おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

次週の「エール」に掛田寅男球団幹部登場 !?

2020年06月17日 17時18分00秒 | 連続テレビ小説

NHKの朝ドラ「エール」は6月27日(土)までの放映分で休止に入ります。先週の裕一の父・三郎さんの死去で前半部分が終わった形となり、話が後半に進む段階で休止に入るのは残念ですが、撮影が止まっていたので仕方ありません。

次週の始まりは、あの「六甲颪」の誕生ストーリーになるそうです。当時は球団名は「大阪タイガース」でしたから、球団歌も『大阪タイガースの歌』でした。この歌い出しが「六甲颪に颯爽と 蒼天駆ける日輪の」ですから、いつしかみんながこの曲を「六甲颪」と呼ぶようになったのです。

大阪タイガースの歌【六甲颪】
[[youtube:1rXn3kg-sn4]]

この曲は勿論ご存知の通り、古関裕而氏の代表作の一つです。現在は「阪神タイガースの歌」として、日本で最も有名な球団歌となりました。ドラマには掛布雅之氏演じるタイガース球団幹部の掛田寅男が登場し、裕一と共に「六甲颪」を歌うという設定のようです。



朝ドラ「エール」にミスタータイガース掛布氏出演「六甲おろし」歌う 22日放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/388f2187a7bbd89f010baa8c632e9f70dc009e0a
※以下、引用です。

NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、前8:00)の22日放送の第13週61話に、阪神OBの掛布雅之氏(65)=現ハンシン・レジェンド・テラー=が出演することが16日、分かった。同作主人公のモデルとなった古関裕而さんが作曲した「六甲おろし」こと「大阪タイガースの歌(現・阪神タイガースの歌)」が登場する回で、掛布氏は球団幹部の掛田寅男(かけだ・とらお)役。同氏の朝ドラ出演は、本人役で出演した「ふたりっ子」(96年後期)以来2度目となる。

ミスタータイガースが、朝のお茶の間に「六甲おろし」を届ける。

場面は昭和11(1936)年。主演の窪田正孝(31)演じる古山裕一は作曲家として軌道に乗り、初めて手掛けた球団歌「大阪タイガースの歌」を発表。球団歌の制作を依頼していた球団幹部・掛田寅男は、レコードを裕一から受け取り大喜びし、一緒に肩を組んで六甲おろしを歌う-という、虎党にはたまらないシーンが描かれる。

古関さんといえば夏の全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」などスポーツシーンを彩る数々の名曲を手掛けてきたが、制作統括の土屋勝裕チーフプロデューサー(CP)は「特に『六甲おろし』は野球ファンの方なら全員が知っている曲。ドラマの中でご紹介できればいいなと、最初から思っていた」と話す。キャストとして白羽の矢を立てたのは他でもない、「ミスタータイガースの掛布さんのお名前でした」。今年1月初旬に出演をオファー。快諾を得て、2月11日に都内で極秘収録。掛布氏は沖縄での阪神キャンプ視察を終えたその足で空路来京し、撮影に臨んだ。

オーラたっぷりのレジェンドの登場に、「現場がワッと盛り上がりました」(土屋CP)と出演者、スタッフたちは大興奮。当初は「歌は得意じゃないんです」と恐縮していたという掛布氏だが、常に5万人の大観衆を魅了し続けてきたスターだけあり、本番では一発OKだったという。

掛布氏は「オファーを受けたときは、連続テレビ小説という素晴らしい作品にまた参加できることがとてもうれしかったです」と話し、“初共演”となる窪田とも、「すごく場の空気を和ませてくださる優しい方でした。短いシーンでしたが、野球でいうキャッチボールができました」と息はピッタリ。出演時間は冒頭シーンでの1分足らずとなるが、週の初めに強烈なインパクトとなるはずで、「タイガースの歴史を感じられると思います。阪神ファンの方も見ていただいて、一緒に『六甲おろし』をテレビの前で歌ってもらえたらうれしいです」と呼び掛けた。

6月19日、3カ月遅れで球音が戻ってくる。今年のプロ野球は新型コロナウイルス感染拡大のため無観客での開幕。当面は甲子園から六甲おろしの勝ちどきが消えるが、すべての虎党の胸に、このメロディーが「エール」のように鳴り響くだろう。


           

古関裕而氏の作品の中でも初期のものです。「紺碧の空」は初めての作品ですからドラマでも一週間かけてじっくり展開しましたが、既に作曲家として軌道に乗った時期に作られた「六甲颪」に関しては、これから人気作曲家として歩んで行く彼の作品の一つとしてドラマに取り上げられるので、1日限りになりそうですね。

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では、「阪神タイガースの歌」も聞いてみましょう。

阪神タイガースの歌 【六甲颪】


来週の「エール」を楽しみにしましょう。

よろしくお願いします。
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4 コメント

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Unknown (だいちゃん)
2020-06-19 06:50:59
今週は、音の父親が幽霊になって現れるファンタジックな展開や、明らかに三浦環と思われるソプラノ歌手の過去を紹介するエピソードがあったりと、「??」に感じる展開も多く見受けられましたが、(通常の撮影がきびしくなっいたのでしょうね)掛布氏が出演して六甲おろしですか~みものですね。

習志野から入団した時はドラ6だったらしいけど、たぶん「もっとも関西で愛された関東の人間」でしょうか?

「がんばれ!タブチくん!」にも登場しますよね、タイガース編に。
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Unknown (issan)
2020-06-19 07:08:29
>だいちゃん様

来週も厳密に言うとスピンオフらしいですね。その一つとして「六甲颪」誕生秘話が語られるようです。それでも今週と違って本筋に近い作品なので楽しみです。

掛布氏は若くして引退しましたから球団生え抜きの一人です。長くやっていると、選手晩年はゴタゴタしてトレードに出されるというのが常態化していましたから。彼は入団テストを経てのドラフト6位だったそうですから、ほとんど期待されずに入ったと言えます。しかし、2年目から一軍に定着しレギュラーを掴みましたから、相当努力したのだと思います。「タブチくん」が素質だけでプレーしていたので、余計に対照的に見えるのかと思います。

物語はどんどん戦争が影を落としてくるのですが、そこへ進む前に中断したいという意図があってのスピンオフでもあるようです。
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Unknown (杉原シンドラー)
2020-06-19 12:56:42
私は生まれてこの方千葉県民ですが、掛布雅之には良い印象がありません(阪神ファンの皆様ごめんなさい)。

その理由は、現役時代の晩節(開幕直前に酒気帯び?運転で逮捕➡オーナーの久万に『欠陥人間』と面罵される➡いじけた挙げ句シーズン途中で引退)がひどかったからです。現巨人監督の原は現役時代、「史上最低の四番打者」と言われたようですが、掛布に比べれば実績は間違いなく上に思えます。

又、近年は阪神二軍監督としての実績(?)から再評価する声が高いですが、先月のTV番組で「(プロ野球の)球団を削減しても良い」と発言したことにも呆れました。かつての近鉄と違って、阪神は絶対に「お取りつぶし」にはならないと考えているからでしょうが、私の地元球団の監督就任というウワサが実現しなくて正直良かったと思っています。
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Unknown (issan)
2020-06-19 13:25:53
>杉原シンドラー様

掛布氏と阪神球団は喧嘩別れ状態で、長く歩み寄りがなかったですね。最近は雪解けムードのようですが。あのまま現役を続けていれば、岡田が女性問題でトレードに出されたように、早晩トレードで放出されるか、強制引退だったと思います。

それはともかく、ドラマに球団関係者で誰を出演させるかということになると、あの球団は相応しい人物がいないという問題に当たります。ここで、掛布雅之氏以外と考えたら、もういっそのこと川藤幸三氏にすればよかったかな(笑) それほど、選手晩年まで球団とともに過ごした選手がいないというのも、阪神タイガースあるあるです。

大阪の人は「阪神=大阪」と思っているのですが、兵庫の人は感情が複雑です。かつての球団歌に「六甲颪」の歌詞が入っていたにもかかわらず阪神球団歌が有名になり過ぎたためにほとんど誰にも知られずに消えて行った「阪急ブレーブス」こそ、地元球団と思っている人も一定数います。(大阪でばかり試合するオリックスを地元球団とは誰も思わないでしょう)

今の図式では、阪神電鉄の親会社が阪急電鉄ですから、阪神球団安泰とは言い切れないかも知れません。
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