元住まい

本日
仕事もおわって
家に帰ってきたら
私の住んでいるアパートの
1階のドアにでかでかと


入居者募集


と書かれた札が貼ってありました。
元私たちが住んでいた部屋です。

リフォームしてから
いつ人をいれるのだろうとおもっていたら
とうとう

入居させちまうことになったようです。


そこでさっそく


昌美といっしょに
大家さんの経営してる銭湯にいきました。
大家さんは
番頭の椅子に腰かけて寝ていました。
首をもげそうなくらいまっすぐ下に向けて
私たちがきても寝ていました。

このまま寝かせてあげたい気持ちにかられましたが
そうもいかないので
起こしてお風呂にはいりました。

銭湯はよい按配です。

私がお風呂からでると
大家さんはまたもや寝ていました。
今度は口を大きくあけて
首をまっすぐ上にむけています。


イナバウアー


呼吸がとまってしまうのではないかと
おもいました。

私はコーヒー牛乳を飲もうと
お金をおいて
冷蔵庫からとって
フタをあけようと
音をたてたら
大家さんが起きました。


ちょっと話をして私は帰りました。


それから40分くらいしてから
昌美が帰ってきました。


昌美の話によると


1階の部屋の家賃が
リフォームしたにもかかわらず
私たちが住んでいたころと
まったく同じ値段だそうです。

これは安いです。


2ルーム（小）
1キッチン
ユニットバス
55000円
阿佐ヶ谷駅から徒歩15分
日当たり悪し
タバコ禁止（個人的に）
タバコの匂いが2階にあがってくる安普請


大家さん曰く


値段よりも人柄


量より質みたいなもんです。


過去何度もおかしな人が入居してきて
うんざりしているようです。



そんなわけで
いい人いたら
私も紹介してあげようとおもいました。

そごうのトイレで

きょうではないですが
八王子のそごうにいきました。


大きめのガラガラがないか
実家に寄ったついでにみました。


ガラガラとは
ガラガラと引っ張っていくバックです。



そのそごうで
うんこがしたくなったので
トイレにいきました。


すると


便座用はひとつだけで
誰かが先に使用中でした。
あとは誰でもトイレ
と書かれた個室がありましたが
使用中のボタンが光ってました。
ためしにボタンを押してみたら
ドアはひらきませんでした。


いたしかたがないので
待ちました。


少しすると


ジャー


といううんこを流す音がしました。

自分の番がくる

とおもって期待していると


でてこない


まだか、とおもっていたら


カラカラカラ


ペーパーをまわす音がきこえました。


まさかまたか


とおもうと


ジャー


今度こそおわったか



とおもったらまた




カラカラカラ



ジャー



カラカラ地獄です。

永遠にまわりつづけるトイレットペーパーと
便器のジャー。


私の番はまわってこないです。


その便器はアナタ専用ではないのです。


私は鍵がかかってることをしらないふりをして
ドアをあけようとしました。

一瞬、間

がありました。
それから


カラカラカラ


ジャー


音がします。

私がかけたプレッシャーから
２回ほどカラカラジャーして


中の人がでてきました。


中年のサラリーマンでした。


芋洗坂係長のような人でした。



私は

便器に座るのが憂鬱になりました。



たった一人を待つのに
10分はトイレにいた気がします。


それから


用を足して
出がけに
誰でもトイレをみてみました。

使用中のボタンが
光っています。


こっちもか


とおもいました。

キャプテン佐藤

怪人社の公演中におもっていたことがあります。


キャプテンのことです。


名前は佐藤仁志といいます。



芸名なのか本名なのかわかりませんが
佐藤仁志さんといいます。



そこで



佐藤さん


と呼ぼうか


仁志さん


と呼ぼうか



考えてました。
キャプテンというあだ名だから
ずっとキャプテンと呼んでいました。
しかしそろそろ佐藤さんか仁志さんに
呼び方をかえなくていけないと
ふと、おもいいたったのです。


さてそうなると


どちらがよいのか


佐藤さんだと

なんかいっぱいいる名前でつまんないし

仁志さんだと

女房になったみたいで照れます。


これは困りました。
私にはどちらも選べません。

いっそ
もっと名前にちなんだあだ名だったらどうか。


さとさん、ひとさん、としさん、


いまいちピンときません。



一人で考えていてもよい案がおもいつきません。



ここはアレしかないか。

女房になるしか。



今度本人に相談してみようとおもいます。



仁志さんでいいですか。

だらだらと書く日記

怪人社の発表会公演がおわりました。

みんなありがとう。


そんなわけで
実にひさしぶりに朝まで飲みました。


最近はそういうの
とても控えているんです。
でも、打ち上げくらいは。



さて、



つぎは


明日に殺陣の斬られ役で
お芝居にでます。


森の石松


だそうです。

かなり斬られる予感がします。
まだ詳細はきいていませんが
今夜稽古して
明日の昼すぎに本番だということです。

場所は

小岩の健康ランド

気をぬかずにいこうとおもいます。


昨日は
利恵さんとケイタがうちに遊びにきました。

私は完全にほけっとしてて
なんだか笑ってました。

この二人は

毎日毎日

飲んだくれているそうです。


すごいなーのんだくれ


とおもいました。



私なんかは
2、3日連続で飲んだだけで
しばらくお酒は勘弁願いたい気持ちになります。


二人がお酒を飲んで帰ったあと
殺陣のお師匠さんの花村先生が


羽二重を渡すのを忘れたからとりにきて


と連絡があったので
とりにいきました。


そして


飲みました。
先生の家には様々な焼酎があって
なかでも一番の秘蔵酒は

万年ダケ、鹿の角、ヘビ・・・などなど

その他謎の品々に浸かっているお酒があります。


体によい


らしいです。

味は表現しづらいので
書きません。


そんなわけで


この二日


いっぱい飲みました。


きょうは
ちょっとばかし
気持ち悪いです。


でも、ういろうを呑んだせいか


それほどひどくはないです。



それにしても

年が明けてから
木刀をろくに振ってなかったので

森の石松にでるの

けっこう不安要素満載です。

井戸端会議的なお話の中で

発表会の本番もちかく

当日パンフもできたので
怪人社の通い慣れた
区民集会所に印刷にいきました。

受付のおばさんには
私の顔がわれてるため
仲良く会話しました。


そのなかで
キララの話しがでたときに
おばさんが言った言葉にちょっと
ひっかかりました。



キララくんも・・・あれ？
キララさん・・・？


とおばさんが
キララの性別を一瞬見失いました。

私は私で



キララさんです



と答えてしまいました。


私ってなんて素直なんだろうとおもいました。


そんな自分が憎らしいです。

遠吠え

稽古の帰り道



私と
ロッキーと
ヤマダンと



三人で



台詞を叫びあいながら




自転車で
早稲田街道を



つっぱしりました。



近所迷惑です。

ロッキー三昧

今日の稽古は
ロッキーが台本を忘れました。

ひさしぶりのことなので
なつかしかったです。

最初に劇中コントの稽古をしようとおもって
昨日ＩＫＫＡＮさんにもらった
コント台本の本読みをやろうと
ロッキーに言ったら
それも忘れていました。


ロッキーは


俺、きょう何をもってきたんだ


と、つぶやいていました。



もちろん

なにももってきてません。



なにをしに来たのかも忘れているようです。



それはさておき
稽古をしました。


するとロッキーが



俺、ここのセリフがどうしてもでなくて



というので
そのセリフが書かれている意図を話しました。


ロッキーはすごく納得しました。


でも、5日前にも同じセリフのところで



俺、ここのセリフがどうしてもでなくて



と言われたので同じように私は説明し、
ロッキーはすごく納得してました。


去年も同じようなことがあった気がします。




デジャヴかとおもいました。



ロッキーの忘却力をあなどってはいけないのだと
しみじみおもいました。


まさに


ロッキー地獄です。



このとき私の頭にひらめいたのは




ロッキーを大切に
東京ロッキー



意味がよくわかりません。



しかしそんなロッキーは

Ｒ－1の一回戦を突破しているのです。


あなどりがたい人だとおもいました。

派遣村

最近


派遣村


というのが流行っているそうですが
それに関しておもうのは


武士


です。

正確には
自分の藩が
おとり潰しにあった浪人です。


武士は
自分がいつ藩のお抱えから
落ちこぼれてしまってもいいように
用心しています。

それでも
どうしようもなくなる武士もいるわけです。


私なんかは
派遣社員というと
やはり

会社が必要としている時にだけ
働いてもらうものだとおもっているので

いつ職を失ってもよい覚悟でやっている

そうおもってます。

やはりそこらへんが


武士


です。


日本だなぁ


とおもいます。


これも日本文化の一形態なのかと


しみじみおもいます。

今年の目標です

「油断しない」


あらゆることに油断しない。
安心せずにいこうとおもいます。
怠けないにもかかわります。
他人をなめてかからないようにしようとおもいます。


あと今年はほかには


自分のやりたいことを
磨いていこうとおもってます。

そのための油断しないです。


さてさっそく


年末年始にハリーポッターを読んで
油断しました。

年明けの稽古がかんばしくなかったです。
段取りはおぼえていたのですが
どうにもこうにも
気合いが。


ハリーポッターは最終巻で
いままの謎や伏線がどんどんつながっていって
展開もつぎからつぎへころがっていきます。

大変おもしろうございました。

今年は丑年です

中央線が

元旦から人身事故で
遅れていました。


元旦からよくやるなぁ


とおもっていたら

次の日、1月2日も


人身事故で
遅れていました。


今日は
昌美の実家にいっていました。


その実家の近くに
地元にはそれなりに
知られている神社があります。

昌美の実家ではその神社に
初詣にいくのが慣わしとなっているので
いきました。

すると

年が明けてから3日めだというのに
初詣の参拝者がものすごいならんでいました。

ゆうに30分は待ちました。



中央線といい
神社といい
今年は


我慢の年だとおもいました。




あと話はかわりますが
年賀状をもらっておもうのは


私は子供が生まれても決して


子供の写真は
のせないようにしようと
おもいました。


昌美におしきられた場合は


やむをえませんが。