岸田さん、迅速に動いたなぁ(笑)
今日から外国人の入国禁止が始まりまして、昨日ここで
「動きが遅い」
みたいな事を書いたけど、これは素直に撤回せざるを得ないですね。
まあ、日本は島国で海外から持ち込まれなければ感染爆発を起こす可能性が低い訳だから、これは当然の措置といえば当然の話。
というかね、ここまでしないと"それでも年末海外に行く"浮かれ気分のパーティピーポー共が理解しないんですよね。
今、海外に出るのはリスクあるんですよ～、出かけないでくださいよ～って言っても
「重症化しないなら大丈夫!!イェイ」
で海外に出かけて、帰国したら見事に持ち帰ってくれて、それが感染拡大する・・・というのが今までの流れですね。
そういう連中も流石にここまで厳しい措置を目にしたら「イェイ」とか言ってられないですからね(笑)
あ、ビジネス関係も同じね。今は不用意に出かけない事。それこそリモートでできることはリモートでやる位の考えていかないとダメですわ。
さて、ここまでが前フリでここからが本題。
確かにこの段階で外国人の入国をストップさせたのは評価に値するんだけど、ここからが重要なんですよ。
「この入国禁止の1か月間に何をすべきか」
これが一番大切な話。
今回の措置は交通ルールでいう「赤信号だから止まりなさい」って言っているようなもんです。
じゃあ赤信号で止まっているうちに何をすべきなのか。
交差側の車や歩行者を通行させる訳ですよ。
置き換えれば、外国人が入国しない間にコロナ対策を徹底的に行う事ですよ。
今、間違いなく感染拡大リスクが低い訳だから。
治療薬の認証を早めるのか、ベッドの確保とスタッフの確保を急ぐのか、はたまた今回の変異株の特性を掴むのか。
ありとあらゆる対策を考えるのがこの一か月間だと思う。
幸いな事に日本人はマジメな人種で緊急事態宣言解除後も外出にはマスクを着用して必要以上にハメを外さない。
日常として受けて入れくれている訳だから、これ以上の国民負担を強いるのではなく、今度は国としてこの困難にどう向き合うのかが問われているんだろうなと。
ちなみに派閥の論理か何だかですべてが後手後手にまわった某ワクチンおじさんは、その事に対しても説明ができなくて、結果として混乱を招いたのは事実だからね。
さあ、岸田内閣の次の一手に注目です。
