路上で遊ぶ子供たち

田園調布の駅をおりて
山の手の稽古場にむかう途中


路上で子供が６人
遊んでいました。


２人はキャッチボールをしていて


残りの子はおしゃべりをしていました。


そのうち
一人の子が


ねー
ちんちんー


といって
ズボンをおろして
だしました。


きゃはは


笑います。


すると
べつの子が


ちんちんー


ズボンをおろしました。
そこでまた



きゃー
きゃはははは



子供の
くったくのない笑い声が
ひろがります。
路上に
子供のちんこが
あふれます。



私は

私が

子供のころはどうだったろうか
考えさせられました。


否


そんなはずはあるまいです。
路上で露出をしていた子供時代は

私には

断じて

ない

はずです。



私の記憶にございませんから。

やっとコンタクト

きょうは
岩淵さんとライブを観にいくにあたり
ひさかたぶりにコンタクトを
つけることにしました。


ひさかたぶり


いえばつまり


２年ぶりくらいです。



ホコリをかぶった
ワンデイアキュビューの箱をみつけだし
中身のコンタクトをとりだします。

私は

つけかたを忘れていました。


そこで昌美に指導をつけていただきながら
なんとか装着します。

コンタクトをつけると
視界が鮮明になり
まるで目がよくなったような気がして
はればれです。


それよりも私はじつは
あまりにもひさかたぶりなので
いまだにこのコンタクトが
使えるかどうか
そこが気になり
箱を調べました。

すると


2009/06


と表記されています。

これは
つまり
その
なんだか


切れてる？


と思いました。


昌美は


賞味期限が切れてるけど
だいじょうぶだよ


と言っています。
私はいろいろと
言っておきたいところがありましたが


そうね


と


そのながれにのりました。


使用期限が切れているけど
ま、いっか


と。



さて


これからこのコンタクトは
使用すべきかどうか
いかがなものか
考えどころだと
おもいました。

坂野

山の手の研修生に坂野がいます。

37歳独身
おっさんです。

彼は
笑美さんに板野
岩淵さんには坂本

と呼ばれ
七色の名前を持つ男として
伝説を残そうとしています。


あとは誰かが
5つ名前を間違えてくれれば

とおもっていたら今日

安田さんに


高橋


と呼ばれました。


あと4つ


たまに


石原


と呼ばれもします。

板野でも坂本でも寛でもなんでもよいですが

石原

それだけは勘弁ねがいたいです。


あと4つ


坂野は坂野らしく
名前をおぼえてもらえない人で
がんばっていってもらいたいです。

高尾行き最終電車

中央線高尾行き最終電車に乗り
帰宅してきました。


新宿での乗り換えで
京王線遅延のため

待つ

というアナウンスが流れました。
迷惑千万このうえないのですが
それに輪をかけて
若者たちが
駆け足で走ってきました。
しかも英語で会話しています。
日系のアジアンなひとたちなのかとおもいました。
ところが日本語もふつうに話しています。
どうやら英語圏のパーティーにでも
いってきた模様です。
そのノリがまた外人さんの
テンション高い感じです。
さらに彼らは
変な節回しで歌います。


きょうは♪

敬老の日♪

YOー！

敬老♪けいろお♪

Yeaー！





私はおもいました。



敬老の日は昨日です。




彼らの横では
カップルがいて
すっかり酔っぱらったらしい
女性が
男性に
よりかかり


このままお持ち帰りなのかなぁ


と
おもい
ふと
足元に
目がいきました。


すると彼女は


靴をはいていませんでした。


はいているのは

黒のストッキングのみです。

靴はどこにいったのか。

あたりを見回しましたが
見当たりません。


若者たちがそれを発見したならば
どう反応するか


ちょっとだけ
気になりました。


私はそこで電車をおりました。

ちんぷんかんぷん

昨日。


このgooプログに
ログインできませんでした。


何度やっても
入れず
日記が書けない


とおもっていたら今日


昌美が


クッキーのなんたらかんたらで
入れないようになっていると思うの


と言ってなおしてくれました。


犯人は昌美か


と思いました。

インフルはいってる

本日はいった花屋さんは
敬老の日ということもあり
葬儀はなく
ご老人の方々に
お花のお届け物をする
お仕事がメインでした。


駐車禁止違反対策のため
二人一組で
そこらの地域をまわっていました。


私はずっと運転です。


パートナーは
花屋さんの息子さんで
高校生です。


彼とは一日中いっしょでした。


その彼がごほごほと咳をするので
私が風邪でもひいたのかと
聞いてみると


ついこのあいだまで
新型インフルエンザにかかっていて
咳の薬だけがいまだ効かない


とのことでした。


私は本日
彼と一日中いっしょでした。


彼が言うには

普通の風邪と同じ症状で
どおってことないそうです。


ただの流行り病なのです。


病は気から


と言います。


私はいま
頭痛がするような気がします。
私はいま
食欲が減退している気がします。
私はいま
眠いです。


明日


山の手事情社の稽古です。



みんな


待っててね



私はいま
おもいました。

昌美のきんぎょ

いつのまにか
昌美がすっかりきんぎょきんを
てなずけました。


きんぎょきん


と呼んで
水槽をこつこつとたたき
餌を与えること数日
ちかよっただけで
きんぎょきんは寄ってきます。


しかもきんぎょきんのお世話に
ノータッチな私がちかづいても
寄ってきては口を
ぱぅぱぅさせ


飯くれー
飯くれー


とじつに品がありません。


私はそれをみるにつけ


きんぎょきんは
脳みそが足りないのだなぁ


としみじみ思うのでした。

英語会計

きのう飲み屋で働いていたとき
外人さんがきました。

外人さんはちょこちょことはきますが
私は英語がまったくしゃべれないので
なるべく対応しないように
控え目にしてほかのスタッフにまかせます。


それでもきのうは
運悪くながれで私がいろいろ対応してしまう
めぐりあわせになってしまいました。


いたしかたなしと


注文をうけたり
料理をはこんだり
しました。


お会計のときにも
私になりました。


それでも金額は表示されるので
それをみせれば余裕とおもっていました。


ところが外人さんは
カードをだしてきました。

それもただのカードではありません。


暗証番号をおしてもらう形式です。


私は一瞬なんと言ったらよいか
考えました。
それからすぐに

これしかない

と思い当たって


シークレットばんごう


と言ってカードを差し込んだ機械を
さしだしました。
すると外人さんは


ばんごう

ばんごう？


とおうむがえしです。
私も私で


ばんごう？


となんのことだと思って
口から言葉がでます。


んー


とちょっと考えて


あー

ナンバー

シークレットナンバー


と笑ってこたえました。
外人さんも笑っています。
私は笑いながら


つっこまれた？
外人さんにつっこまれた？


と心のなかでおもいました。


外人さんの笑い方はやはり
手振りをまじえて


ハッハッハッ


でした。

お尻が痛い

臀部が痛いです。
右の臀部が。


お尻の内側の筋肉が
どうやら果てしなく痛く
その痛痒が右腿のとちゅうまでやってきて
歩くのが困難です。

身体をこわばらせ
足をひきずりながら歩くのですが
あまりの痛さに
階段があがれず
非常に困ってしまいます。


そんなことが
今週２日もあって
私は私のお尻に
愛想をつかしていました。


昨日は
19日に行われる
山の手の研修生による
読書会の発表会の話し合いのため
昼過ぎから終電近くまでずっと
あいかと美穂と話し合っていました。
私はそのとちゅうで
あまりの痛さに中途退場し
どこか整体かマッサージかないか
探してみたが
あまり見当たらず
さしあたってあったのが


てもみん


でした。

1000円か
高くても
2000円

くらいにおもっていたのですが

お尻をやるとなると一番やすくて


3000円


と言われ


ふつうだったら
私はその時点で御断りするのですが

そのときの私は


なんでもよいから
どうにかして


と
なかば
藁をもすがる気持ちで
いっぱいだったので

いたしかたなし

と
清水の舞台どころか
ジェット機のドアから飛び降りるつもりで
やってもらいました。


そこで
やってもらった感触を言えば


いたってふつう


しかも
まったく効果はなく


ジェット機から飛び降りたのじゃあ
藁にすがっても死ぬだけでした。



私のなけなしのお金が無意味に消え去りました。



今日は
朝起きたとき
昨日ほどでなく


なんとなく
いつでも
痛くなるぞ


という雰囲気が
右の臀部にまつわりついて
気が気でなく
なんとか痛まずに
今日を過ごせました。


しばらくは
このお尻の調子をうかがいながらの
生活となりそうです。

研修生のひとたち

きょうの山の手の稽古で


ルパム


という
なんだかよくわからない
変な踊りのようなものの一端を
つくりました。


そのなかで


中村が
ふんづけたうんこを
手でふきとって
他人の背中になすりつける仕草をしたのと

明香が
ストリップダンサーがやるような
股びらきのポーヅをしたのと


この二人のそのときのノリが
じつに活き活きとしていたと

真美さんは語りました。



私はそれを聞いて


中村と明香は
その表現が好きなのかぁ


とおもいました。



ついでに言えば



坂野はエロイ中学生みたいでした。



この稽古場に
まともな人はいないようです。