いしころにっき

石原石子の日記です

歯が割れたので

2010-04-27 22:49:46 | あれこれ
私はいま

歯医者さんに通ってます。



そんなわけで
さくじつ
銀歯をくっつけたのですが
歯医者さんから


3日間は固いものは食さないように


というようなことを言われました。





私はじじいか



そのように思いました。



アゴがはずれたような自転車

2010-04-26 09:35:18 | あれこれ
自転車がなおりました。


すこしでもペダルを踏みこむと


ガックン ガッコン


まるで
顎関節症(がくかんせつしょう)のように
アゴが


ガックン ガッコン


とたくさんはずれるみたいに
なっていました。


ゆるやかな勾配があれば

ガックン

平地を走っていても

ガッコン

ちょっと急な坂道ともなれば


ガックン ガッコン


踏みこめないので
自転車を降りざるをえません。

スピードもだせないので
つねに低速度を保っていました。


数ヶ月そうして過ごしていたのですが
ついせんだって
自転車に巻きつけていたゴムヒモがほどけ
チェーンにからまって
走れなくなりました。
私は


このあたりが潮時か


とおもいました。


いまでは快調です。
坂道も自転車を降りなくてものぼれます。

ただ

ふいに


ガックン


となったら
転ぶのではないかという
トラウマを抱えながら
自転車を走らせる日々を過ごしております。

劇団員

2010-04-25 21:54:14 | 山の手事情社のなか
山の手事情社に入団いたしました。


私はもう劇団員にはなりたくないと
願っていたにもかかわらず
なってしまいました。


ゑびすを辞め
二年ほど経ちますが


再婚をするようなものです。


稽古がはじまっています。
マット運動があります。
研修のころには
ほとんどやらなかったマット運動です。


いきなり不安になりました。



腰が・・・



腰が砕けたそのときは
小説家になって
軽井沢にすんで
週に2回は近くの牧場にいって
牛乳を飲む生活をおくろうと
おもいながら
入院でもしようかと
おもいます。

君の名は

2010-04-23 00:54:33 | 知ってるひと
ライオンは店長がころころ代わります。
すぐに、あっという間です。


いまの店長は
一生懸命にいっぱいいっぱいです。


最近
新人を数人いれたのですが
店長は


こんど小川さんという子がきます


と言ったのはよいですが
会ってみたら


野田さん


でした。

それはそれとして
シフト表を先日もらいました。
社員、バイト
すべてを含めた出勤日が
書かれています。
それをみたら


園田


という名前があったので
また新しい人がきたのかとおもっていたところ
新人に違いありませんでしたが
お名前は


松村さん


でした。



野田→小川

松村→園田


その変換の仕方に才能を感じます。
いかんせん
一言も
文字数すらも
かすりともしません。

私などには到底できない芸当です。


ただ残念なことには


私の名前はきちんと言えています。

ここのところの気候

2010-04-18 21:08:34 | 空模様
きのう
朝起きて
テーブルの上にあった
昌美の化粧水をどかそうと
手にとって見てみたら


凍っていました。


そんなに寒いのかと
おもっていたのですが
家をでて
アパートの階段を降りようとしたら


雪がつもっていました。



そこまで寒いのかと

完全防備
越冬気分
本日厳冬

とおもって
ものすごい冬服を着てでていきました。


すると帰宅するころになると
私のコートのなかは

熱帯雨林

でした。


そこできょうは
もうちょっと軽めに
でかけようとおもったのですが
寒さがこわくて
セーターとマフラーを着用してでかけました。

帰るころ
私の上着のなかは


じと


でした。


じと




あしたは
さらっと
いきたいです。

人生楽あった苦もあった

2010-04-15 18:51:19 | アルバイト
せんだって
初めていった
葬儀の花屋さんのお話です。


仕事があがる時間まで
残りあと一時間ちょっと
というところで
なにもやることがなくなりました。
社員の方にきいても
椅子をだし

休んでて

と言うだけで
みんな椅子に座って
のんびりしています。
そうしていたところ
社員さんの一人が


由美かおるが水戸黄門を卒業するんだって


と言いだしました。
それを聞いた他の社員さんが


そうみたいね。あと一回くらいでやめるみたいね。


と言って
テレビをつけました。
それから
かおるさん黄門を降りる話を
しゃべりつつチャンネルをまわしていると


16時キッカリ


水戸黄門のオープニングソングが
流れはじめました。

私は今日がその由美かおるの
最後の出演の放送なのかとおもって
見ていたら
私が子供のころに見た
古めの水戸黄門でした。


由美かおるさんはまだいません。
由美かおるさんのいない時代です。
由美かおるさんの話はなんだったのか。


たんに
水戸黄門を見るぞ
という意志表示だったのか
というかそれしか考えられません。


ツーと言えばカーな人たちなのか。


そんなことをおもいながら
黄門様のご家来衆も
私にとっては
お馴染みのメンバーで
とても懐かしく見させてもらいました。

数年ぶりに
水戸黄門を
最初から最後まで見ました。

水戸黄門を見おわると同時に
時間がきたので


あがっていいよ


と言われてあがりました。
私は、それでは、といって
あがりましたが


一時間前にあがらしてくれても


そんな言葉を胸に秘めつつ
帰った春の日でした。







最後の稽古

2010-04-12 18:48:44 | 山の手事情社研修生活
山の手事情社の研修が終わりました。


最後の稽古


私がいつものように着替えていると美穂が
トランクス一丁になった私を見て



石原のトランクスを見るのもこれが最後かぁ



と言葉をもらしました。



この一年


感慨深いほど
私のトランクスは見られていたようです。


私は恥じらいつつも
見おさめとあらばと思い
トランクス姿の私をいつもより
ほんのちょっと
長い時間
晒していました。


美穂のこの一年の集大成が
私のトランクスに集約されたのかも知れないと思うと


トランクスにも気をくばるほどの役者になろう


そう思いました。





と、言うのは、

冗談です。



私とおじさん

2010-04-09 23:47:50 | 知らないひと
私が電車に乗っていました。
春琴しようもおわったことだしと
いまさらながら
細雪を読んでいました。

すると

どこかから
なにか言葉らしきものが
遠くから聞こえてきました。


私は不思議に思い
あたりをみまわしました。


私の脳みそがおかしくなって
幻聴でもきたしのかと疑いましたが
よくよく探ってみると
隣りにすわっているおじさんでした。


おじさんは
ぼそぼそとなにかしゃべっています。
うっすらと横目をして様子をうかがってみます。

おじさんは

携帯電話でもなく
本を読んでいるでもなく
ヘッドホンをしてるでもなく

なんでもなく

ぼそぼそしていました。


私はなにをしゃべっているのだろうと
気になって耳をすまします。


それなのに


判別できません。

隣りでしゃべっているのに
聞きとれないのです。


私はおじさんがなにをしゃべっているか
気になってしかたがありません。

じつはおじさんは
地球人には認識のできない言語で
なにかと交信をしているのかも知れないと
思いました。


これはますます気になります。


なんとかして聞きとろう聞きとろうと
神経をとぎすますのですが
まわりの雑音が邪魔をします。
普段あまり気にしない音が
隣り同士の私とおじさんの間にはいりこんで
言葉を不明瞭にします。


そうするうちに
おじさんは電車から降りてしまいました。



私とおじさんの距離は
隣りの席ほど近づくことはなかったのです。



東京という都市は
なんて雑音のおおい街だろうと
久しぶりに痛感した電車の夜でした。

うちのトイレ

2010-04-07 00:20:14 | まさみ
現在のアパートの二階に引っ越して
二年が経ちました。


そんなに長いこと住んでいるとは感じませんが
ついせんだって昌美がぽつりと



トイレの便器が高い
足が浮いちゃう



と不平をもらしました。



いまさら



私は思いました。

一ヶ月半ぶり

2010-04-03 02:42:43 | 稽古
さくじつ
久方ぶりに
歌の稽古にいきました。


音程って


難解


です。


さて


稽古の最後のあたりで
先生が


これをちょっと歌ってみようかと
とりだしてきたのが


いきものがかり「ブルーバード」


でした。
それを私を含め
30オーバーの生徒さんたちが
こぞって先生のピアノに近寄り
一枚しかない楽譜をみながら
たどたどしく歌い
先生に逐一止められ


はばたいーたーらー


と歌う情景は
ほほえましく
まるで
大人の姿をした子供たちのようでした。


私もまさかこの声楽の教室で
いきものがかりを歌うことになろうとは
おもってもみませんでした。


たまにはそういうのも
楽しかったです。