関西学生野球 令和３年度秋季リーグ戦 第１節 第２日

関西学生野球連盟の令和３年度秋季リーグ戦の第１節第２日が、わかさスタジアム京都で行われました。勝点制ではない２戦総当たりのポイント制で行われる今リーグ、１勝の重みがいつもよりかなり重くなります。立命の野球部寮でクラスターが発生するなどアクシデントは仕方ないのですが、願わくは全チームが万全の状態で対戦してほしいというのは、偽らざる本心です。



ポイント制については、「勝ち＝２点」「引分＝１点」「負け＝０点」となっています。２校が同じポイントで並んだ場合には、直接対決の勝敗で順位を決します。直接対決が「１勝１敗」又は「０勝２分」で並んだ場合には「優勝決定戦」を行います。


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では、本日の２回戦２試合の結果です。

*わかさスタジアム京都

▽２回戦(１勝１敗)
京　大
　　０００ １０４ ０００│５
　　１００ ００１ ００4x│６
近　大

(京)牧野･岩本･池田･水口･水江－愛澤
(近)森本･石井･矢田･一文字･寺沢･大石－西川･黒川･大杉

京大が一時は４点をリードして９回２死まで勝利に向かっていました。しかし、近大が驚異の粘りで逆転サヨナラ勝ちを収めました。第１節で連敗すると優勝の可能性が遠のいてしまう恐れがありますから、近大としても必死だったと思います。その必死さが大逆転に繋がったのでしょう。勝負は下駄を履くまで決して諦めてはいけません。



▽２回戦(関大２勝)
関　大
　　００１ ０２０ ０００│３
　　０１０ ０００ ０００│１
立　命

(関)鷲尾･宮崎－有馬
(立)西成･高木･高塚･荒井･千坂－藤原

関大が開幕２連勝で一歩先んじました。立命にホームランが出て先制されますが、３回に野口の適時打で追いつくと、５回には上神の適時２塁打と小河の左前適時打で２点を勝ち越しました。先発の鷲尾が７回を被安打３の１失点で凌ぐと、リリーフした宮崎が８回、９回を６人でピシャリと抑えて勝利を掴みました。１軍メンバーが殆どいない立命は本塁打の１点のみで、打線のつながりを欠いて連敗しました。
関大は連勝したものの、12残塁の拙攻が目立ち、タイムリー欠乏症には今回も悩まされるかも知れません。


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第１節は連勝した関大が４ポイントで首位に立ち、１勝１敗の京大と近大が２位に並んでいます。連敗の立命はポイント０で苦しいスタートになりました。


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第２節は、9月18日(土)と19日(日)の２日間、南港中央野球場にて「関学-立命」と「近大-同大」の対戦が行われます。

尚、関関戦は、10月3日(日)と4日(日)の日程で、ほっともっとフィールド神戸で行われる予定です。変則日程ですね。



とにかく、応援するのみですね。