山口は維新のお膝元。その歴史解釈には賛否両論渦巻いて、勝者が必ずしも正しいわけではないという歴史史観を生み出す論争の火種であります。
それはさておき、8月31日(土)に行われたファジアーノ岡山のアウェーゲーム、J1昇格争いの直接対決となる山陽ダービー、レノファ山口FC戦を写真で振り返ります。
山口戦のベース基地としているのは常に新山口です。かつては小郡と呼ばれた山陽本線の主要駅でした。
駅前には種田山頭火像が立っていたり、SLの車輪が置かれていたりします。ここから維新みらいふスタジアムへのアクセスは、JR山口線の他にシャトルバスも出ていますが、いつも利用するのは在来線側のバス乗り場から出る防長交通の市内バスです。スタジアムの目の前に停車するので大変便利です。
土曜日ですが夕方の時間帯に差し掛かってくると渋滞も発生しますが、それでも順調にスタジアム入りできました。
毎年訪れているアウェーですから「勝手知ったる他人の家」です。中を巡るのも迷うことはありません。
レノ丸にも毎年会っていますが、相変わらずあざといですね(笑)
入場時間が近づいてきたので入場します。
それでは山口戦を写真で振り返ります。
毎回見かける吉田松陰の言葉。山口だねぇ。
厳しい戦いでした。力の差はなく、ちょっとしたきっかけでどちらに転んでもおかしくない試合内容です。
ルカオの存在感が際立つことになりましたが、選手全員で勝ち取った勝点「3」でした。それが何より嬉しいことです。この試合は選手の気合を感じたからか、いつもの試合と比べてこちらもかなりハイテンションでした。
久々に試合観戦がとても楽しく感じられた一日です。こういう気持ちを忘れることなく、楽しく観戦できてその上で勝利することができるなら最高ですよね。
そうなるように我々も努力したいものです。
勝利の余韻に浸りながら、帰りは大歳駅へ向かいました。
大歳駅でICOCAが使えないというのはアウェーの洗礼なのでしょうが、券売機が1台しかないという追い打ちにも会って、その為列車1台乗り過ごすことになりましたが、そこは勝った後の気分的な余裕がありますから笑ってやり過ごせました。
5試合連続引き分けで停滞していた空気が、この1勝で切り替わることはないでしょうが、ちょっとだけ前に進めたら良かったと思います。
次節から、2試合ホームゲームが続きます。
難しい相手が続きますが、勢いを増して連勝し続けたいですね。
よろしくお願い申し上げます。