糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

極論的な楽観論

2011年04月03日 | 原発・地震関連

副島隆彦さんの体を張ったレポートですが、「原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない」と題されています。
ぼくとしては、この方の意見に反対も賛同もできませんが(それだけの知識がないので)、しかし自分なりの判断(中庸)を得るにはこのような「極端」を取り入れることでは無駄ではないと思います。
副島隆彦さんは今回リンクを辿って初めて知ったのですが、キャラクターとしてはかなり面白く魅力的だと思います。

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4 コメント

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Unknown (871)
2011-04-04 23:37:46
とても興味深いレポートでした。
知り合いでも第一原発から20キロ圏内で避難していない方がいます。
体より心の健康を選択する気持ちは分かります。
http://8908.teacup.com/871/bbs
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Unknown (糸崎)
2011-04-05 02:21:38
ご無沙汰しておりますが、ご無事なようで何よりです。
ぼくは他人の情報を転載してるだけですが、少しでもお役に立てたようで良かったです。
「元も子もない」という言葉かありますが、人によって何が「元も子もない」のかが異なるわけで、難しいところです。

871さんのブログですが、
http://fauna.blog34.fc2.com/blog-entry-1299.html
>こんな時でも、買ったばかりのデジカメのことを考えている自分が可笑しくて、ちょっと笑った。

ぼくは先月、実家の長野に疎開(とは言え距離的には意味無いですが)して不安な気分でいたのですが、ハードオフで「歯科用マクロカメラ」を見つけた途端パァッと気分が明るくなって我ながらあきれ果てましたがw、人間つまらないこだわりが思いのほか重要だったりしますね・・・

一方で、初期仏典「スッタニパータ(ブッダのことば)」には例えば「交わりをしたならば愛情が生ずる。愛情にしたがってこの苦しみが生まれる。愛情から禍いの生ずることを観察して、犀の角のようにただ独り歩め。」と書かれており、これもよく分かる気がします。

まぁ「人体にただちに影響がない」のだから、(ぼくも含め)中年以上の男性はゆっくり考えればいいと言えます。
しかし子供や若い女性はそうも言っていられないようで・・・いやそれは心配しすぎだという見解もあって、難しいところです・・・
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Unknown (電気蛙)
2011-04-05 19:01:59
いや、肯定も否定も出来ないというより、本人がその筋の専門家でないって言ってるんだから却下でしょう。
グレイがグレイのままで良い場合と、黒か白かはっきりしなければいけない場合があります。
測定器持ってようが何であれ、信用ならざる人の仮説をもって白とは出来ない話と思います。
そもそも彼は無責任を自称してますが、無責任だからこそ、そのインパクトがある発言で目立つ事で飯を食ってる分けです。
その筋で責任を負える人であっても信用できるかどうかって所なのに、無責任なら信用するのは不可能で、コインの表が出たので信じるってのと同レベルと思います。
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Unknown (糸崎)
2011-04-05 22:01:57
電気蛙さんもご無事のようで良かったです。

副島隆彦という人はこのレポートの他はウィキペディアをざっくり見ただけなのですが、科学や医学とはまた別の「専門分野」の意見として捉えることは出来るかもしれません(宗教にも詳しいようですし)。
もちろん「極論」なので鵜呑みにするのは危険であり、あくまで判断材料のひとつとすべきだと思いますが。
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