強制変更

第２世代携帯電話

サービスを

終了させて

いただきます。




という脅迫文書が
携帯屋さんから届きました。


どうであろうと
私の携帯電話は
使用ができなくなるようです。

たとえば私が

怒っても
泣きついても
仲良くなっても

時代についていかれない者は
排除されていくのです。


私はいま


卑屈です。




さて
それはともかく

さきおととい

携帯電話が不能になりました。
急にブラックアウトして

充電をはずしたり
つけたり
充電してみたり
してみなかったり

いろいろいじってみましたが
ウンとかスンとか
言わないのです。

なんてタイミングです。


来月の給料日までもってほしかったのですが
もうここらで限界かとおもい


いたしかたないので
携帯ショップへいきました。


ショップへいくと
アニメ声のお姉さまが応対してくれました。
お姉さまはニキビがいっぱいです。

お姉さまの見立てによると


さっぱりわからないようでした。


主電源がおかしいのではなかろうか
との見解です。


そうして
携帯電話をぱたりと
置いたら
携帯電話が起動しました。


不思議です。


私とお姉さまは


じゃあこれで


と
さようならをしました。

八月まで
ネットもできない環境なので
携帯電話まで使えなくなっては
ますます
時代においていかれてしまう私です。



携帯屋さんがサービスしてくれないいま


私は


ハードです。