昨日はチケット争奪戦のために都内某所のローソンに1時間程度居続けたのですが、その場所というのが、昭和40年代のホームドラマの雰囲気をまだまだ残している商店街の一角。店員さんは威勢のいいオバちゃんと少し頼りなさそうなそのご主人の2人。どうやらもともとは酒屋さんだったようです。
コンビニだというのに、常連と思しき地元のオバサンやオジサンが断続的に訪ねては、店員のご夫婦と世間話を延々と。けれど、その間に老若男女のお客さんが中に入るたびに「はい、いらっしゃいませ!!おはようございまーす!!」と独特の早口な大声でオバちゃんは心地よく挨拶。レジ打ちやその間の応対も非常に手際がよく、最後には必ず「はい、ありがとうございます!!」とハキハキと一声。
江戸情緒を残す「粋なコンビニ」というのを初めて経験しました。ちなみに地元の常連さんが店を出るときには自動ドアの前・・・もとい、”玄関”の前まで、「また来て下さいね~」と、お見送り。「コンビニ=無機質」という固定概念を見事に否定してくれた素敵なお店でした。
それに比べると・・・、
今週始め、愛車「あだちタクヤ」君の1年点検を受けに、横浜北部某所のディーラーに行く機会がありまして、点検を受けている最中に、近くにあった昨年オープンのスウェーデンからやってきた超巨大家具屋さんに行ってみました。
規制緩和の申し子としか言いようがない巨大な店舗の中で今までの日本にはない斬新な購入システムを導入したこのお店。でも、大勢のお客さんで多少は打ち消されてはいたものの、店内は暗号を使った業務放送が流れ続ける非常に無機質な雰囲気。安くてシンプルなデザインの商品が沢山並んではいるものの、よく見てみると、規模の割には非常に少ない品数。
画期的ではあるし、値段を考えれば家具を買いたい人にとっては選択肢にいれなければならない店であることは確かなのですが、それでも、あまりにもお客さんを「お金を払う機械」としか思っていないような気がする合理的なこのお店。駐車場待ちで大渋滞にあってまでしても行きたいとは私には思えませんでした。
失われていく「情緒のある小さな商店街」と、拡がっていく「合理的で無機質な大型店舗」。
果たして、これからの日本の街並みはどうなっていくのでしょうか。
コンビニだというのに、常連と思しき地元のオバサンやオジサンが断続的に訪ねては、店員のご夫婦と世間話を延々と。けれど、その間に老若男女のお客さんが中に入るたびに「はい、いらっしゃいませ!!おはようございまーす!!」と独特の早口な大声でオバちゃんは心地よく挨拶。レジ打ちやその間の応対も非常に手際がよく、最後には必ず「はい、ありがとうございます!!」とハキハキと一声。
江戸情緒を残す「粋なコンビニ」というのを初めて経験しました。ちなみに地元の常連さんが店を出るときには自動ドアの前・・・もとい、”玄関”の前まで、「また来て下さいね~」と、お見送り。「コンビニ=無機質」という固定概念を見事に否定してくれた素敵なお店でした。
それに比べると・・・、
今週始め、愛車「あだちタクヤ」君の1年点検を受けに、横浜北部某所のディーラーに行く機会がありまして、点検を受けている最中に、近くにあった昨年オープンのスウェーデンからやってきた超巨大家具屋さんに行ってみました。
規制緩和の申し子としか言いようがない巨大な店舗の中で今までの日本にはない斬新な購入システムを導入したこのお店。でも、大勢のお客さんで多少は打ち消されてはいたものの、店内は暗号を使った業務放送が流れ続ける非常に無機質な雰囲気。安くてシンプルなデザインの商品が沢山並んではいるものの、よく見てみると、規模の割には非常に少ない品数。
画期的ではあるし、値段を考えれば家具を買いたい人にとっては選択肢にいれなければならない店であることは確かなのですが、それでも、あまりにもお客さんを「お金を払う機械」としか思っていないような気がする合理的なこのお店。駐車場待ちで大渋滞にあってまでしても行きたいとは私には思えませんでした。
失われていく「情緒のある小さな商店街」と、拡がっていく「合理的で無機質な大型店舗」。
果たして、これからの日本の街並みはどうなっていくのでしょうか。