阪急電車で河原町まで戻ってきた我々。
まっすぐ宿には戻らず、向かう京都の高島屋。
「やっぱり和牛だよなぁ」
「松坂~、神戸~」
さすがに当時は何の和牛か忘れましたが、とにかく精肉売場に。
さぁすが、デパートの和牛。どれもうまそう。
「手持ち7000円だから、このグラム700円を1キロ買えばいいかね」
「いや、ちょっとまて。すき焼き用じゃなくて切り落としを買おうよ」
馬場が指差したのはグラム500円の和牛切り落とし。
切り落としというのは何かというと、すき焼き用とかきれいな形になっていない、いうところのこまぎれみたいなもの。ただし、肉質はすき焼き用のそれと遜色ない訳で・・・
「いや、別にいいけどさ。量増やすのか」
「1キロだって今の俺たちにはキツイと思うぞ」
ちなみにタコヤキを食べたのが3時頃・・・
全員おなかパンク寸前・・・
「いや、どーしても食べたいものがあってさ。すぐ近くなんだよ。捻出してよ」
「何だよ」
「押し寿司、サバの」
「バッテラかよぉ」
「いや、棒寿司。頼むよぉ」
馬場の懇願に負けて、切り落とし1キロを買う事に
「すみません、この和牛切り落とし1キロください」
キセョツとする店員。そりゃあそうだ。学ラン来た野郎5人が「和牛」を買うところなんてそうそう見られるもんじゃあないよね(笑)
「あ、すみません。脂多めにお願いします」
店員さん、首をかしげながらも大きい脂を2カケくれました。
「何すんだ?この脂」
「ん?これは保険だよ」
馬場がうれしそうに肉をしまう。
さて、河原町の商店街を歩く我々。
るるぶをチェックしながら先頭を歩く馬場。
「あ、ここだ」
そこはもう老舗の匂いがプンプンする押し寿司の店。
そこでサバの棒寿司を2本購入。
「おめぇよぉ、2本は多いんじゃねーか?」
「5人だよ。そのくらい食えるって」
「宿のメシはどーすんだよ」
「あ」
「ほら、計画性がねーなぁ」
ま、買ったものはしゃあない。
こうして我々の夕食だけは「絢爛豪華なすき焼き」になってしまいました。
次回に続く・・・
まっすぐ宿には戻らず、向かう京都の高島屋。
「やっぱり和牛だよなぁ」
「松坂~、神戸~」
さすがに当時は何の和牛か忘れましたが、とにかく精肉売場に。
さぁすが、デパートの和牛。どれもうまそう。
「手持ち7000円だから、このグラム700円を1キロ買えばいいかね」
「いや、ちょっとまて。すき焼き用じゃなくて切り落としを買おうよ」
馬場が指差したのはグラム500円の和牛切り落とし。
切り落としというのは何かというと、すき焼き用とかきれいな形になっていない、いうところのこまぎれみたいなもの。ただし、肉質はすき焼き用のそれと遜色ない訳で・・・
「いや、別にいいけどさ。量増やすのか」
「1キロだって今の俺たちにはキツイと思うぞ」
ちなみにタコヤキを食べたのが3時頃・・・
全員おなかパンク寸前・・・
「いや、どーしても食べたいものがあってさ。すぐ近くなんだよ。捻出してよ」
「何だよ」
「押し寿司、サバの」
「バッテラかよぉ」
「いや、棒寿司。頼むよぉ」
馬場の懇願に負けて、切り落とし1キロを買う事に
「すみません、この和牛切り落とし1キロください」
キセョツとする店員。そりゃあそうだ。学ラン来た野郎5人が「和牛」を買うところなんてそうそう見られるもんじゃあないよね(笑)
「あ、すみません。脂多めにお願いします」
店員さん、首をかしげながらも大きい脂を2カケくれました。
「何すんだ?この脂」
「ん?これは保険だよ」
馬場がうれしそうに肉をしまう。
さて、河原町の商店街を歩く我々。
るるぶをチェックしながら先頭を歩く馬場。
「あ、ここだ」
そこはもう老舗の匂いがプンプンする押し寿司の店。
そこでサバの棒寿司を2本購入。
「おめぇよぉ、2本は多いんじゃねーか?」
「5人だよ。そのくらい食えるって」
「宿のメシはどーすんだよ」
「あ」
「ほら、計画性がねーなぁ」
ま、買ったものはしゃあない。
こうして我々の夕食だけは「絢爛豪華なすき焼き」になってしまいました。
次回に続く・・・