スキーツアー

１１／８、金曜日。
仕事を終えて、相方と待ち合わせをしている籠原へ。
「東京駅についたら連絡するように」という相方。
とりあえず、東京駅で電話すると。
相方の声がちょっと大きい。
「今どこ？東京駅。早いじゃん。わかったよ。じゃあ1時間後に熊谷に着くって事だよな」
なんだろ、やけに回りくどいなぁ（笑）
相方の指定した新幹線に乗って熊谷へ。
電話の終わりしな
「熊谷着いたら電話して」
と相方。

熊谷について再び相方に電話。
「今どこ？熊谷？わかった。じゃあ20分後に籠原行きの電車が来るからそれに乗ってよ」
「なんでそんなに説明くどいの？ヘンだよ」
「じゃあよろしく」

一方的に電話を切る相方。ちょっとヘン。

相方の指定した電車に乗って籠原へ。
駅を降りると相方がもう待っていた。

「何？あの電話の応対」
「えっ？ああでもしないと帰らせてくれないんだよ」
「何で？」
「捕まったら2時間は足止め食らうんだって」
「ああ、そうか」
「だから、もう事前にガードしたって事よ」
「でもさぁ、そこまでしないとダメなんかい」
「ダメなんだよ。あそこまでやっても呼びとめるんだから。相方さん、ちょっといいですか？って（苦笑）」
「すげえなぁ」
「だから『、あーすみません、友達待たせてるんで』って言って逃げたんだよ」
「それで、あのわざとらしい応対だったんだ」
「そうなんだよ」
「でもパソコン積んでるじゃん」
「形だけ」
「なんだよそれ」
「ネットつながらないんだよって言っておいた」
「で、実際は？」
「バリバリつながるんだけどね」
「うそつきじゃん」
「だって、仕事のメールとかチェックとか始めたらスキーどころじゃないんだから。1日仕事しないといかんのだから」
「笑うしかないなぁ」
「だから、お前らで頑張れと。判断しろと。」
「どこも一緒だねぇ（笑）」
「でも携帯はつながるんだろ？」
「つながるよ」
「じゃあダメじゃん」
「いや、ネットつながらないとわかんないから。簡単なアドバイスはするけど、後は無視」
「ひでぇなぁ」
「後ね、休み明け、お休みなんだよなぁ」
「何で？」
「病院のはしご」
「スキー行った後に病院って・・・説得力ないなぁ（笑）」
「耳鼻科と整形外科だからねぇ。スキーとは別のところだし」
「んまぁ・・・ね」
「んじゃ、行きますか」
「へーへー」

こうして2泊3日のスチャラかスキーツアーが始まりました。

次回に続く。