糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

本日のGX200

2008年06月28日 | カメラ網

新製品のRIDOH GX200入手しました。
で、とりあえず内臓フラッシュにディフューザーとしてコピー用紙を貼ってみました。
至近距離ではやっぱりレンズの影が出てしまいますが、何もしないときより多少影は柔らかくなります。

GX200はカスタム設定の項目が格段に増えて、何をどう設定するのかすごく迷います。
これは「複雑で使いづらい」と言う意味では無く、「ユーザーの選択肢の自由度が高い」と言うことです。
たくさんある設定項目をうまく組み合わせれば、GX200を「自分だけの好みのカメラ」に仕上げることが出来るのです。
言ってみれば、メーカーはこのカメラ設計の「最後の仕上げ」を放棄し、それをユーザーに委ねたわけです。
まぁ、ポストモダン時代のデジカメは大体こういう傾向にありますが、GX200はそれを意識的にコンセプトに据えたカメラではないかと思います。
一日使ったくらいでは「自分のGX200」にはならず、日々使いながら徐々に設定項目を絞り込んでいく・・・と言うのが楽しみなカメラです。

カノコガ

2008年06月28日 | チョウ目

ササグモにつかまったカノコガ。
GX200の70mm相当の望遠マクロです。

こちらは24mm相当の広角マクロ、まさに自由自在です。
ストロボは「マニュアル調光」使いましたが、自分の思い通りになるので楽チンです。
さらに「マニュアル調光」に「調光補正」を組み合わせることも可能で、さらに微調整が出来て便利です。
もちろん、プリ発光のタイムラグもありません。

国分寺市


ニジュヤボシテントウ

2008年06月28日 | 甲虫目

市民農園のジャガイモにこんなにたくさん・・・
GX200で、露出もフラッシュもマニュアルで設定しています。
フラッシュを使った接写に関しては、間違うことのあるオートより、自分の意のままに設定できるマニュアルの方が格段に楽です。
内臓フラッシュのマニュアル調光は一眼レフでも出来ない機種が多いので、GX200はエライです(笑)


望遠マクロの最大でこんな倍率です。


こちら、試験運用中のスーパーマクロR7。
毛むくじゃらなテントウムシもなかなか可愛いです。

国分寺市