イクスピアリの男道

きょうの仕事場は
舞浜駅から徒歩30分くらいのところでした。
そしてそのままその現場で


帰っていいよ


と言われました。

バスは1時間に1～2本。

もちろん歩いて帰ります。


帰り道
通常ルートでいくと

千葉県にある
東京ディズニーランドの


イクスピアリ


のはじっこにたどりつきます。
そこで私は


入場料がないから
横断しようとおもい


イクスピアリのしっぽのところから
舞浜駅まで歩いていきました。



私は仕事帰りで


喪服


に


白いリュックサック


で


男


ひとり



イクスピアリは
平日でもそこそこひとがいました。


造りがちょっとばかし
お台場にあるビーナスフォートに似ています。

私はそれでも寄り道せず
わりと最短ルートをとおってチラ見程度で
歩いていたのですが
舞浜駅にほど近い
私からみれば出口
駅からみれば入口
の付近にある
現代風でいえば
スゥイーツ屋さんで
誘惑に負け
シュークリムを２つ買いました。


販売員のおねぇさんが

それはもう笑顔で


シュークリーム２つですね


といわれたとき
私の存在がいたたまれなくなりました。



ここは仕事帰りにくるところじゃない



のだと


実感したひとときでした。

宮本先生と私の芸名

歌のお稽古がありました。


宮本先生は私のことを


いしちゃん
いしくん
いし


いづれかの呼び方をします。


それがきょうは


いしちゃんは下の名前はなんていうんだっけ


と聞かれるので
私は


石原石子です


と答えました。
きょうはまた突然どうしたのだろう
とおもっていると


下もいしかぁ


と考えあぐね



じゃあ、Ｗいし、前へでて



と言われました。

私は



一人で二人か



とおもいました。


とはいえ
私が一人ふえても
下手くそがふえるだけで
どうしようもないという事実がいなめないのは
悲しい話ですがいたしかたない次第です。

真美さんの顔つき

山の手事情社の本隊の稽古をみました。


真美さんが稽古をしています。
一生懸命苦しい顔つきで
穴に落ちたところを兄弟に引っ張りあげられる
シーンをしています。


それをみていておもったのは
苦しい顔つきが


般若


に似ている


ということです。


ふだんは菩薩のような丸顔なのですが
必死な苦しい顔になると
般若になるようです。


私は黙って稽古をみていました。

多摩川堤の土煙り

風邪気味です。
喉がいがらっぽいです。
顔がほてってます。
鼻水少々。
眠気いっぱい。


昌美のブログをみたら
ランニングのときの埃で風邪をひくなんて


ひよわ


と書かれていましたが
私は昔からいたって


ひよわ


なのです。


軟弱な私は
土煙りで喉を傷めるひとなのです。

なので

いたわってあげてください。

のぼり

明日は子供の日です。


鯉のぼりがちらほら


昔にくらべると
だいぶ少なくなったような気がします。



天気もよく乾いた洗濯物を
とりこみながら
子供の日が明日ということは
柏餅ももうすぐおわるなぁ
と考えていました。

風もきもちよく
昌美のパンストの群れが
ゆらゆらそよいでいます。


それをひとつかみして
洗濯ばさみから
ぱちぱちとっていて
私がおもったことは


パンストって



まるで



うなぎのようだと。



うねうねと風にゆれるパンストは
本当にうなぎのようでした。

ジーパンを売るお店

私は横文字が苦手です。



映画やお芝居の題名や人名などなど
たとえローマ字であろうと
横文字で書かれていると
その時点で覚えることができません。



というわけで


きょう本八幡の駅のちかくで




Ｇパン屋




と書かれた看板をみて
私が




パン屋さん



とおもったのは
必然なのだとおもいました。

ミクシーフレンズ

ちかごろ
古木と連絡をとりました。


じつにひさしぶりで
海外で演劇を学ぶと言って
どっかの外国でお芝居をやっています。


そのどっかの外国が


ルーマニア


だそうです。


ルーマニア


聞き覚えのある名前です。



古木が日本に帰ってきたら
いろいろと話を聞くしかないようです。



とにもかくにも
とりあえず
最後に会ったときから
登録している携帯にメールして
それでも不安なので
私のいまは亡きミクシを
ひさしぶりにひらいて
そちらからもメールして


いたら


昌美が
ミクシをぽつぽつ復活させているので
古木をマイミクにするといって
友人ミクシとして
取り込んでいました。


誰か昌美の友達になってあげてください


とおもいました。