末期がんの大研究
週刊現代さんの4ページにわたる特集。
メインはあの方達の話題なのだが、ひっそりとこんな記事も掲載している。
末期がんの患者がおそれる痛み・苦しみは今は薬の作用でないそうだ。
「春眠の暁」のように穏やかな人も多く、つまり耐えがたい苦しみをおそれることはないという話。
もっと深刻なのは心の問題。
この紀伊に出てくる小野寺という医師は述べている。
末期癌の宣告を受けたときに
40歳代は不穏状態が続く。自分が置かれている状況を受け入れられず、混乱したまま亡くなる。
50歳代は人生がもっとも充実している時期にある人が多く、哀しみや無念さがもっと強く生きることにしがみつく。
70歳代で生き甲斐を感じながら精一杯生きた人は死に対する抵抗心が弱くなる。
この先生は
いったん死んで棺桶に入ったところを想像する。生き返ったときに、いったん自分をゼロにしてから考えると、話せるとか身体を動かせるといったことが全部プラスに感じられる。
まだ自分が持っている機能に目を向ける。そのうえで何ができるのか。自分はどうあるべきか?と意識をきりかえることが大切だ、とおっしゃる。
先生は患者さんに問いかける言葉がある。
「末期がんとわかったあとに、人生最良の日が来るのは不可能ですか」
生きることのしがみつくという56歳。
これからどのくらい生きていられるかは不明だが、少なくとも周囲を患わせたくないものだ。
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メインはあの方達の話題なのだが、ひっそりとこんな記事も掲載している。
末期がんの患者がおそれる痛み・苦しみは今は薬の作用でないそうだ。
「春眠の暁」のように穏やかな人も多く、つまり耐えがたい苦しみをおそれることはないという話。
もっと深刻なのは心の問題。
この紀伊に出てくる小野寺という医師は述べている。
末期癌の宣告を受けたときに
40歳代は不穏状態が続く。自分が置かれている状況を受け入れられず、混乱したまま亡くなる。
50歳代は人生がもっとも充実している時期にある人が多く、哀しみや無念さがもっと強く生きることにしがみつく。
70歳代で生き甲斐を感じながら精一杯生きた人は死に対する抵抗心が弱くなる。
この先生は
いったん死んで棺桶に入ったところを想像する。生き返ったときに、いったん自分をゼロにしてから考えると、話せるとか身体を動かせるといったことが全部プラスに感じられる。
まだ自分が持っている機能に目を向ける。そのうえで何ができるのか。自分はどうあるべきか?と意識をきりかえることが大切だ、とおっしゃる。
先生は患者さんに問いかける言葉がある。
「末期がんとわかったあとに、人生最良の日が来るのは不可能ですか」
生きることのしがみつくという56歳。
これからどのくらい生きていられるかは不明だが、少なくとも周囲を患わせたくないものだ。
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