割り込みはしちゃいかんなぁ

という事で、今朝方の話。

まあ、何度も書いてますが、川崎のバスというのはロータリーがあって一つの停留所に複数のバスが来る訳でして、それぞれの行き先に列を作って待っている。
ま、どこのロータリーも似た様なもんですけどね。

さて、本編。
朝、うちの会社方面のバスの待ち場で待っていたんですよ。ちなみにあたしが先頭です。
この利列のほかにもう一つ、別の行き先の列がありまして、こっちのバスは頻繁にくるんですけど、一人、のらないおっさんがいるんです。

・・・ひょっとすると、おっさん、列間違えてないか??・・・

何となくピンときました。

このおっさんに先に乗られたら、一生懸命列を作っている人たちに申し訳ない。
いや、それよりも先頭をとられるのは勺だ!
バスが来たので、ちょっと早足でバスの入口へ。

そしたら、このおっさん、こんな事言い出した。
「き、きみぃ、割り込みはいかんだろ」
「は?割り込んでないですよ」
「わ、割り込んでいるじゃないか!私が咲きに並んでいたんだぞ」
「いいえ、割り込んだのはあなたですよ。列に並んでください」
「何言ってるんだ。わたしはいつもここで並んでるんだ」

うそつけぇ。ちなみにあたし、ここで何度も先頭切ってます。
「いいえ、おなたの並ぶ場所が間違ってますよ」
といいながら、料金を払う。するとこのおっさんずうずうしくも乗ってきた。
「割り込むな。非常識だろ」

あまりにもウザったいので、こちらは大人の対応。
満面の笑みを浮かべて外を指差しとどめの一言。
「はい、あの木に貼ってある看板が読めますか?××行きはこちらでお待ちくださいって書かれてますよね。あなた、そこに並んでましたか?私はそこに並んでましたが、それが何か??」
おっさん、一瞬たじろぐ。一気に形勢逆転。
声を上ずらせながら
「あ、ああ、そうですかっ!」
と捨て台詞。

いやぁ、ここで追い討ちかけてあげようかなと思ったんですけど、やめました。
武士の情けで(笑)

色々言いたかったんだよねぇ。
「ま、間違えたんですよねぇ。しようがないですよねぇ」とか
「一旦降りて並びなおすべきじゃないですか」とか
「あんた座ってんじゃねえ」とか
反論してきたら、
「だってあんた割り込んだんだろ」って大きな声で言ってあげてさ。

でも武士の情けで・・・(悪笑)

それから自分はバスの前方、おっさんはバスの後方に乗ってたんだけど、おっさん、落ち着きが無い。さらに俺にガンとばしてます。
よっぽど悔しかったんでしょうなぁ。

ちなみに、そのおっさんを反射板でみてバスの中でうすら笑いをしていたアブナイ奴はあたしです。

アブネーなぁ、俺(笑)