踏み台昇降器を買おうか、迷っている

乳がんに肥満は禁物、という言葉をよく目にする。
脂肪組織中のエストロゲンによりがん細胞が刺激されるらしい。
その理由だけではなく、からだが重いし、洋服もＬ→２Ｌ→３Ｌとだんだん着られるサイズが増えてしまうという理由もあって、８月くらいから「体重落とし作戦」開始。
最低限、身体が絞れたなら。

実行したのは、今のところ
ご飯の量をへらす（少量を雑炊にして葉物をたっぷり入れる）
ミネラルウォーター（コントレックス）を１日大１本。（１５００ｃｃ）
水飲みは、トイレが頻繁なので家にいる身としては都合がいいようだ。
職場だったら、こうはいかない。
骨盤体操（書店で購入）は・・・・効果のほどは定かではない。


これを続けて２ヶ月。
体重は、どうだか・・・・でも、身体の脂肪タプタプは心なしか締まってきた。（気がする）
今朝の体重計測では、心なしかいつもの朝より減っていた。

それで、今迷っているのが踏み台昇降運動をする道具。
スポーツ用品店で３０００円くらいだから買えなくはないけど、続かなかったらと考えると迷っちゃう。
ジムにもあるけれど、今のところジムには行けないので、かわりに・・・と考えているのだが
どうなのだろう？
効果なかったら買い損だし・・・
あと、膝に負担が来るのも怖いけど・・・
ネットの口コミなどを参考にして、買うか買わないか決めよう。


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駅弁を食べ、歩行サポート靴を買い・・・の１日

秋になるとどこかのスーパーで催される駅弁・空弁祭り。
実は明日他のスーパーに行って買おうと思っていたのだが、今日行った所に偶然駅弁コーナーを発見。
お昼にちょうどいいと思って、家族分購入してしまった。
１個１０００円だから、決して易くはないけど、買ってしまうのですねえ。

滅多に旅行に行けないと、こういうときにせめて駅弁で旅行の雰囲気ぐらい味わいたい・・・と思ってしまう。

今日は「秋田竿灯祭弁当」
入れ物がオシャレだったのに惹かれて買った。


３段の入れ物が不燃紙のフロシキで包まれている。ピンクで綺麗。


中も、酢飯やら茶飯やらで味付けされたご飯の上に色々載せられている。ただし、肉類はない。



そして、おいしいお昼を食べたところに、ピンポン。

靴が宅急便で届けられた。
ネットで購入した「歩行サポートシューズ」
簡単に言うと、つまずかないで歩ける靴。




実は４～５年前に突然歩いていたときに、何の理由もなく転倒。
それ以来、猪間煮か転んでいることが多く、たぶん足がしっかりあがってなくて、本の少しの段差でも転んでしまうのだろうと思い、それ以来「つまずかない」をテーマに靴選びをしている。
今年の４月には、転んで膝を打って１ヶ月半歩きが不自由で悔しい思いをしてしまったので、転倒には人一倍気を遣っているのだ。
ということで。こんな靴を購入。

赤ちゃんｇｏｏｄｓのピジョン（懐かしい）さんが作っている靴。
黒なのは、何かと便利な色だから。

しばらくこれを履いて活動。



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優しい言葉

ウィッグを追加でもう１個買うことになった。
１つはあるけれど、涼しくなると汗が気にならないから、やっぱり
「あたし、頭髪ふさふさよ」という見栄を張りたくて。
普段は帽子生活だけど外に買い物に出るとき、帽子を目深に被って・・・・というのも、なんだか寂しい。
すでに持っているのは、４万円ちょっと。
これはこれで、結構使えるけど、もう少し本格的なのも持っていてもいいかなと思って。

アートネーチャーの医療用。
病院の待合いにパンフレットがおいてあった。
成田の店に行ったら、医療用は届けてもらって調節しますと言われたので、あと１週間待ち。
価格は２０万円前後を希望。
でも、カットや調節をしてもらえるので、ピッタリにしてもらえると思う。

それにしても、納品のために電話してきた本社の男性も実に心得ていて
病院に行く日があって、その日は外してくれ、と言ったら
「その日はお薬をお打ちになるのですか？」
と聞いてきた。そうだと答えたら、その日の５日後に納品予定にしてくれた。、
この日なら体調も良くなるかと思いましてと言ってくれて、こちらの体調も考えているようだった。
営業的にこういうことを言わなければならないからだとしても、今までの生活の中ではそんなに他人に気を配る場面はなかったので、新鮮であり、うれしかった。
病院の先生や看護師さんも出てくる言葉がみんな優しいし、病気になってからいろいろ思い知らされた。

あ、お昼にＪＲ成田駅近くの「そば酒房　　　ひぐらし」でおそばを食べた。
生湯葉のカレー南蛮。

美味しかった。量の関係で、女性向きかも。、

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髪が（再度）生える薬と細い血管

本日は抗ガン剤の投与予定だった。
しかし
血液検査の結果、前回から今日まで思った以上に回復していないので、次回に持ち越しとなった。
これは、薬が身体の中で効いているという証拠なのだろうか？

結局　白血球を増やすためにセファランチンという飲み薬を出してもらった。
そしたら薬局の方が、手渡しながら
「これは髪の毛が生えるんですよ」
と、言ってくれた。

今すがすがしく抜けている髪の毛がまた生えて・・・・サイド抗ガン剤で抜けて・・・なんていう場面は想像するだけでも面倒くさい・・と心の中で思った。
２週間処方されているので、先がどうなるか楽しみではある。

ところで血液検査の時、なかなか血管が見つからず看護師さんも困っていた。
確かに朝は気温も低く、そのため私の身体は一気に冷えてしまって鋳たのも確かだ。
でも、先週まで一発で採血できていたのが、今日のように血管探しに何分もつかってしまうとは思わなかった。

今日はゾメタだけやったが、その点滴の時も、看護師さんが
「細いですねえ」
と盛んに言っていた。
思わず「身体が細いと言ってもらえるといいんですけどねえ」
と口に出たら
「面白いですね」と笑われてしまった。

でも冗談ではなく、次回からはカイロで手をあたためて行こうと決意している。

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明日病院なのに渋谷で観劇「猟銃」

明日は抗ガン剤投与の日なのに（というか、免疫が落ちない間にといった方がいいかも）渋谷にのこのこ出かけていって、パルコ劇場で観劇。
こればっかりはやめられない。

お昼はセンター街のマクドナルドが目印のビル４階「すずめのお宿」で５００円ランチ。
コーヒーは、前回見つけた喫茶店で９００円のウィンナーコーヒー。
その後パルコへ。
雨で平日なので、人は少なく、ストレスはたまらなかった。

演目は「猟銃」という井上靖大先生原作の文芸（？）作品。
一人の男性にまつわる３人の女性を中谷美紀さんが演じる。
およそ９０分。
男性の奥さんと、男性の愛人になった女性とその娘。
娘→奥さん→愛人の順に着る物や髪型を変え、それぞれの女性が本音を手紙に託して語る。

中谷さん、随分ハードル上げてきたなあ、というのが自分の感想。
綺麗で、細くて、せりふも膨大なのをよくぞ覚えましたと思うのだが、

もったいない

彼女くらいの実力が有れば、普通の劇で十分実力を発揮できたのに。
あまりに台詞が多くて覚えるのがやっとという雰囲気がこっちにも伝わって来ちゃって残念だった。
でも、チャレンジ精神には拍手。

ＪＩＮで花魁を巧みに演じただけあって、最後の白いを劇中で着る姿や声などはさすがだった。
次は、普通の劇に出てくださいね。
中谷さんの演好きなので、絶対行きますから。

そして明日は、また抗ガン剤投与の日。
頑張るぞ

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がん検診無料クーポン（トホホ）

昼間映画（アンフェア）を観に行って帰宅したら、ポストに　が・・・
市からの封筒。
自分あてで
表に「がん検診無料クーポン券のご案内」と書いてあった。
複雑な胸中、察してください。
入っていた書類は２種類
１枚には
今年度、あなたは乳がん検診無料クーポンの対象となりました。という文字が大きく印字されていて、とても見やすかった。
しかも、はっきりわかるように黄色で目立たせて。


でも・・・・・

無料クーポンはうれしいけど、これは使えない～
というか、なんたる皮肉。

実施場所に「あの～もう乳がんの治療を受けていますが、これ使えますか？」
と言ってみようか？
おこられるよね。

市としては前年度４０歳、４５歳、５０歳、５５歳、６０歳になった女性に配布するということで、平成１９年から始めていたらしい。
住民票などで機械的に配っているだろうから、きっと自分と同じ思いをしている人がいるのかも。
願わくば、これをもらった人は面倒くさがらずに行っていますように。

あと、もう１種類大腸がんの無料クーポンも入っていたので、こちらは・・・どうしよう

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ナスがあまったら、煮物

ある日のおかずの一品。


煮物シリーズ。

ナスをたくさん買ってしまったので作った。

最初にレンジで加熱するので、後半あまりに過ぎると、グダグダになるので要注意。

レンジなすde 時短！夏野菜ちくわの煮物 by 白雲堂">レシピはこちら

東京電力と尾瀬保護

モーニングバード。
東電の問題をコメンテーターがっしゃべっている。
「尾瀬を守るためと言って、頼みもしないのに、東京電力は・・・・」
「誰が電気料金の中に自然保護が入っていると思います？」

おいおい、怒るのはいいけど・・・
東電が実は保護費を別にとっていた、というのも問題だけど・・

尾瀬まで否定するような発言をしなくてもいいだろう。
それでは、まるで何でも仕分けしたあの女性のようだ。
たぶんこの男性コメンテーターは尾瀬に行ったことがないのだ、きっと。

日本人はヒステリックになると、過去の恩恵なんかも急に否定し始めるから怖い。
目の前のことしか考えられない国民性もあるのだろう。（私見）

この調子でいくと、尾瀬も荒れ放題になるかも知れない。
そんなのに金なんか使うなって・・・


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どう闘うべきなのか そもそも闘えるのか

末期がんの大研究
週刊現代さんの４ページにわたる特集。

メインはあの方達の話題なのだが、ひっそりとこんな記事も掲載している。

末期がんの患者がおそれる痛み・苦しみは今は薬の作用でないそうだ。
「春眠の暁」のように穏やかな人も多く、つまり耐えがたい苦しみをおそれることはないという話。
もっと深刻なのは心の問題。
この紀伊に出てくる小野寺という医師は述べている。
末期癌の宣告を受けたときに
４０歳代は不穏状態が続く。自分が置かれている状況を受け入れられず、混乱したまま亡くなる。
５０歳代は人生がもっとも充実している時期にある人が多く、哀しみや無念さがもっと強く生きることにしがみつく。
７０歳代で生き甲斐を感じながら精一杯生きた人は死に対する抵抗心が弱くなる。

この先生は
いったん死んで棺桶に入ったところを想像する。生き返ったときに、いったん自分をゼロにしてから考えると、話せるとか身体を動かせるといったことが全部プラスに感じられる。

まだ自分が持っている機能に目を向ける。そのうえで何ができるのか。自分はどうあるべきか？と意識をきりかえることが大切だ、とおっしゃる。

先生は患者さんに問いかける言葉がある。

「末期がんとわかったあとに、人生最良の日が来るのは不可能ですか」
生きることのしがみつくという５６歳。
これからどのくらい生きていられるかは不明だが、少なくとも周囲を患わせたくないものだ。


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焦っている

仕事は休職中なので、時間はた～っぷりあり、

夜も１１時前には眠りに入り、
朝は６時過ぎにゆっくり起きて
十分睡眠時間を取っているはずなのに・・・

なんでこんなに眠いのだろう？

考えたら、時間を有効に使っていない気がして悔しい。

若いときは、昼間はバリバリに起きて、仕事なんか頑張っていたような気がする。
年をとると、だんだん眠りが長くなるのだろうか？

そういえば、４０歳を超した頃から、職場で午後居眠りをするときが多くなった。

昔オジイ、オバアが縁側で湯飲みを持って、うとうと　という絵柄をよく見ていた。
もう、時間を惜しんでがんばる、という生き方は無理なのか？

せめて夜寝るまではシャキッとしていたいという願望はある。
でも、２時過ぎると、なぜか頭の中で「眠い、眠い」の大合唱。

タウリン３０００の栄養ドリンクを飲むと半日はシャキッとしていいのだが、今は、飲むと悪い作用が出そうで控えている。

まだまだ、体力全開で頑張りたいことはたくさんあるのに、行動が伴わないのが残念だ。

と、つまらないことを考えている秋の午後。
でも、実はもっと時間が欲しいと焦りまくりなのであった。

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