この一か月でどれだけ周りの環境を変えられるかだろうね。
一学期にいじめられてた子が夏休みに入って、少しは精神的に余裕ができて楽しく生活できた・・・なんて話は自分達の時もあったし、8月の後半になるとまたいじめられるという現実が頭に浮かんで
「学校に行きたくない」
なんてのも毎年恒例の話。
でも、そりゃ2学期になってもそりゃ何も変わらないよ。
君が何のアクションも起こしてないんだもん。
どうせ7月中、だらだら過ごしてきたでしょ?
要は自分が変わらないと何も始まらないよと。
いじめの構図って人をいじめて泣かすことで「こいつよりは俺のほうが立場が上」という意識を持つ事なんだよね。
だから、そこから脱却する努力をする事。
何でもいいから、とにかく
「これに関しては誰にも負けない」
ものを身につける。誰よりも早く水泳で25m泳ぐことができるなんてのでもいい。
これは自分にとっても自信につながるし、周りの評価も大きく変わる。
後は親とちゃんといじめられているという事について相談をする事。
その上でどうしたいかちゃんと話し合う事。
子供だけでは解決できない事も親が入ればあっさり終了なんてことはよくある話。
親にチクったとかいじめが酷くなったっていうなら、親に言ってボイスレコーダーなりを買って携帯しておけばいい。それを基に親と警察に駆け込めば終わり。
最悪いじめっ子の人生を終わらせる事も可能だ。
※その前に大人が何らかの対応をするけどね。
もうひとつの選択として転校するのもアリ。
逃げるって決して卑怯とか後ろ向きの行動ではないよ。
いやなところにわざわざ行って我慢する必要ってある?
これも親の協力は不可欠だけど、徹底的に逃げるのもアリ。
ただ、これはリスクが伴うのよ。
要は転校先で君がそのクラスに溶け込めるか?
それはそれで物凄いプレッシャーだし、それに失敗したら今度は周りに味方が誰もいない完全アウェーな状態で学校生活を送ることになる。
結局、どれもこれも一学期のままでは何も始まらないって事。
君がどっかで吹っ切れて“何か行動を起こす”必要があるし、まだ一か月あるけど、もう一か月しかないって事は理解したほうがいいね。
ま、ガンバだ。
