おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第106回全国高校野球選手権 8月23日(金)の試合結果

2024年08月23日 23時12分57秒 | 高校野球

結果を分かった上での個人的見解です。京都府知事が誹謗中傷の類の書き込みに対して即時削除等の要請をしたそうですね。

それはただ単に「ネット虐めは駄目」と言っているだけで根本的な原因に踏み込んでいません。何故、このような事態になったのかという理由についての言及がないから上辺だけの声明で心が感じられないのです。

全ての要因がこれなのに、それに対する批判的意見も全てが誹謗中傷として括られてしまうと「ちょっと待て」と言いたくなります。

日本の法律上認められた日本の学校であるならこの校歌はないだろうという意見ですら誹謗中傷なのでしょうか? 我が国にも英語の校歌を制定している学校は数多くあります。それはほぼミッション系の学校ですが、私はそれすらも日本を馬鹿にした存在だと感じています。日本の学校なら英語の歌詞をちゃんと日本語に翻訳して歌えばよい。アメリカンスクールではないのだから。

それは置いといても、トンヘ(동해)は韓国のみが日本海(Sea of Japan)の呼称を世界的統一呼称として「東海(East Sea)」に変更せよと主張している事項で、韓国以外の各国は一切取り合っていません。その主張の正当性を主張するのであれば、黄海を「西海」、東シナ海を「南海」に変更せよという主張をしていないのは、単純に日本に対する嫌がらせでしかないことを示しています。NHKが意図的に(学校が提出した翻訳と主張していますが、学校側からは「こちらから日本語訳を出したことはない」との説明がされた)東海を「東の海」と表記し、韓国(한국)の学園を「韓日の学び舎」と表記しても、ハングルの分かる方を誤魔化すことはできません。

問題の本質は、校歌に対する誹謗中傷のみを断罪することではなく、何故この校歌を日本の学校で認めるのかというところに帰属します。学校側は2021年の選抜出場の時点で「これからは我々も柔軟に変わっていくことが、今いる生徒やこれから入ってくる子供たちにとって一番いいことだと考えています。 いろんな意見を集約して、近い将来、校歌を変えたほうがより良い学校運営につながるのであれば、今の子供たちに合った新しい校歌を作る考えがあります。」と説明しており、その裏には「校歌問題に派生する無用な攻撃から生徒を守り、勉学や部活動に専念できる環境を整えるべき」という教職員の意見が強まり、更に甲子園での野球部の活躍が追い風となり「プロ野球選手になりたい、甲子園に出たいと思って入ってくる生徒もいる。今を生きる生徒に創立当初の理念を背負わせる必要はない」という主張が優勢になっているようです。

学校側の対応によって、京都国際の良識が問われることとなり、その如何によっては学校の未来にも影響を及ぼすことになると考えています。ここは学校の賢明なご判断に期待しています。

とまあ、野球と程遠い場所でこういう議論が起こること自体が既に望んでいない現実であるということです。そのことによって、甲子園大会自体を公平な目線で捉えたり、応援できないのであれば本末転倒です。

個人的意見として述べましたが、それに対して「ネトウヨ」だとか「国粋主義者」だとか呼んでいただくのは構いません。批判の声も甘んじて受けますが、あくまで選手たちに非はないということを忘れることなく、彼らの努力が歪められることのないことを願って止みません。

という訳で決勝の振り返りです。

第14日 8月23日(金)

▽決勝

10:00 関東第一-京都国際

どちらが勝っても初優勝の両校の対決。低反発金属バットの導入に対応して守備力を鍛えて甲子園にやって来た両校の対戦は現状の甲子園での戦術としてはしっかりフィットしている形だと思います。

確実に芯を喰らえば金属バットよりも強い打球が打てて飛距離も出せる木製バットへの回帰現象が現れ始めたことも、これからの高校野球のあり方を含めた議論に発展することを期待しています。それに加えて、投手の球数制限やタイブレークではなく、試合間隔の見直し、延長タイブレークの撤廃とサスペンデッドゲームの導入に舵を切ってくれることを望んでいます。今後も甲子園での大会運営に拘るのであれば開催期間を2ヶ月ぐらいに伸ばした上で、高校野球とプロ野球を併催するなどの工夫もあってよいことかと思います。

それでは決勝の試合結果です。

8月23日(金)

▽決勝

京都国際 000 000 000 2│2

関東第一 000 000 000 1│1

                    (延長10回タイブレーク)

(京)中崎・西村-奥井

(関)畠中・坂井・大後-熊谷

⚾京都国際は春夏通じて初めての甲子園制覇です。延長タイブレークでの優勝決定は大会史上初めての出来事です。タイブレークにはあくまで反対の立場です。何らかのアクシデントによって試合結果を左右されるようなルールはMLBのようなリーグ戦でなら興行的に成り立つかもしれませんが、負ければ終わりのトーナメントでの運用には疑問しか湧きません。選手の健康悪化の懸念という理由も形式的で凡そ納得できるものではありません。しかし、埒が明かないのでこの議論は継続試合と致します(笑)

投手力を含めた守りが大会を制覇するという姿は金属バットが導入された1974年以降で様変わりし、筋力トレーニングで遠くに飛ばすことが「打髙投低」傾向に拍車をかけてきました。低反発金属バットの導入は高校野球の原点回帰に一役買ったことになりそうです。今後はどのように対応され、高校野球がどのように変わるかはしばらく注目しないといけないように思います。

色々あった選手権大会が終わりました。高校野球が終わると一気に秋へと季節が動くのですが、それでも暫くは暑い日々が続くでしょう。くれぐれもご自愛くださいませ。

さて、甲子園が終わってもスポーツ観戦の日々に終わりはありません。

明日はCスタでお会いしましょうね。よろしくお願い申し上げます。

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vs 徳島ヴォルティス 勝つ為に必要なのは得点力。その為の前線の連携が今一つでゴールを奪い切れない。カウンターに対する守備と同様に改善すべき課題は一つ一つ潰していかないと!

2024年08月23日 14時04分45秒 | サッカー

遅くなりましたが、J2第27節の徳島ヴォルティス戦を振り返ります。結果はご存知の通り「1-1」のドローでした。

 

今季の前半戦では調子の上がらない徳島ヴォルティス相手に敗れているファジ。アウェーで雪辱することがファジにとっても重要なミッションでした。

今季のリーグ戦では最も近いアウェーゲーム、それがこの鳴門・大塚での徳島ヴォルティス戦です。

直近の試合の様子を見ると最も強い戦いをしているのが徳島。従って、この試合に勝つことは相当に難しいことです。それを分かった上で白星を掴むことがファジの生き残る為に必要なことでした。そして、勝つチャンスは少なからずありました。

 

この試合のスコアとスタッツです。

 

⚽開始早々にカウンターから失点したことが、この試合を難しくしました。今のチームの得点力では先制を許すと中々勝てないのが実情です。常に先に得点して優位に試合を進めることが勝利への近道ですが、その形にできないのがこのところの4試合連続引き分けに繋がっています。

もう一つはセットプレーからの得点が少ないこと。これも流れに乗れない原因の一つですが、既に言い尽くされているのであまり触れないでおきます。

 

組織全体が連動して動く徳島のサッカーに対して、奪って縦に速い展開を目指さないといけないのですが、チームの連携は然程上手く行っていないということが、この試合でも露呈されました。

課題を改善しながら毎週の試合に勝って行く。難しい仕事をやり切ってこそ昇格への道が見えて来るでしょう。

まだまだ頑張らないといけません。

順位表です。

山口が敗れたことで順位が一つ上がりました。しかし、苦しいことには変わりがありません。勝つことでしか目指せない頂を探して上り続ける戦いをしっかり応援したいと思います。

次節はホームゲーム。現状では調子が上がらない大分トリニータとの対戦です。もう、絶対に勝たないといけません。勝ってその先の景色を見に行きましょう。

よろしくお願い申し上げます。

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