巨人のマジックナンバーは「21」になりました。阪神が思いのほか頑張っている印象ですね。ただ、巨人の貯金は30に近付いていますので、全部負けでもしない限り優勝は動かないでしょう。あとは、ホームラン王争いぐらいですね。

何しろ、大山の場合は、あの"伝説の"ホームランバッター、タブチくん以来の快挙がかかっています(笑) タブチくんは、「王さんが怪我で長期離脱していた隙にホームラン王を獲った」といじられ続けましたが、記録は残りますからね

どうなるセ本塁打王争い 巨人岡本は59年ぶり、阪神大山は45年ぶりの“悲願”なるか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/16da542ef50fc24e9f6b1042cfdcdab260924812
※以下、引用です。
日本人右打者の本塁打王…巨人は61年の長嶋茂雄氏以来、阪神は75年の田淵幸一氏以来
セ・リーグの本塁打王争いは混戦模様だ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け開幕が遅れ143試合から120試合制に縮小された異例のシーズンだが巨人と阪神の“和製大砲”が激しい争いを繰り広げている。
リーグトップに君臨する巨人の岡本和真内野手は24本塁打で、続く阪神の大山悠輔内野手は22本塁打。その差は2本と肉薄している。どちらがタイトルを獲得しても初めて。巨人、阪神とも“悲願”の本塁打王誕生を待ちわびている。
巨人の本塁打王は2010年に49本塁打を放ったラミレス(現DeNA監督)以来、10年ぶりとなる。日本人となると2002年に50本塁打を放った松井秀喜氏以来18年ぶりで、さらに右打者に限れば1961年に28本塁打を放った長嶋茂雄氏以来、実に59年ぶりの快挙だ。
阪神の本塁打王となれば、1986年に47本塁打を放ったバース氏以来、34年ぶり。日本人では1984年に37本塁打を放った掛布雅之氏以来36年ぶりとなり、日本人の右打者では1975年に43本塁打を放った田淵幸一氏以来、実に45年ぶりとなる。
岡本は5月に5本、7月に8本、8月に5本、9月に5本と大きな波がなく本塁打を量産しているが、大山は6月に0本塁打だったが7月に8本、8月に5本、そして9月は9本塁打と一気に追い上げ体勢に入っている。
2020年シーズンで日本人が本塁打王を獲得すれば2016年の筒香以来、4年ぶり。ここまでDeNAのソトが2年連続でキングに輝いているが岡本、大山はその流れを止めることができるか。残り40試合を切ったセ・リーグの本塁打王争いから目が離せない。
○過去10年のセ・リーグ本塁打王
2019 ソト(DeNA) 43本
2018 ソト(DeNA) 41本
2017 ゲレーロ(中日) 35本
2016 筒香嘉智(DeNA) 44本
2015 山田哲人(ヤクルト) 38本
2014 エルドレッド(広島) 37本
2013 バレンティン(ヤクルト) 60本
2012 バレンティン(ヤクルト) 31本
2011 バレンティン(ヤクルト) 31本
2010 ラミレス(巨人) 49本












そんなこんなで、今日から甲子園で直接対決4連戦です。首位攻防などとは誰も言わないでしょうが(関西の一部メディアを除く)、このホームラン王争いに関してはかなり意識した攻防になるかも知れません。露骨な敬遠合戦になることはないでしょうが、シーズン最後までそういうことがなく、お互いが公平に競争できれば良いですね。
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昨日の6試合の結果です。
【セ・リーグ】
*横浜
ヤクルト
011 000 000│2
000 000 000│0
DeNA
(勝)歳内 1勝1敗
(S)石山 3勝2敗15S
(敗)武藤 1敗
(ヤ)歳内・清水・石山-西田
(D)武藤・砂田・国吉・エスコバー・パットン・山崎・伊勢・石田-戸柱・伊藤光
*甲子園
中 日
000 000 000│0
000 001 10X│2
阪 神
(勝)岩田 1勝
(S)スアレス 2勝18S
(敗)ロドリゲス 2勝3敗
◇本塁打:(阪)梅野5号①
(中)ロドリゲス・福・谷元-木下拓
(阪)岩田・エドワーズ・藤浪・スアレス-梅野
*マツダスタジアム
巨 人
101 201 000│5
000 100 100│3
広 島
(勝)サンチェス 6勝3敗
(S)デラロサ 2勝14S
(敗)スコット 3敗
◇本塁打:(広)松山6号②
(巨)サンチェス・中川・デラロサ-小林
(広)スコット・島内・菊池保・中田・一岡-坂倉
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【パ・リーグ】
*札幌ドーム
ロ ッ テ
000 100 010│2
000 110 10X│3
日本ハム
(勝)杉浦 6勝3敗
(S)宮西 2勝1敗4S
(敗)岩下 5勝7敗
◇本塁打:(日)清宮6号①,宇佐見3号①
(ロ)岩下・東妻・東條・小野-柿沼・田村
(日)杉浦・公文・秋吉・堀・玉井・宮西-宇佐見
*楽天生命パーク
ソフトバンク
000 000 211│4
000 100 000│1
楽 天
(勝)石川 7勝3敗
(S)森 1勝1敗23S
(敗)松井 3勝4敗
◇本塁打:(ソ)甲斐8号①,(楽)島内8号①
(ソ)石川・嘉弥真・モイネロ・森-甲斐
(楽)岸・松井・牧田・D.J.ジョンソン-下妻・堀内
*京セラドーム大阪
西 武
003 000 130│7
000 041 001│6
オリックス
(勝)宮川 1勝1敗
(S)増田 2勝23S
(敗)ヒギンス 2勝3敗
◇本塁打:(西)源田1号②,スパンジェンバーグ12号①,森7号①,山川23号②,(オ)T-岡田12号①
(西)今井・平井・宮川・平良・増田-岡田・森
(オ)田嶋・山田・ヒギンス・荒西・齋藤-伏見

ヤクルトの歳内宏明が挙げた1,829日ぶりの勝利も西武のルーキー・宮川哲のプロ初勝利もネットに至るまで殆ど取り上げられません。これを見てもメディアの報道姿勢は見て取れます。大衆に迎合するというのではなく、最初から大衆を見下して位の姿勢です。それがコロナにしても政権にしても偏った報道しかできない原因なのですが、それでよいと考えているなら終わっています。

虎に関する続報です。これは誰でも知っていることですが、これを含めてお楽しみください(笑)
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「球団は電鉄のおもちゃ」元凶は星野仙一元監督が看破した親会社の体質【阪神タイガース 腐食の構造】
https://news.yahoo.co.jp/articles/b90b7c1d733ebbf938d9b2bdf2769477783f5743
※以下、引用です。
【阪神タイガース 腐食の構造】#3
阪神タイガースの親会社である阪神電鉄は、本業が鉄道事業だけに何より安全第一。タイガースの選手がわずか半年の間に2度も集団でコロナに感染、しかも合コンやルール破りの会食が原因という事実は、親会社にとって大きなダメージに違いないが、自業自得ではないかという指摘がある。
「コロナ禍で球界はいま、非常事態です。本来はフロントが厳しく選手を管理すべきなのに、阪神はそれができない。クチでイカンと言うだけで、基本的に嫌われることは言いたくない。多くは現場任せで、何かあったときの責任は取りたくないと考えている。そういう人たちをフロントに送り込んでいる親会社の責任も大きいと思いますね」と、元阪神球団社長である野崎勝義氏はこう言った。
「タイガースは状況によっては親会社以上に影響力がある。特別な子会社なのに、親会社はそうは思っていません。亡くなった星野仙一さん(元阪神監督)が『電鉄は球団をおもちゃのように見ている』と言っていましたが、まさにそういった位置付け。オーナーのおもちゃや趣味というか、トレードひとつにしてもオーナーの決裁が必要になる。タイガースという球団は影響力のある組織ですから、しかるべき人をフロントに置いたら、彼にすべてを任せて、うまくいかなかったときは彼に責任を取らせる。そうしないからフロントの責任者はオーナーの顔色ばかりうかがうようになる。球団の責任者には親会社と衝突するリスクを背負ってでも、言うべきことは言える人材を置くべきです」
阪神電鉄は2006年に、阪急ホールディングスの完全子会社に。「向こう10年間は『阪神タイガース』」というその10年間もとっくに過ぎ、シビアな阪急がのんびりした阪神を放置しておくはずがないともいわれたが、どれだけボロボロだろうと球団自体は黒字。儲けを生む打ち出の小づちだけに阪急サイドも自制しているらしい。
「関西の財界では、阪急以上に阪神の社長が注目される。大阪の話題はやっぱりタイガースですからね。負けが込んで球団経営が赤字に転落するようならともかく、阪急も財政面以外の部分にはしばらくクチを出さんでしょう」とは大手紙の経済部記者。
阪急の介入が期待薄では、親会社の球団へのスタンスも変わりそうにない。根っこの部分に問題があるのだから、2度の“クラスター”は起こるべくして起きたと言えそうだ。 =つづく












デイリースポーツなら死んでも書かない内容です。阪急が真剣に動き出したら、今のチームは完全に変わるでしょう。首脳陣も選手もそっくり入れ替わるかも知れません。ファンにも厳しい要求が突き付けられ、人気は急降下するかもしれませんが、強くなるでしょうね(笑) 多くの方はそれを望まず、今のお笑いの集団でいてほしいと思っているでしょう 「阪神は30年に一度、日本一になれば良い」と言ってましたが、もう35年経ちました。しかも、たった1回ぽっきりの日本一ですから、セ・リーグで最も少ないということに気付いているでしょうか? それもどうでも良いのだと思いますが(笑)
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今日からの甲子園4連戦は勝敗はどうでもいいけど、熾烈な戦いになりそうです。まあ、巨人は4連敗しなければOK程度に思っていますから、無理してローテーションを崩すことをせず、余裕をもって臨むでしょう。
阪神が死ぬほど頑張れるかどうかですね。

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