姿勢良く、すーっと真っ直ぐに伸びる薄紫色の小花を咲かせる紫苑(実家より)・・・
ささやかな庭に、余りにも増え過ぎた紫苑(シオン)!かわいそうでしたが、何回か根を抜いてしまったこともありました。
反省”今では、本格的な秋の訪れ告げてくれる素朴で可憐な紫苑に、感謝しています。
植物は、別名・学名・科名・属名などややこしく、なかなか覚えられませんね。シオン似のキク科も種類が多すぎて判別するのも、
難しいのがいっぱい”シオン属の学名はアスターでも、花屋のアスターはキク科のエゾギク属だなんて!調べれば調べるほど
わからなくなってしまいます。クジャクアスターやユウゼンギクのラベルの付いた花も、育てたことがありました。
秋に咲くのが、この画像の紫苑(シオン)・・・
同じキク科で良く似ているのが、春に咲く春紫苑(ハルジオン)と姫女苑(ヒメジョオン)・・・
道端で見慣れた花’蕾の時に下を向き(垂れる)、茎が空洞で開花の早いのが春紫苑(ハルジオン)!
反対に上を向き(垂れない)・茎は空洞でなく、遅れて咲くのが姫女苑(ヒメジョオン)!
葉の付き方も、お互いに違い”葉の表面に毛が生え、花は小振りで背が高い方が「姫女苑」のようですが、勘違いしていませんでしょうか?
それと直接茎から葉が出るのが、春紫苑(ハルジオン)!茎から離れ、葉が付くのが姫女苑(ヒメジョオン)!だったかなと・・・
ほかにも花・茎・葉の見分け方は、いろいろあって面白いですね♪身近な季節の花を比較しながら眺める楽しい時間!
これからも、出来るだけそんな一時が増えて欲しいです。
昨年(2012)の紫苑(シオン)は、こんな感じでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます