いしころにっき

石原石子の日記です

話し合い

2008-07-29 12:59:09 | 考えごと
昌美と話し合いました。


私たちは野良猫をみると


猫ー!猫ー!


とよびかけます。
そこで私は家にかえったときに昌美に


人間ー!人間ー!


とよびかけました。
昌美は嫌がりました。

やはり猫にたいして猫とよぶのはどうか
そこのところを
昌美と話し合いました。


問題となるのは
野良猫の名前をしらないことです。
なので「猫」
以外によびかけむずかしいところがあります。

野良

でも

にゃんこ

でも

トラやブチ

など柄をいっても違います。
身体的特徴をいうことは

初対面の人間たいして

足長

とか

おでこ

とか

貧相

とか

言っているようなものです。
そうなると初対面の人間にたいして
どうよびかけているのか

まず

名前をきくことからはじめるのが
基本ではないかとおもいます。
ただ、猫にたいしては
きいてもまずこたえてはくれません。
よしんば、こたえてくれたとしても
私には猫の言葉がわかりません。

おい



ちょっと

と声をかけるのもよいかとおもいましたが
ちょっと親しすぎます。


たとえば
相手の名前がわからないまま
話しているときはどうだろうかと考えます。
そうなるとさいしょに
挨拶からはいるのが妥当ではないだろうか。


こんにちわ
はじめまして
暑いですねー
それじゃあ
また


これなら角がたたないです。
そこらへんの路上で出会う猫に
挨拶をして別れる、
これがよい方策なのかもしれません。


とはいえ私と昌美はあいかわらず


猫ー!猫ー!


とよびかけています。
忘れた頃にまた
昌美に


人間ー!
ちょっとこっちきてぇー


とよびかけてみようとおもいます。