2030年までに消費税15%ですって??

でも、記憶が間違ってなければ・・・

日本の消費税、2030年には15%に　IMFが報告書

国際通貨基金（IMF）は25日、日本経済について分析した2019年の報告書を公表した。医療や介護などで増える社会保障費を賄うため、2030年までに消費税率を15%に上げる必要があるとした。一方で世界

日本の消費税、2030年には15%に　IMFが報告書

まあ、ついこの間10%になった状態でもこれだけドタバタしているこのタイミングで15%の話をすりゃあ、そりゃ周りだって当たり前のリアクションだとは思いますわな。

ただねぇ・・・

自分の記憶が間違ってなければなんだけど、確か消費税が初めて導入された時、当時の自民党幹事長だった小沢一郎さんがこんな事を言ってたんですよ。

「いずれ消費税は17%まで引き上げないと、日本の財政は破綻する可能性がある」

つまり消費税が導入された平成元年には既に消費税17%っていうのが数次としてはじき出されてたんでしょうねぇ。

当時はなんか有耶無耶になってたけど、消費税が増税される度にこの17%っていうのが自分の頭に浮かんでくる訳ですよ。

ただ、消費税が高くなる以上、それに伴う目的が明確になってて、しかもそれが国民にしっかり目に見えてわかるなら多分そんなにブーたれはしないんですよね。

消費税が上がるのは「あくまで現状維持」の為で、国民からすれば実感が湧かないから不満爆発になる訳で、その上に諸々の無駄遣いですからねぇ。

多分、30年前で既に17%って試算が出てた訳だから、今再計算したらもっと設定が高くなってるんじゃないですかねぇ。それこそ20%位になってるんじゃないですか??

しかも、それって現状維持ですからね。

だからこのIMFが言ってる消費税15%ってあながち間違ってないんですよ。

しかも、これ・・・現状を維持する最低ラインの税率だと思いますよ・・・