散髪しました。
私の髪を切るのは髭のはえたお兄さんでした。
少し切るくらいでいいです
私がそう伝えると
では全体を2cmくらいカットしますね
と言われました。
私は2cmがちょっとなのかどうかわからないので
専門の人がそう言うのだからそれでいいのだろうと思い
それでいいです
と答えました。
そうして散髪まえに髪の毛を洗ってもらったのですが
顔にかぶせたタオルが鼻の穴を半分ふさいだのはよいとして
シャワーの扱いが豪快で
東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンなみに顔にかかります。
それを乗り越えて席に座ると
ぬるま湯が頭から垂れてきます。
拭きがあまいようです。
私は耐えようとおもいましたが
つぅーーっと
垂れる道筋がかゆくなります。
2~3度自分でぬぐいました。
お兄さんは気づいているのかいないのか
不明です。
切りはじめたお兄さんは
2~3cmですと少し切りすぎになるかもしれませんねぇ
突然、口に出しました。
なんか微妙に1cm増えているし
さっきはそれくらいでいいって言ってたし
なんで急に言い出した?
私は不安をおぼえました。
しかしながら私は髪型に関してはよくわかりませんし
もうお願いしたとおりにしよう
このお兄さんに全毛髪をゆだねよう
そう決めて
最初に言ったとおりでそのままお願いします
私は返答しました。
お兄さんはとにかく散髪をします。
ただちょっと直してほしいことがひとつありました。
椅子に座らされたときに
わずかに鏡とは斜めでした。
わずかなのですが
私の体とまっすぐに顔を向けると
鏡を斜に構えて見るような向きになります。
なんだか気持ち悪い感じがします。
まあ、それで切れるならいいかと
おもいきや
すっ と
さりげなく顔を正面に直されます。
美容師の手つきで頭の両サイドを指一本ずつおさえられて
すっ と。
私の体はわずかに斜めで
顔だけ正面です。
さらに気持ち悪い感じです。
順調に散髪しているところに椅子のことを言うのも
なんだか気が引けます。
油断すると
顔はまた体と同じ方向へ向いてしまいます。
お兄さんは
すっ と
私の頭を指一本ずつ
両サイドをおさえて直します。
そこへ
二つ隣りの席でカラー中のお客さんがいて
お兄さんは様子をうかがいにちょっとだけ私から離れました。
私は
いましかない
そうおもって気取られないように椅子をまわします。
が
びくともしません
椅子はしっかりロックされていました。
私はあきらめて
体と顔の方向性について
しっくりいかないまま過ごしました。
さいごにお兄さんに
いかがでしょう?
と聞かれ
さいごに仕上がった髪型をみて
良いのだか悪いのだか
いかんともしがたい想いを頭にかかえて
私は帰りました。
私の髪を切るのは髭のはえたお兄さんでした。
少し切るくらいでいいです
私がそう伝えると
では全体を2cmくらいカットしますね
と言われました。
私は2cmがちょっとなのかどうかわからないので
専門の人がそう言うのだからそれでいいのだろうと思い
それでいいです
と答えました。
そうして散髪まえに髪の毛を洗ってもらったのですが
顔にかぶせたタオルが鼻の穴を半分ふさいだのはよいとして
シャワーの扱いが豪快で
東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンなみに顔にかかります。
それを乗り越えて席に座ると
ぬるま湯が頭から垂れてきます。
拭きがあまいようです。
私は耐えようとおもいましたが
つぅーーっと
垂れる道筋がかゆくなります。
2~3度自分でぬぐいました。
お兄さんは気づいているのかいないのか
不明です。
切りはじめたお兄さんは
2~3cmですと少し切りすぎになるかもしれませんねぇ
突然、口に出しました。
なんか微妙に1cm増えているし
さっきはそれくらいでいいって言ってたし
なんで急に言い出した?
私は不安をおぼえました。
しかしながら私は髪型に関してはよくわかりませんし
もうお願いしたとおりにしよう
このお兄さんに全毛髪をゆだねよう
そう決めて
最初に言ったとおりでそのままお願いします
私は返答しました。
お兄さんはとにかく散髪をします。
ただちょっと直してほしいことがひとつありました。
椅子に座らされたときに
わずかに鏡とは斜めでした。
わずかなのですが
私の体とまっすぐに顔を向けると
鏡を斜に構えて見るような向きになります。
なんだか気持ち悪い感じがします。
まあ、それで切れるならいいかと
おもいきや
すっ と
さりげなく顔を正面に直されます。
美容師の手つきで頭の両サイドを指一本ずつおさえられて
すっ と。
私の体はわずかに斜めで
顔だけ正面です。
さらに気持ち悪い感じです。
順調に散髪しているところに椅子のことを言うのも
なんだか気が引けます。
油断すると
顔はまた体と同じ方向へ向いてしまいます。
お兄さんは
すっ と
私の頭を指一本ずつ
両サイドをおさえて直します。
そこへ
二つ隣りの席でカラー中のお客さんがいて
お兄さんは様子をうかがいにちょっとだけ私から離れました。
私は
いましかない
そうおもって気取られないように椅子をまわします。
が
びくともしません
椅子はしっかりロックされていました。
私はあきらめて
体と顔の方向性について
しっくりいかないまま過ごしました。
さいごにお兄さんに
いかがでしょう?
と聞かれ
さいごに仕上がった髪型をみて
良いのだか悪いのだか
いかんともしがたい想いを頭にかかえて
私は帰りました。
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