いしころにっき

石原石子の日記です

おあがんなさい

2009-02-01 23:35:03 | 知ってるひと
いさをさんの奥さんの親御さんに
稽古場を借りたお礼参りをしにいきました。


お菓子だけ渡して
帰ろうかとおもったら


あがってらっしゃい


といわれたので
そのへん
甘えて
あがりました。


庭がきれいなおうちです。


小鳥の餌を庭におき
野生の鳥を鑑賞します。


メジロ、ジュウシマツ、など
餌を食べにきていました。


旦那さんは話し好きで
ものすごいひとりでしゃべってました。



独壇場でした。



阿佐ヶ谷には

中杉通り

という
道が
あるのですが
この道の名前をつけたのは
この旦那さんだそうです。
もともと役所勤めで
東京オリンピックのときに
名前をつけとかなきゃいけなくなって
つけたそうです。


なぜ中杉通りか


それは

中野と杉並をつなぐ道だから

とのことです。

私は感動しました。


やっと中杉通りの意味がわかった。


ついでに
借りていた稽古場の名前の由来もききました。



稽古場の名前は


サァワァワァ


というのですが

それは

森山良子の「さとうきび畑」の


ざわわ ざわわ ざわわ


からとったそうです。

なので


ざわわ


とおもいきや


韻がよくないので

「サァワァワァ」

にしたそうです。


話しをきいていると
旦那さんは
趣味の範囲がひろく
かなり博識でした。


さて

その旦那さんのところで
お茶をいただいた帰りがけに
せっかく西荻窪にきたのだから
とおもって
木村の家にいきました。

木村の家についてから
携帯で電話して
居ることを確認してから
ピンポン押しました。


せっかくだから


奇襲しました。



木村夫妻はパジャマに半纏でした。

こずえは
急いで片付けをしていました。

私は


その慌て具合をみて



ふふ



とおもいました。



それから飲み屋にいきました。
木村夫妻とだと
けっこう飲んでしまいます。

そしていくらかおごってもらいました。


ありがとー。





帰り道は
あいかわらず風が強く
寒かったです。


なのに


その風と寒さがちょうどよかったです。


そしていま


眠いです。



おやすみなさい。