キイロスズメバチそっくりですが、虫好きの目はごまかせません。
飛び方が何となく違うし、そもそもクヌギの木にやってくる目的が違うのです。
スズメバチは樹液を舐めにやってきますが、コシアカスカシバは産卵しにやってくるわけで、その違いが行動にも現れます。
しかし飛翔写真を優先させたため、産卵のシーンは撮れず・・・
その代わり、昔撮った産卵シーンの写真を掲載します。
2006年の9月7日にほぼ同じ撮影したものですが、このようにお尻を幹に差込み産卵します。
一箇所にたくさん産卵するのではなく、ひとつずつの卵を何箇所にも分けて産んでいるようでした。
見方を変えると、キツツキや寄生バチのためにエサを撒いてあげてるようでもあります。
小平市玉川上水沿い
上:GX200
下:Caplio R3