いしころにっき

石原石子の日記です

山の手事情社若手公演『にごりえ』

2014-06-25 10:23:00 | 終演公演

公演のご案内です。


日本の歴史に名を残す女流作家としては紫式部以来の樋口一葉。
約900年ぶり。
そんな彼女が描き出す
先祖代々伝わる、だめんず精神を受け継いだ「お力」という女のお話です。

わかっちゃいるけど止められない

ダメよ、ダメよ

と言いながら
どうにもこうにもつきすすんじゃう
そっちにいってはいけないのに

明治の文芸作品『にごりえ』では恋愛を中心におきつつも
この作品において、その恋愛が希薄に感じるきょうこのごろ。
本質では、少しづつ瓦解していく現代日本の社会と通底しているからではないだろうか。

それはさておき私、今回、

色男役です…。

私がやると、どうなるのか、問題はむしろそっち。
目をひんむいて観にきてください。


*******


劇団山の手事情社

若手公演『にごりえ』


構成・演出 安田雅弘/原作 樋口一葉


■公演スケジュール
2014年7月
17日(木)19:30
18日(金)14:00/19:30
19日(土)14:00/19:30
20日(日)13:00/17:00


■公演会場
日暮里d-倉庫


■チケット料金
一般:3,500円
ペア:6,000円(同回観劇限定・前売のみ)
平日マチネ:3,000円(18日(金)14:00のみ)
※ 前売は各回前日までにご予約ください。
※ 当日は300円増し


わずか120年前の東京の風景である。
私娼「お力」と、客「結城」との出会い。
かつて「お力」のなじみだった「源七」と、女房「お初」との別れ。
極貧の中、人生の理不尽と受け止める健気さ、その抵抗と諦念の小ささと悲しさは、
現代日本ではもう見ることができない。
一方で、男と女の、思いのすれ違いはいつの時代も同じだ。
一葉女史の生きていた、別世界のような東京の皮一枚下に、
私たちと変わらない魂の叫びが横たわっている。


≪詳しくはこちらをご覧ください!≫


公演情報⇒


http://www.yamanote-j.org/
works/works_nigorie201407.html


めん

2014-06-06 01:38:33 | まさみ
本日のご飯。

朝昼をかねて食べたのはうどんでした。
それから仕事にでかけ16時ごろに
昼夜をかねた食事をとろうと賄い室にいくと
うどんかそばの二択でした。

むろん、そば

きょうは麺がつづくなぁとおもって
さきほど仕事から帰ってくると昌美が

きょうはチキンラーメンするね

と。

なんだかよくわかりませんが


昌美の勘はすばらしいなぁ


としみじみ胃にしみるおもいでした。