いしころにっき

石原石子の日記です

股間痛②

2009-08-14 10:56:57 | 山の手事情社研修生活
きのうの稽古の話です。

準備運動でゲーム的なものを
たくさんやりました。


そのなかのひとつ

1対1で
相手の足の甲をふんだほうが勝ち

というのがありました。


私はそのとき
真美さんと対決です。


真美さんに

石原意外とチキンだな

と言われ


なにうをー


と真美さんの口車にのった私は
攻めに攻めて
勝利しました。


しかし私は
勝利の代償に


私の股間のアレが

あがりました。


真美さんのヒザかなんかしりませんが
私の股間のアレにあたり


なんとも言えない
気色の悪い鈍痛にみまわれ


このままではお婿にいけない


という恥ずかしさから
まわりのみんなにはバレないように
微妙にかがんでいました。


そのとき私は


もう少し時間がいただければ
もとにもどれる

とおもい

つぎの対戦相手の選別に慎重になりました。


岩淵さんは攻めがはげしいので却下です。
坂野曰く
俺の白い足が紫色に変色した
とのことです。

そこで私は

こいつしかいないと選んだのが


明香です。


楽して勝ちました。

私は
明香がいてよかった
とおもいました。

股間痛

2009-08-13 00:14:11 | 山の手事情社研修生活
なんだか
きょう一日


股がいたい
股がいたい


とおもっていたら
きのう
ストレッチと筋トレで
お股ばかりせめたのを
思い出しました。


しかも


きのうは
岩淵さんに

きょうは石原がやって

と指定され


私がやりました。


犯人は私です。



自業自得


あー


これこそまさに


自業自得



この四文字熟語の意味が
痛いほどよくわかった一日でした。

デスクトップ画像

2009-08-12 00:51:37 | まさみ
家に帰って
パソコンをあけたら
待ち受け画面が


私と昌美の


ツーショットの写真に


なっていました。


私は
これはいかがなものかと思い
昌美に言ったら


どうせ誰もみないからいーじゃん


と言われました。
それはそうなのかもしれませんが
パソコンをあけるたび
私と昌美がでてくるわけなのです。


どれだけ自分が好きなんだと


困ってしまう私です。


それでも


以前


1階に住んでいたとき
玄関をあけた目の前に

A4判の紙に印刷された私がいる

ことに比べたら
たしかにまだマシなのかもしれません。



誰か昌美を止めてください


ゆらゆら

2009-08-11 23:46:56 | あれこれ
稽古の帰り道。


外回りの山手線の電車のなかの


つり輪に


野菜ジュースのペットボトルが
ささっていました。

その有様がキュートで
抜いてしまっては



もったいない







思ったので



そのまま

そっと

しておきました。

よけよせ

2009-08-08 00:25:31 | 芸能
本日は朝から
清水宏さんの
ワンマンライブの
お手伝いにいってきました。


テントを張ったり
会場案内をしたり
テントを片づけたり


朝、
テントを張って
外で場所の確認や
案内のながれなどの話をしていたら
やけに
蚊に喰われました。


私は自前の虫よけスプレーを
もってきてはいましたが
楽屋に


虫よけスプレー
みなさんお使いください


と書かれた紙の上に
虫よけスプレーが置いてあったので
それを使いました。
しかし蚊に喰われました。

これはいかんともしがたいと思い
ためしに
私のもってきた虫よけスプレーを使いましたが
やはり蚊に喰われました。


どうしても蚊に喰われます。


果たして蚊は虫ではないのだろうかと
私はいぶかしく思いました。


真美さんや穂高さんも
蚊に喰われました。


虫よせスプレー


そう呼ばざるをえません。


こんなに蚊に喰われたのは
数年ぶりかもしれません。


清水さんのライブのほうは
お客さんがいっぱいきました。
雨にもかかわらずこんなにも来るとは。
清水さんの人気がうかがわれる思いです。

さて
そこで
ひとつ物申すとすれば




客よせスコール




おあとがよろしいようでした。

本日の山の手稽古

2009-08-07 01:14:30 | 山の手事情社研修生活
きょうは携帯を忘れて家をでました。

帰ってみてみたら
7件もメールがあり


わーい
私って大人気ー


とおもったら
6件が迷惑メールでした。

着信はありません。



きょうは山の手の稽古の日です。


稽古中
高橋が窓辺にかけよりました。
なにかとおもったら
水を飲もうとおもったようです。
みんな窓辺に水やタオルを置いていたりするのですが
しかしすぐに見つからず高橋はあきらめました。
稽古は着々と進行しているのです。

私は高橋の水はどんなだったかなぁ

と思い
ちょっとだけ目で探しました。
すると入口のドアのところに
ポツンと水のペットボトルがあり
ひょっとしてアレか

と目星をつけました。

そのすぐあとに
真美さんがそのペットボトルの水を
手に取ったので

うーん・・・ちがうか・・・

とおもったそのとき

みんなが水を置いている窓辺から離れたところに
真美さんのノートとタオルが置いてある
その横に
高橋らしきペットボトルの水と
まったく同じペットボトルの水が
置いてありました。


そして、そのペットボトルがどっちがどっちかは


さておき

発声の稽古で

ア切り

というのがあります。


腹式呼吸で大きな声で


ア!ア!ア!


と終了の合図をされるまで
言いつづけるのがあります。
そのときに
私の横に明香、
明香の横にあいか、
がいて
まず
あいかの声で


ハァッ!ハァッ!


と聞こえてきて
あいかがハァッ!になったとおもったら
明香までもが


ハァッ!ハァッ!


連鎖してきました。
すると明香は腹式の発声を意識してか
声が野太くなりました。


私はそのとき


和田アキ子がひとりいる


と思いました。


私の後ろでは
坂野がいました。
坂野も腹式を意識して
低い声をだしています。
その声は私のイメージでいえば


とらふぐ


でした。
とらふぐが声をだしたならば
こんな含みのある声になるかも知れない
そうおもいました。

私の声はどうなっているのか
それはじつはよくわかりませんが
腹式の道のりは長そうとだけ書いておきます。



稽古がおわったあと
真美さんと高橋が
水のペットボトルを持って歩いているの見て


あれはどっちのだろう


とおもいました。

おばあ様の生卵

2009-08-03 18:29:42 | 血縁
きょうは珍しく仕事がお休みになったので
実家に帰らせていただきました。


おもにおばあ様のお加減をお伺いに。


さて


おばあ様とお話しをしていると
私のお父様がテキサス風な格好でお帰りになられました。
おじい様が生息しているホームをうかがったあと
津久井湖をまわられ
そのほとりで放逐されている鶏の卵を
買ってお帰りになられたのです。


それは良質な鶏卵でした。


おばあ様はその生の卵を
いただきたいとおっしゃったので
ひとつ
お渡しすると
しわしわの指先で
卵の上部を砕き
殻を排除なされると
じるじると呑みこんでいかれました。


私はそこに野生をみました。


はかなくも病弱にみまわれたときでさえ
大正のころから
悠久の刻をすごされた
生命の強さをかいまみた瞬間でした。





鮮やかなおばちゃん

2009-08-02 10:04:00 | 知らないひと
きのう稽古にいく途中
目黒駅で


紫色のおばちゃんとすれちがいました。


髪の毛をもしゃもしゃのパーマにし
紫に染めあげていました。


たまに紫色のおばちゃんをみかけますが
あんなに鮮明に染めたのは
めったに見られないとおもいました。


まるで紫キャベツを千切りにしたようでした。



その紫色のおばちゃんとすれちがったあと
私が田園調布駅につくと


青色のおばちゃんを発見しました。


こちらは


ストレートのショートでした。


ワックスでガチガチに固めているのか
鋼鉄のようなツヤ光をしていました。


まるで鉄人28号のような頭でした。

絵画的

2009-08-01 23:18:30 | 山の手事情社研修生活
きょうは山の手事情社の
若手の方々といっしょに稽古しました。


稽古の担当官は
川村さんです。


稽古の後半で

SSという

その場でつくる
短いお芝居をやりました。


4人前後で1チーム

計4チーム

できあがりました。



私のチームは

真美さん、谷口さん、あいか

との4人です。



話し合ってできた
ストーリーが


入院しているあいかの彼氏である私が
病室でプロポーズをし
それに調子にのったあいかが
うきうきでなぜだか
化粧をなおしに病室をでていき、
そこへ
あいかのお姉さんの真美さんが
やってきて倒れ伏し
突如猛烈に泣き出し
わけのわからない私が
看護婦の谷口さんを呼び
どうしたことかと言っていると
谷口さんが
あいかの病気はじつは・・・
そこへあいか戻る


みたいなお芝居をつくりました。


それはさておき
そのダメだしを各チームに
川村さんがしゃべっているとき
隣りにいたまりえさんが
ふんふんと聞きながら
メモをしていたのですが
ついなにげにそのメモに
目を落としてしまいました。


するとそこには


落書きが。



私はきゅうに
中学校にいるような気になりました。

まさか
ダメだしを
絵で表現しようとしているのかとも
おもったのですが


ドラエモンらしき謎のキャラクターや

天秤



どうしても
いまの川村さんのお言葉とは

遠い

というか


次元のちがうところにいる気がしました。


まりえさんは
川村さんの言葉をききながら
棒のようなものを新たに書いていました。

そこからいったいどんな絵ができるのか
気になりましたが

これ以上はいけない

とおもい見るのをやめました。



私はダメだしを絵にしている人は
はじめてだったので
とても新鮮でした。