あらためて。

　真面目なことを書くことも、ネタに走ることも、猛毒を吐くこともあり、コンセプトが一体何なんだかがサッパリ分からないというコンセプトのブログの管理人・いしきんです。


　先日の観戦記、お陰様で通常の１０倍から２０倍のアクセス数を記録させて頂き、大変驚きました。確かに乱暴な締めくくり方をしたのである程度は反応が出るかもとは思っていましたが、まさかこれ程までになるとは正直思ってもいませんでした。軽率な書き方をしたことに関しては後悔しています。


　けれど、本当に残念なことですが、たとえ「あれから」８年近く経とうとしていても、横浜ＦＣ創立前は筋金入りの「横浜フリューゲルス」のサポーターであった以上・・・、


・Ｆ○リノスの「Ｆ」を名称から完全に取り除くこと
・あの全日空が完全に離れること
・全ての横浜フリューゲルスの選手・スタッフ・ファンの人達に対して９８年１０月２９日の暴挙に対して公式に謝罪すること


　この３点をクラブが行わない限り、私はもうひとつの横浜のクラブの存在は一生認めることができません。


　岡ちゃんは日本サッカー界の宝ですし、中澤や久保は正直言って好きな部類の選手ですし、純粋な視点でも気になるチームではあるのですが、それとこれとは根本的に違う問題なのです。


　また、決して悪い人たちばかりでないことはよく分かっているつもりですが、やはり、どうしてもあのチームを応援している人達には、


・「Ｆ」が本当に何のことだかご存知なのか
・貴方達の選手が練習している場所がどういう場所なのかをご存知なのか


　を１人１人に問いたい気持ちも何年経っても変わりません。


　応援はご自由にされて下さい。けれど、貴方のサポートしているクラブに付いているたった１文字のアルファベットのせいで、どれだけ大勢のサッカー選手やサッカーファンが怒り狂い、涙を流し、今でも苦しんでいるのかということをどうか知って下さい。心からのお願いです。


　「キクマリ」だけが貴方のクラブの事実を伝えている訳ではないということを忘れずにいて下さい。


　貴方達のものでは決してない「Ｆ」という一文字を取り除いただけの「横浜マリノス！」と、自分達のクラブに対してコールしてくれる日が来ること。無駄かもしれませんが、私は８年間真剣に祈り続けています。


　フロントはともかくとして、サポーターが本当にそうしてくれる日が来たその時、

横浜のライバルクラブとしての純粋な対抗心を再び抱けるんだと思います。




　そして、私自身も次回のダービーの際は、もっと冷静になるように頑張ります。