いしころにっき

石原石子の日記です

親子の縁

2009-05-11 10:53:05 | 血縁
数年前のことです。


朝5時


きゅうな腹痛と吐き気で
パッと目が覚めました。


1時間


薄暗いなか
トイレにこもって
吐いて吐いて
お腹になにもなくなっても
吐きつづけて。


これは尋常じゃあない


とおもい
母親を起こして
病院につれていっておくれと
お願いしたところ


お腹こわしただけでしょ


と一蹴

私は
そこんとこどうなんだ
とおもい
もう少し一人で吐いてました。


それでもやはり


いっこうにおさまる気配がなく

さすがにヤバイ

とおもい
うちの母親は信用がならないので


自分で


救急車をよびました。


病院につくと
即入院です。



12/29~1/4まで

まるまる一週間入院しました。



退院するときに病名をきいたのですが

どうやら


急性胃腸炎


というものだったらしいです。

担当のお医者さんは


レントゲンをとって
それを私にみせながら


ここに黒いのがありますよね
調べてみたところ
なんだかわからなかったのですが
たぶん問題はないでしょう



私は


問題がないなら、まあ、いーや


とおもったものですが

のちに糞石がつまって
盲腸で入院したときに

ひょっとしたら
そのなんだかわらなかった
黒いのが
糞石だったのかもしれないと
おもいおこされました。




さて

いまさらこんなことを書いたのも
うちの母親から


入院しました


というメールをいただいたからです。


なんの病気で入院したのか
聞いてみたところ



急性胃腸炎


とのことでした。
私は


親子だねぇ


とおもいました。
症状をきいたら
やはり同じでした。


あの


ひくことのない


気持ち悪い気分の最高潮が


高波がおちてこないまま


吐き気の絶頂が


永久につづく感じです。



あいにくといまは
実家に帰る時間もないので


急性胃腸炎だったら





いっか


ということで
見舞いにはいきません。



うちの母親には申し訳ありませんが
とりあえず電話して



つぎは盲腸だね




やさしく言葉をかけてあげました。