラキラはないけれど、シンプルな飾りもいいものよね



…って、その飾り、何だ？



鶴だーーーー


クリスマスツリーに正月的要素（日本人にとっては）。
コレ、新しい発想あるね。


でも、こうして白い鶴が緑色のツリーにかかっている姿も
ステキではなかろうか。


いよいよ今年も残すところあと4日…！

Made in Japan グッズに軽く小躍り

クリスマスは終わったけれど。
余韻を楽しむべく…お菓子のお家！


クリスマス。
終わってみれば…
もう今年もいよいよラストスパートだわね。

皆さまステキなクリスマスを過ごされたでしょうか。
こちらニューヨークは、
あいにくの冷たい雨のクリスマスであった。

がしかし、私は楽しみました。
23、24、25日と3連発のパーティーナイト！
ワ―オ！！！
自分で言っちゃったよ。

食い倒れです。

パーティーと言っても、こちらでは
「ホームパーティー」が主流。

それぞれご招待頂いたお家で、スペシャルなディナーと
どんだけ～ってくらいのワインを
たんと堪能。


美味しいから食べ続けちゃって、
でも途中でどーしても苦しすぎて悔しい…
私は、こんな思いを久しぶりにした。

幸せだ。


そして、完全に栄養過多気味であった③日間を終えた本日。
クリスマスが終わった26日。

我が家に日本からのゲストがやってきた。


JFK空港でお出迎えの準備。
…にしても、
空港というのは、何てワクワクする場所なんでしょう


この時期とだけあってか、
JALだったからか、
到着ゲートにはお迎えのスタンバイをする日本人がたくさん。

偶然、知り合いに2人も会ってしまった。
日本からの家族＆友人を待っているとのこと。


私も無事に再会を果たし、いざ我が家へGO！
今回4人で訪ねてきてくれた友人たち。


パワフルに到着した今日から早速観光開始。
あいにくの冷たい雨だったけれど、
ハーレムからブルックリンまで幅広く攻めました。

初日、合格！

いつも自分1人だった生活のスペースが
一気に賑やかに。


そんな中、うれしぃお届けモノを頂きまして。


バラが定番の高島屋のショッピングバッグ。
中身はさて




新潟産こしひかり。
嬉しいではあーりませんかー。
重かっただろうに…ありがとう。
大切に味わいます


そして、


KINOKUNIYA。
このシェイプ…
ほぉ、



ぉおおお！？
ニッポンの酒、日本の酒と書いて日本酒と読む。
これまた新潟からの…八海山！
ワレモノで面倒くさかっただろうに…ありがとう。
大切に飲みます


そして、


嬉しーい！
日本の紙媒体。
軽く頬ずりしましたけどね。
福山かっこいー。
じっっっくり堪能します


日本から持ってきてくれた皆の愛が詰まっているこのグッズ、
もはやMade in Japanだけの価値ではございませぬ。

みんなの優しさに感謝です。
改めてありがとう。


さぁ、明日からもパワフルに。
2009年の残りの5日間を燃え尽きるべく、
楽しむぞ。

明日は晴れの予報…
神様、どうか…！


★告知★
前回お知らせした「世界！弾丸トラベラー」（日本テレビ）、
梨花さん結婚記念スペシャル・パリ→ニューヨークのオンエア日は、

2010年1月16日（土）24:00～
2010年1月23日（土）23:50～

の2週に渡ってであります（↓）。

♡Rinka Happy Life♡
http://www.smooche.jp/rinka/index.php?ID=3669



あの扉の向こうに…何があるのか！？


お楽しみに。


『世界！弾丸トラベラー』
http://www.ntv.co.jp/dangan/

梨花さんと弾丸ニューヨーク！

Brooklyn Heightsのプロムナードで梨花さんと


ハッピーメリークリスマス！
クリスマス本番（？）の本日。

どうりで朝から外は静かなわけだ。
ひとけなーし、お店もクローズ。

アメリカにとって12月25日のクリスマスは、
日本のお正月のような…もの？
みんな家族で過ごすあたたかな夜になります。

皆さんもステキなクリスマスを。
もう日本は25日終わるのか。



さて。
前回からちと時間経ってしまいましたが。

正解は、
「世界！弾丸トラベラー」でした。


日本にいたときは私自身
この番組のファンでよく見ていただけに、
今回コーディネーターとして番組制作に携われたことは
とても嬉しかった。


弾丸トラベラーのコンセプトはその名の通り、
「弾丸」なスケジュールの中で目的を叶える旅。


今回の旅人は、番組のホスト役でもある梨花さん。
祝！結婚記念のスペシャル企画で、弾丸初！
パリ→ニューヨークで2泊5日という「超」弾丸スケジュールの旅だとか。

どちらも結婚式に大切なものを調達する…というのが
この旅のミッション（参：梨花さんブログ）。


私が今回ご一緒したのはニューヨークの1日のみだったけれど、
とても楽しくお仕事させて頂いた。

梨花さんのキュートさにキュンとなること数知れず。
結婚についてのアレやコレやを伺い、
同じ女性としては聞きいってしまったり。。。


梨花さんのブログ（↓）でもNYの様子がちらっと紹介されています。
♡Rinka Happy Life♡
http://www.smooche.jp/rinka/index.php?date=2009-12-24


オンエアはちと先ですが、どうぞお楽しみに。


アーンド。

明日（12月26日）の「世界！弾丸トラベラー」は、

『祝！梨花結婚！！しず＆しょこ3人ソウル旅スペシャル』

であります。
「弾丸トラベラー」の司会を務める
しずちゃん（南海キャンディーズ）、しょこたん、梨花さんの3人での
ソウル弾丸の旅の模様が楽しめるとか。

ソウルとはこれまた何ともひかれる都市ではないか！
女子にとってはたまらないわよね、たとえ1泊2日でも。


要チェックね。


●世界！弾丸トラベラー（日本テレビ）
毎週土曜23:30～
http://www.ntv.co.jp/dangan/

2009年、私の仕事納めはいかに

青い空。
どこから切りとった？
車のルーフトップから。
くそ寒い中でも、ちょっと顔を出したくなっちゃうのは私だけではない…はず


鬼のように忙しかった先週1週間が終わった今、
抜け殻のようになっており、気がつけばもう…
クリスマスまであと3日。

街中で「Merry Christmas!」とか
「Happy Holiday!」とかいう台詞をよく聞く。

次会うのが年明けの人とは、
「よいお年を」
と挨拶したり。


年の瀬だわねー。
本当にそんな実感もないのだけれど。
世間は忘年会シーズンってやつ？
仕事納めもそろそろですね。


動き回っていた先週、
日本のテレビ番組のコーディネーターをしていた。

NYロケということで、
あらかじめピックアップしておいた撮影に必要な場所を
制作スタッフの方とまわったり、
実際のロケ時の撮影のシュミレーションして、
本番ロケに立ち会って…
と、そんな感じ。


日本からの制作スタッフの方たちとのロケハン、
あいにく丸1日は雨だったが、
ロケ時はお天気ももち、無事に終了。




Brooklyn側からのManhattan、おさえなきゃね



見えてきた、タイムズスクエア！
イエロー・キャブがあるだけでNYCの臨場感たっぷり




ザ・ニューヨークっていったら、ココだよね



タイムズ・スクエア



夕方のタイムズスクエアはキャブ、キャブ、キャブ…



アンティーク家具の宝庫とも呼ばれるショップ「ABCカーペット＆ホーム」


…で、何の番組なの？ってのが気になるところ？

正解は、


次回！


ヒントは、以下に。

♡Rinka Happy Life♡
http://www.smooche.jp/rinka/index.php?date=2009-12-13

やっぱりワクワクしちゃう…雪

自分で買いたくはないけど、カワイイ



ついに、冬らしい雪が降った。
テレビやラジオからはやたら「storm」という言葉が聞こえてくる。
storm、、、ARASHIかい。


雪が降る中、友人の住むウェストチェスターへぶらり途中下車の旅。
ニューヨークシティから電車で30分北上するだけで
こんなにも景色が変わるのかと思うほど。

緑がいっぱい。
車がいっぱい。
人はちょこっと。

同じニューヨーク州でもねー。


鼻は曲がりそうで耳は取れそうなくらいの寒さの中、
ハドソン河沿いまで行ってみた。



結構大きくてびっくり


夏場はBBQをする人で賑わうらしい河沿いの広場、
さすがにこの天候だとひとっこひとりいない。
あたりまえか。

Stormとだけあり、河は大荒れ。


夕方ニューヨークシティに戻ってきたら、



結構な雪になっていた



かるく吹雪いて、
ひゅーるりー、ひゅーるりーららー


翌朝起きたら、



一面銀世界でした



子どもたちのはしゃぐ声もちらほら


私だって、やっぱりちょっとワクワクしちゃいますけどね。
ただ、雪が溶けだすと厄介なのよね、、、
足場の悪いニューヨークの街中は。

ともだちの誕生日を祝いに

5番街ショッピングエリアのランドマークのひとつ、
ルイ・ヴィトン。
キュートなデコレーションよね


昨日から寒い。
－6℃。
鼻がツンとするぜーーーー。


先日、友人Nicholasの誕生日を祝いに、
Nicholas宅にお邪魔してきた。
友人と言っても間違いはないのだが、
厳密には、友人Maraの子どもが、Nicholas…。

ま、友達の友達は友達だったら、
友達の子どもは友達…でもいいよね。


今から約3年前、同じ学校で学んだ学友のMara。
同じくクラスメイトだったHyukjooとふみこちゃんと一緒に
Nicholasのプレゼントを求めて、おもちゃ屋さんへGo。


向かった先は、


先日もご紹介しました「FAO」


5番街ショッピングエリアにあるこのストア、
ホリデーシーズンともあり、平日だったにも関わらず店内満員御礼状態。



みんなクリスマスプレゼントを求めているのかしら


ぬいぐるみだのおもちゃだの本だの、ベビー服だの…
幅広いラインナップの商品が揃う店内。

中でも目をひくのは、



1階、お菓子売り場にあるFAOのオリジナルキャラクターでもある
兵隊さん




後ろ姿もね。
この大きさ、人と比べるとよくわかるかと。
そんでもって、これら、全部キャンディーだのゼリーだの…
スイーツで作られているのです




キティちゃんのマシュマロも



けろっぴ（懐かしい）のキャンディも


おもちゃ売り場をいろいろ見た結果、
私たちが選んだのは…



アニマルボーリング！


カワイイよね。



1歳の誕生日を迎えたNicholasと母、Mara。
お誕生日おめでとう！




ふみこちゃんに抱かれたものの、泣きだしちゃう…？
Hyukjooが絵本でフォロー、ナイスアシスト。



Nicholasにも喜んで頂けたようで…
私たちも嬉しい。



3年前、かつてのクラスメイト。
今はみんなそれぞれ別々のことをしていて、
それこそ、Maraと一緒のクラスで勉強している当時は、
Nicholasに出会うことなんて、想像もしなかった。

頻繁に会っているわけではないのだけれど、
それでもみんなで会うと、あのときの「学生」の時間に戻るもんなのよね。
関係性が変わらないからなのかな。

クリスマス・モードの街中から

数年ぶりにエンパイア・ステイトビルに上った。
夜景はやっぱり、澄んだ空気の冬がキレイ。
耳がちぎれるほど寒いけれど…


お久しぶりです。
怒涛の1週間でした。

先日ご紹介したヴィンテージストア・ラビッツのお手伝いはひとまず終了。
…と同時に原稿〆切の嵐。
…と同時に、かねてから準備していた日本のテレビ番組のロケが開始。

そんなカオス的生活に悲鳴をあげそうに、
いや、半ばあげだしたときに。


高熱が出た。

4年ぶりくらい？
かれこれ風邪とか熱とかそーいうものにご無沙汰だったため、
一気に凹む。

お腹に菌が入った系だったので、タチが悪いったらりゃしない。
しかも、1人。
1人での病気ってこんなにも心細いものなのかと。

心細いときに心強い友が夜中、見舞いにやってきてくれた。
フルーツカットしてもらい、おかゆをつくってもらい…
ありがたい、涙。


薬飲んで、厚着して、たっくさん汗をかいて、朝起きたら…
復活！


改めて、健康であるということは素晴らしいことだと実感。
日頃から体力つけておくことは大切です。
身体が弱っているときはやはり、ダメージにも弱いからね。

身体が休みを必要としていたってことだよ、とぽそっと
言ってくれた友のその言葉にも納得。

どんなに心で頑張れても、限界があるものです。
そしたら、その身体の声にしっかり耳を傾けてあげないとね。

病院にはお世話にならなかったものの、
色々な人に聞くところ、
一種のStomach flu（新型インフルではないので、あしからず）では？とのこと。

こちらNYは毎日氷点下の寒～い冬です。
日本も寒くなってきたとか。
しっかり栄養摂って、あたたかくして、
風邪にはくれぐれもお気をつけくださいませね。


さーて。
クリスマスまであと、1週間。
「『29歳のクリスマス』（ちょうど今日本で再放送やってるとか）、
ハマって観てるよ～」
と友人から連絡あり。

そーだよねー、クリスマス。
NYの街中もキラキラ輝いている。
本当にキレイ。

ホリデーシーズンともあり、
世界各国からの観光客で賑わう街中はまさに、
クリスマスモード。

そんなクリスマスをちとお届け。




ニューヨークのクリスマスと言ったら、やっぱりコレ。
ロックフェラー・センターのクリスマスツリー


世界一有名なクリスマス・ツリーともいえる、
ロックフェラー・センターのクリスマスツリー。

毎年11月下旬～12月初旬に行われる点灯式は日本でも有名だが、
今年2009年の点灯式は、12月2日に行われた。

そしてこのツリー、
毎年NY近郊のエリアから運ばれてくる。

今年の名誉となったクリスマス・ツリーは、
コネチカット州イーストンに住む小学5年生の先生の家の
76フィート(およそ23メートル)のノルウエー・トウヒだとか。

ツリーには約30,000個ものライトが飾られ、
木の先端にはスワロフスキーのクリスタル・スターが備え付けられている。
どうりでキラキラなわけね。



冬のロックフェラー・センターのお馴染みの景色。
ロマンチックー。
平日でも人だかりが出来ています




冬のロックフェラー・センターといえば…
ツリーに続いてお馴染みのスケートリンク。
通常は一般開放している（有料だけど）のだが、
この日はやたら上手な人（プロ？）がパフォーマンスらしきことしていました


★ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリー★
期間：2009年12月2日から2010年1月7日まで
場所：ロックフェラー・センター・プラザ(5Av. bet49st&50st)
点灯時間： 5:30am - 11:30pm(クリスマスは24時間、元旦5:30am - 9pm)




クリスマスツリーの向かい側の景色。
前方に見える雪の結晶は、
デパート「サックス・フィフス・アヴェニュー」にかけられたもの。
舌にいるキラキラした天使たちもステキよね



これが「サックス・フィフス・アヴェニュー」の有名なイルミネーション。
一定の時間になると、
音楽に合わせてこのイルミネーションがキラキラしだします



ちなみにこれが、消えているとき


ロックフェラー・センターから少し歩くと…



ライトが…でっかくなっちゃった。
クリスマス・ツリーに飾るあの、ライトです。
ロックフェラー・センター横（6th Av.)にて


そして、その横にも。



友人は真剣な顔で「爆弾？」と聞いてきたが、
多分、いや、確実に違う…でしょ！？
あの、ツリーにかける飾り…だよね。
違うと思う人、教えてー


さらにその向かいには、


こちらもお馴染み、
Radio City Music Hallのイルミネーション



このツリーもキラキラ色が変わります。
赤もステキねー


ちょっと離れて西側に移動…



こちらは、コロンバス・サークル前に。
ちょっとオトナな雰囲気に



ほんの一部ではありますが、
NYのクリスマス風景でした。
キラキラした街中を歩いているだけでワクワク。

寒いけれど、やっぱり。
NYは俄然、冬が魅力的であると私は思います。

クリスマスまであと1週間…。
皆さま、ステキな計画立てていますか？

消防士と初の対面

セントラル・パークにあるストロベリー・フィールズ。
ジョン・レノンの記念碑「Imagine」。
今や観光名所のひとつでもある


本日12月8日は、ジョン・レノンの命日であります。
Manhattanにあるダコタ・ハウス前で暗殺されたのが、
今から29年前。

今日は朝からテレビやラジオではジョン・レノン、ビートルズの曲が
ずっと流れていた。

セントラル・パークのストロベリー・フィールズには
多くのファンがかけつけたことだろう。

本日ラジオで何度も流れていた「Happy Christmas～War is Over～」、
誰もが一度は耳にしたことあるだろう名曲。
この時季に聞くからこそ余計にいいんですかね。

でも、他のクリスマスソングとはちょっと違う。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの訴えるメッセージがあるからでしょうか。



今朝出かける直前に、
アパートのメインエントランスを開けるためのブザーが鳴った。
2回も。

8：30AMくらいだっただろうか、
そんな時間に来客の予定はない。

し、アポなしで訪ねてくるような知人・友人も心当たりなし。

一応、誰が家のベルを鳴らしているのか気にもなるし、
「Listen」のボタンを押して聞いてみた。
が、何の反応もなし。
若干ガヤガヤしているかな、くらい。

なんだ、やっぱり違うじゃん。
このビル内の誰かを訪ねてきた訪問客がエントランスを
開けてほしいがために押したパターンね。

…よって、そのベルは無視。
だって、やたらと知らない人はこわいじゃない。
ここはアメリカ、自分の身は自分で守らねば。

…でそれから2分ほどたった辺りか。
今度は、家のドアのベルが鳴った。


何だ！？


誰？
この時間に家を訪ねてくる人なんているの？
セールス？

ちょっとビクビク＆ドキドキしていたら、
今度は、「ドンドン」と力任せにドアを叩く音が。


こわいーーーーーー。

鳥肌立ったね、朝だったけど。
これから出かけるっつーのに何なんだ。


さすがにこれは何だと、穴から覗いてみてびっくり。

私の家のドアを叩いているのは女性2名。
しかも「FDNY」のプリントされた制服を身に纏っており。

※FDNY
Fire Department of New York
（消防士）


えっ？
ベル鳴らしても出ないからドアを叩いてたって？
何だ何だ。

変な人じゃなかったのはいいにせよ、何でファイヤーファイター？

タイツ履きかけだったが、そんなの関係ねぇ。
こっちが意味分からず、あわててドアを開けた。

すると、ひとりの女性が
「私たち（消防車）を呼んだの、アナタ？」

へっ？


もちろん違う。

「違います、違います」

思わずダブルの返答。


消防士さんたちはこのビル内から通報がありやってきたものの、
どの部屋からかが不明だったらしく。

私の家（部屋）めがけて来た感は否めなかったけど。
私も何もないのに、焦るっつーか、何かひやっとするっつーか。


警察に尋問されると、何もしていなくても緊張する、
その感覚と似ているのかしら。
いや、違う？

消防士に間違えて部屋を訪ねて来られたのは、人生初の体験だった。
その後、家を出て発見。
アパートの前に消防車が1台、まだ止まっていた。

…にしても。
見つかったのか、火の元。

…ん？
火の元見つかっていたら、逆に…。


それとも誤報？
だとしたらいい迷惑。


いずれにしても、乾燥しているこの時季。
火の元には十分ご注意を。



地下鉄のホームにて


ありふれた画だけれど、その中に入ると、



NYの地下鉄を待っているニューヨーカーに馴染んでる気がするから不思議

冬だから。ファッションを楽しもう

画になる～、サマになる～、ベンチにサングラス姿で風に吹かれて。
（ロウアーマンハッタン、バッテリーパークで）


暖冬かと思った2009年の12月・New Yorkの冬の始まりだったけど、
ついに寒くなってきたよう。
本日、この冬の初雪が降りました。

っつっても、今は雨とみぞれ状態。
今も降り続く冷たい雨。

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう―
サイレントナイト、じゃないけれど。

あー寒い。
ついにロングのダウンジャケットの出番となるか。。。


…とそんな寒い冬。
どうせ上にダウン着ちゃうからオシャレしてもねー、
なんて思っちゃうこともなくはない！？

いや、でもそれじゃアカンと最近自分に言い聞かせている。
（どうせ、って思ってる時点でダメだよね）


「オシャレのためだったら寒さだって我慢しなきゃ」とピーコ。

また、林 真理子は、
「いいオンナは、雨の日こそ足元に気をつかう（いい靴を履く）」と。

なるほど。

分かります？


そーいうことで、本日は、ファッションについて。

先日ちらっと触れたのだが、現在私は、知人のお店の手伝いをしている。
レディースのビンテージアイテムを扱うショップ「Rabbits」。
Brooklynのトレンド発信区としてはお馴染みの、Williamsburgにある。


Williamsburg（ウィリアムズバーグ）―。
この5年ほどでその地位を確立し、
ここ数年で一気に地価が跳ね上がり、すっかり人気エリアとなった。

今では、Brooklynのオシャレ観光スポットとしても知られているWilliamsburg、
何があるってわけではないのだが、強いて言うならば…

洋服だの小物だののかわいらしいお店や
地元のブルックリンっ子が集う洒落っけあるカフェやレストランが…
結構ある。


洋服について言えば、セレクトショップやブランド店というよりは、
ビンテージや古着などのお店が圧倒的に多い。


手頃な値段の古着ショップとして有名
（ガイドブックなどにも必ずと言っていいほど載っている）な
「ビーコンズ・クローゼット」もココ、Williamsburgにある。


中でも、最近特に注目なのが、Williamsburgの東側エリア。
Williamsburgのトレンドは今、東にぐんぐん押し寄せてきている。
現在開発中であり、すでにヒップなストアがぽつぽつとでき始めている。


先月New York Magazineでも特集された、
まさにこのエリア内、Havemeyer st.にある『Rabbits』。
私もここで買い物すること多々あり。
以前、取材でもお世話になった。


さてさて、その『Rabbits』なんですが。
オーナーのさをりさんが、ヨーロッパ、アメリカ、日本などの各都市から
セレクトした質のいいヴィンテージが揃うキュートなお店。

カワイイもの好きの女子なら誰もが店内に一歩足を踏み入れるなり、
「キャワイイ～！」と声を上げそうな
ラブ・ロマンチックな雰囲気の漂う店内には、
カジュアルウエア、ドレス、バッグ、ブーツ、靴、サングラスなどの小物…
が並ぶ。


40～80年代のものを中心に扱っており、
どれもコンディションがいいことも魅力的。

GUCCI、HERMES、Dior、CHANELなど
ブランドアイテムのヴィンテージも揃っており、
コレクターにはたまらないハズ。


そんなわけで、お店に潜入。


この時季ですもの。
ウィンター＆パーティースタイルのディスプレイ



お邪魔しまーす



ドラマチックなシャンデリア



あっちにもシャンデリア。
そしてラブカラ―、ピンク





青～紫～赤～と、色分けで並んでいるのって欧米スタイル！？



こちらは、茶～白～黒のラインで



この時季よくでるのは、やっぱり。
ブーツ



白も人気。
今年の注目アイテム、レースアップのショートブーツは
やはり人気。



定番の茶色もね



アクセントに赤もいいでしょ




冬は、ファーがカワイイね



人気の60～70年代のDiorサングラス



ベルトもいろいろ



60～70年代アクセサリーも



40～70年代のレトロなキーチェーンはフランスから



50年代バッグ。
ん～、クラシック



70年代Diorのモノグラム。
特に赤と黒のモノグラムは当時生産量が少なかったため、
価値が高い！




地元Brooklyn在住アーチストの作品も置いてある。
こちらは、キノマホさんの作品「ピーナッツ」の数々




「Sake（酒）」にいかが？



いつの日か登場した、ふ～じこちゃ～ん。
ここにいたのです


トップス$40～、ドレス$60～、シューズ$50～…など
ヴィンテージとしては手頃な値段なのも魅力的。

しかも今、セール真っ只中。
靴とブーツすべて＆黒いアイテム（カバンでも洋服でもドレスでも）
は25%offです。
遊びに来てね。


オシャレさんが多いこのエリアだけあり、
お客さんもハイセンスが方が多いこと。

皆さんヴィンテージとトレンドをうまくミックスさせて
それぞれのオシャレを楽しんでおり…
コレが個性を楽しむオシャレってヤツなのねーと、
いろいろと勉強になるここ最近です。

そして何より、やはり。
洋服やカワイイものに囲まれているってシアワセですね。
たとえそれが買えなくてもーですよ。

お気に入りのアイテムを見つけて、

「あ、これこーいうふうにコーディネートしたらカワイイな」
とか、
「あーこれほしーい」
とか、

頭の中で妄想コーディネート。


たとえ妄想でも、日々のそーいうトレーニングって大切だと思いません？
それが女子力をアップさせるのでは。
なんだかんだ言っても、オシャレは楽しいもの。

冬だから防寒！
それも大切だけど。

冬だからオシャレに情熱を！
楽しみながらね。


そんなこんなで…
長い冬ですが、寒さにマケズ、
それぞれのオシャレをエンジョイ！


●Rabbits●
120 Havemeyer st. Brooklyn
http://www.rabbitsnyc.com/
tel:718-384-2181
火曜―日曜 12：30～8：30PM（月曜休み）
現在発売中の「るるぶNew York'10」（JTBパブリッシング）にも掲載中。



この10月に5周年を迎えました