先週、岡山武道館でフルメンバーの琉球アスティーダに惜敗した岡山リベッツは今回相手のホームの那覇市へ乗り込んでの琉球アスティーダ戦に臨みました。
先週のゲームではベンチに入っていなかった丹羽孝希が加わったリベッツに対して、琉球は張本智和、篠塚大登のパリ五輪代表と吉村真晴の3本柱がベンチを外れました。主力抜きの相手に対してフルメンバーを組んで那覇に乗り込んだリベッツとすれば絶対に負けられない戦いとなりました。
それでは、両チームのベンチ入りメンバーです。
【琉球】 |
趙勝敏 |
上江洲 光志 |
宮川 昌大 |
鈴木 颯 |
【岡山】 |
郝帥 |
田添 響 |
吉山 和希 |
吉山 僚一 |
丹羽 孝希 |
及川 瑞基 |
元韓国代表の趙勝敏が入っているとはいえ、若手中心の琉球に対してリベッツは先週のホームゲームのメンバーから谷垣が抜け丹羽が入りました。何度も言いますが絶対に負けられない戦いです。
試合結果です。
*那覇市民体育館 425人
琉球 1-3 岡山
◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
趙勝敏・上江洲光志 0-2 吉山和希・及川瑞基
第1ゲーム:05-11
第2ゲーム:06-11
◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
宮川昌大 1-3 丹羽孝希
第1ゲーム:11-10
第2ゲーム:03-11
第3ゲーム:08-11
第4ゲーム:07-11
◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
趙勝敏 0-3 吉山僚一
第1ゲーム:10-11
第2ゲーム:10-11
第3ゲーム:07-11
◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
鈴木颯 3-2 郝帥
第1ゲーム:09-11
第2ゲーム:07-11
第3ゲーム:11-08
第4ゲーム:11-08
第5ゲーム:11-08
🏓第4マッチで郝帥がゲームカウント「2-0」から逆転負けしたことは想定外でしたが、試合は「3-1」で快勝しました。特に吉山僚一が元韓国代表の趙勝敏をストレートで破ったのは予想以上でした。競り合った中で第1ゲーム、第2ゲームを1点差で取り切ったことがこの結果になりました。
主力の不在の琉球とはいえ絶対に勝たないといけないプレッシャーをはねのけての勝利はチーム力が付いてきたことと感じます。
リベッツは4試合消化と他チームに比べて少ないのですが、その中で3勝1敗で3位につけています。今季は中々良い内容でスタートできていますので、この調子を維持して欲しいと思います。
次の試合は10月19日(土)と20日(日)に津山総合体育館で行われるホームゲームで、金沢ポートと木下マイスター東京と対戦します。
この連戦でリーグ戦でのすべての相手と対戦することになります。今季の今後を判断するのに大事な2試合になりますね。