糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

ホタルの一種

2009年06月07日 | 甲虫目

光らないタイプのホタル・・・でしょうか?

E-3にKIRON105mmを装着し、等倍で内蔵ストロボのみで撮影。
とりあえずディフューザー無しでどこまで行けるかと思ってのテストですが、影がうるさいのでディフューザーはやっぱり必要ですね。
しかし、当倍でここまで光が回るのはさすがE-3、E-420だとストロボの位置が低くケラレてしまいます。

小平市玉川上水沿い

*久しぶりにブログ3も更新しましたので、こちらもご覧ください。

コクワガタ

2009年06月07日 | 甲虫目

コクワガタを先ほどと同じカメラ&レンズで。
やはり内蔵ストロボのみだと濃い影が出てしまい、お尻の形が不自然に見えてしまいます。
ちなみにこのクワガタはひっそり隠れているようでいて・・・


けっこうあけすけなところにいました。
こちらの撮影はGX200です。

小平市

オオスズメバチ

2009年06月07日 | ハチ目

どうもオオスズメバチを見ると、近づいて撮らずにはいられなくなってしまったようです・・・
KIRON 105mm F2.8 MACROはもっと接近できますが、無理は禁物です。
無理はせずに状況判断しながら、可能な限り接近します。
ちなみにこれは、ちょっと前に撮影した女王蜂よりふたまわりほど小型で、明らかに働き蜂ですから、危険度は高いです。


上の画像のピクセル等倍トリミングですが、最新レンズと比べても引けをとらないんじゃないでしょうか?
立派な複眼と3つの単眼を持ちますが、カメラもストロボの光も「眼中に無い」という感じで樹液を吸っています。
スズメバチの視覚はかなり発達してますが、「不必要なものは見えない」という合理性が徹底しているようで、その性質を理解すればだんだんと接近しても大丈夫なようになります(特にお勧めはしませんがw)


GX200でも撮影しましたが、キケンなお尻です。
コンパクトデジカメの方が、周囲の状況を見ながらカメラを近づけることができるので、気が楽です。
でもこのとき近くにもう一匹飛んでいて、ちょっと怖かったですが・・・

小平市

アトジロサビカミキリ

2009年06月07日 | 甲虫目

E-3にKIRON 105mm F2.8 MACROを装着し、等倍で撮影。
等倍で撮影する限り、ZUKO DIGIRAL 35mm F3.5 Macroよりワーキングディスタンスが取れ、ストロボ照明も簡単で撮影が楽です。
ただ、このレンズは自動絞りが利きませんから、あまり絞り込めないのが難点です。


上記画像のピクセル等倍トリミングですが、慎重にピント面をコントロールすれば、F5.6でもこんな切れ込みの鋭い画像が得られます。
いや、次こそは現行品のSIGMA 105mmを買いたいですが・・・

小平市

イチモンジカメノコハムシ

2009年06月07日 | 甲虫目

正体不明に見えますが、基本形はテントウムシの幼虫なんかと同じ筈です。
お尻の先に脱皮殻をくっつけて、傘のように差してます。
カメノコハムシの一種でムラサキシキブにいたので、そのワードで検索したらイチモンジカメノコハムシのようでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%82%B7

小平市
E-3 KIRON 105mm F2.8 Macro

モンシロチョウ

2009年06月07日 | チョウ目

相変わらずイマイチの飛翔写真ですが、実はこのあと・・・


フォースが!


フォースが!!


フォースがみなぎって!!
この調子なら鉄砲の弾もよけられそうな勢いです。
いや、フォースというのは植物とチョウの間に、チョウと通行人の間に、そしてカメラと全てのものの間に働いており、そういうフォースを見極めてコントロールすることが重要で、20年以上前のヨーダ師の教えが今やっと理解できた気がします。


まぁでも、一番気に入ったのはこの写真だったりするんですがw

国分寺市
GX200