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糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

ニイニイゼミ

2009年07月17日 | カメムシ目

E-P1の「パンケーキレンジセット」を広角マクロ撮影用にアレンジしてみました。
RICOHのワイコンDW-4と、NikonスピードライトSB-30を装着してます。


ちょうどいいところにニイニイゼミが・・・
最短撮影距離で、最小絞りです。


同じセミをGX200で・・・最短撮影距離までまだ余裕があります。


E-P1の撮影画像をピクセル等倍でトリミングです。


GX200の撮影画像のピクセル等倍トリミング。
どちらもせんにひゃくまん画素ですが、これで見る限りそれほど違いはないような?
でももっといろんな条件で比較すれば、撮像素子サイズが大きいE-P1のほうが、画質的には有利なはずです。
でも、文字通り「ペンで描くように気軽に写せるカメラ」ということであれば、それはGX200の方じゃないかと思います。
マイクロフォーサーズという企画自体は面白いと思いますが、それはかつての「OLYMPUS PEN」にはなり得ず、そのニッチ(生態的位置)はコンパクトデジカメが占めてるんじゃないでしょうか。
まぁ、E-P1はバカ売れらしいので、どうでもいいことですが・・・

JR御茶ノ水駅付近

アカスジカメムシ

2009年07月10日 | カメムシ目

友人から借りたOptio E40ですが、最短撮影距離15cmというスペックで、アカスジカメムシもこんな大きさにしか写りません。


しかし10倍ルーペで撮影するとこの通り・・・画面の横幅10mm程度です。
ウイキョウの実の汁を吸ってます。


孵化して間もない幼虫もいました。


ちょっと大きくなった幼虫もいました。

国分寺市

コナジラミの一種?

2009年06月28日 | カメムシ目

夜の自販機に来てた不思議な虫・・・体長1mmくらいしかありません。


翅が自販機のアクリルに引っ付いて、腹側が見えてます。
しばらくすると取れたので、静電気のせいかもしれません。
それだけ小さくて弱々しい虫なのです。

驚くのは頭部の下側にも目があることで、ミズスマシのような四つ目です。
そのかわりと言っては何ですが、口がありませんね・・・
これは恐らくオスで、何も食べずにひたすらメスを探しまくるのかもしれません。

国分寺市
E-3 14-42mmリバースマクロ

クヌギカメムシ

2009年04月24日 | カメムシ目

妙ちくりんな虫ですが、クヌギカメムシの幼虫が脱皮してるところです。
GX200で内装フラッシュを焚いて撮ってますが、どうもイマイチ不自然です。


かくなる上は・・・


デュワッ!!

いや、自分撮り用のミニ一脚というのを昨日ヨドバシカメラで買いまして、それにスレーブフラッシュを装着したのです。


するとこのように自然かつさわやかな照明に・・・


抜け切りました。
というかこの間の過程を連続撮影したのですが、風の揺れがひどくてほとんどピンボケ・・・こんどはそういう対策も考えないといけません。

小平市玉川上水沿い

ゴンズイフクレアブラムシ

2009年04月18日 | カメムシ目

ゴンズイの木はまだ芽が出始めた程度でしたが、幹にはすでにゴンズイフクレアブラムシの群れが喰らい付いていました。


よく見るといろいろと惨劇が・・・
一匹はヒラタアブの幼虫に体液を吸われてますが、周囲のアブラムシはアブラコバチに寄生されていて、体内から食われて体ごと繭になっているようです。

国分寺市日影山
E-420 Mcro-Kilar 90mm

ヨコヅナサシガメ

2009年04月11日 | カメムシ目

昨日は東京造形大学の新校舎に行ったのですが、今日は同大学の旧校舎跡地に行ってきました。
当然のことながら、ぼくが通っていた当時の校舎は跡形もありません。

で、下のバス停付近のクヌギにいたヨコヅナサシガメです。
温暖化が進んだとは言え、このあたりは適当に標高も高く、冬はそれなりに寒いはずです。
ヨコヅナサシガメは意外に寒さには強いのかもしれません。

八王子市元八王子町
GX200