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おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs 東レアローズ 今季ホーム初勝利! 相手の弱みに付け込む試合運びが鷗の勝負哲学だった頃を思い出せば、トンネルを抜け出す道筋が見えてくる?

2024年01月30日 04時32分21秒 | バレーボール

前日はトヨタ車体クインシーズに圧倒されてのストレート負け。長いトンネルに再び入り込んだ感のある岡山シーガルズですが、どこかに光明を見出さないといけません。

ジップアリーナ岡山でのホームゲーム、東レアローズ戦が行われました。この試合には参戦できずテレビ観戦でした。東レに関しては、主力選手の流出が続いてこともあって今季のリーグ戦では苦戦が続いています。つけ込む隙があれば一気に畳みかけて白星を掴みたい試合でした。東レの悩みは決定力不足と考えます。攻撃が単調になって来れば、両サイドの吉野と深澤、そしてオポジットのヌカワロールにマークを集中して、ミドルはある程度無視しても良さそうです。シーガルズも攻撃のバリエーションが足りていないので、単純な打ち合いになると勝ち目がありません。相手を上回る項目が一つでも多くならないと勝機を見つけられない試合でした。

中々、岡山一丸とはなれません。大きな原因はチームが弱いからなのですが、クラブとして地域に根差す取り組みが足りていないこともあると思います。20年以上岡山を拠点に活動しているのですから、重ねてきた歴史は伊達ではないはずです。

この試合のシーガルズのベンチ入りメンバーです。

久しぶりに宮下をベンチに入れました。ここのところずっとベンチ外が続いていたので何があるのかと考えていました。体調面なのか、チーム内での不協和音なのか? その心配を払拭するには、本人が試合に出て活躍することしかありません。宇賀神の安定感を上回る奇抜なトスセンスを見せてほしいものです。

試合結果です。

🏐完全に何かを掴んだとは言い難いところですが、何とか下位3チーム以外から白星を拾うことができました。特に佐伯の決定力が戻ったことが大きいかと感じました。シーズンを通して維持できる安定感はまだないのですが、少しずつ良い流れを掴んで来れば、将来的には日本を背負って立てる逸材だと思っているので、精進を重ねてほしいものです。

両チームともミドルを使い切れていないので、オープンな打ち合いになりました。今季の成績が上がらない要因がそこにあるように思います。オープン攻撃が中心になれば、決定力の高い外国人選手のいないシーガルズには不利な展開なのですが、調子の上がらない東レの隙をつけたことが勝因でしょうか?

シーガルズの各セットのスタートローテーションです。

金田と佐伯をレフトに起用して、ある程度固まってしまえばリーグを戦えそうです。確かにミドルを増やしたいのではありますが、シーガルズのミドル陣にはパンチ力が足りないので難しい選択になります。第4セットのような小松原をミドルポジションに入れるような奇策もあって良さそうです。

1試合でチームが元に戻るとは思えませんが、今季のレギュラーラウンドは残り4試合です。何とかあと2勝したいところです。PFUの残りの対戦相手を考えたら、最低2勝しないと青猫の上には立てません。第3グループの一番上でレギュラーラウンドを終えたいですからね。昨年のような入替戦の屈辱はもう沢山です。

頑張りましょう。

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vs カノアラウレアーズ福岡 北海道でまさかの連敗! 首位を明け渡したことを深刻にとらえ立ち直りのきっかけを掴みたいところ!!

2024年01月30日 01時42分47秒 | バレーボール

前日に続いて札幌で行われたV3女子のレギュラーラウンド、この日はカノアラウレアーズ福岡と対戦しました。前日のアルテミス北海道との試合で喫した今季初黒星はストレート負けという手痛い結果となりました。攻守に精彩を欠くことになった原因を突き詰めて、次の試合で修正できないとズルズル後退することにもなりかねません。ここは正念場です。

この試合のアブレイズのベンチ入りメンバーです。

前日と同じです。ここで入れ替えるだけの選手層がないというのはリーグ戦前から抱えていた課題でもありますが、V3という現状を考えたら致し方ないと感じます。まだまだクラブとしての成長点は先にあると考えておかねばなりません。

試合結果です。

🏐前日に続いてストレート負け。完敗です。4チームで行われているリーグ戦ですから、短いスパンで同じ相手と試合することになります。研究され、対策されるようになれば、当然苦戦を避けられません。しかし、今後ステージを上げて戦うことを意図するのであれば、立ち止まっているわけにはいきますまい。事態を打開してチームを更なる高みに持ち上げなくては目標には到達できません。

敗因は攻撃面の機能不全と考えます。守備の乱れは思ったほど大きくはなく、問題視されるべきはスパイクミスによる失点の多さです。ここの数字が改善できないと、小さなリーグの中でのレギュラーラウンドでは苦戦を避けられません。まだまだ課題の多いチーム事情ながらも試合が続く以上は流れを変えないといけません。バレーボールはリズムと流れが大事です。スーパープレーで変えられないなら地道な努力で光を見出すしかありませんね。

この試合のアブレイズのスタートローテーションです。

私には考えが及ばないところに監督の意図があるのか? 基本的にセッターができるだけフロントでプレーしないというのが戦術の根本だと思っています。その為、スタートローテーションは、S-1もしくはS-6というのがオーソドックスな考え方だと思ってきました。この試合でのS-3及びS-5というスタートの中にセッターの位置づけと求める技量があるのであれば知りたいところです。

V3ですから、バックアタックという選択肢がほぼない相手の攻撃を防げないようでは、光を見つけるのが難しくなりそうです。

攻守に改善しないといけない課題が多く出た北海道での2試合でした。次節はホームの井原体育館で行われる2試合です。ストレートで敗れた北海道に雪辱して、最下位の三重にも勝って、連勝で勢いを取り戻したいところです。

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