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アピーリングルック、優勝(ダンナ編)

2024-04-29 11:56:45 |  アピーリングルック
4/27(土)東京競馬1R牝馬限定未勝利戦ダート1400mに出走したアピーリングルックが、見事に優勝してくれました。
1つ勝ってくれて、安心しました。

2カ月半振りで、馬体重は増減なし、464kgでの出走でした。
馬体重は変わりませんが、デビュー戦だった前走と比べて、前後共に出が良くなり、踏み込みが深くなっていました。
腰のラインもしっかりして、乗り込みを進めた効果が出ていたのだと思います。

このレースも、パドックではメンコを2枚重ねにして、レースでは1枚外していました。
違うのは、レースでも耳覆いのあるメンコだったところでしょうか。

テン乗りになったモレイラ騎手は、さすがです。
返し馬で素直に言うことを聞かない馬を、軽く御していました。
あれをするから、レースで抑え込むことができるんですよね。
素晴らしいです。

パトロールビデオで確認すると、ゲートの中で動いていませんでした。
スッとスタートを決めて、自然とハナに立ってレースを進めました。

現地で見ていて、最初の3ハロンが36秒ちょうどくらいだったので少し速いかと思いましたが、その心配はありませんでした。
3コーナーから4コーナーにかけて、ペースを落として息を入れて、直線で加速しました。
モレイラジョッキーは、外を気にしていましたが、加速しながら坂を上がり始めたところで、もう大丈夫だと思いました。
肩ムチを2回入れただけという感じで、差を広げてゴールしました。
出資馬で声も出せずに勝ったのは、初めてかもしれません。
ダートの上をピッチ走法で軽く走れるのは、母のブライトリビング譲りでしょうね。

タイムはやや重で1分24秒0でしたが、8Rの古馬の牝馬限定1勝クラスの勝ち時計が1分25秒7でした。
午後にかけて少し乾いていたとしても、アピーリングルックのタイムは優秀だったのではないでしょうか。

レース後に、モレイラ騎手は口向きには特に問題なく、左に行くようなこともなかったとコメントしていました。
イヤリングの頃からのじゃじゃ馬をあれだけ手なずけるジョッキーですから、そこだけは他のジョッキーに乗り替わったらどうなるか分かりません。

昨年、デビューを見送った原因になった右トモが、この馬のウィークポイントです。
楽だったとは言え、これだけのタイムで走った後ですし、何よりも勝ち上がってくれました。
まずはゆっくり休んで、次走に備えて欲しいです。

辻先生は1Rが終わった後、新潟のメインに向けて移動されていました。
どちらも優勝という結果でしたし、辻デーになりましたね。
おめでとうございました。

この勝利は美浦で辻先生が騎乗して、じっくり仕上げてくださったおかげでしょう。
レース後すぐに水のシャワーを浴びせたり、入念にケアしてくださっていました。
本当に、ありがとうございました。
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