一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

どう闘うべきなのか そもそも闘えるのか

2011-10-03 | 本の感想
末期がんの大研究
週刊現代さんの4ページにわたる特集。

メインはあの方達の話題なのだが、ひっそりとこんな記事も掲載している。

末期がんの患者がおそれる痛み・苦しみは今は薬の作用でないそうだ。
「春眠の暁」のように穏やかな人も多く、つまり耐えがたい苦しみをおそれることはないという話。
もっと深刻なのは心の問題。
この紀伊に出てくる小野寺という医師は述べている。
末期癌の宣告を受けたときに
40歳代は不穏状態が続く。自分が置かれている状況を受け入れられず、混乱したまま亡くなる。
50歳代は人生がもっとも充実している時期にある人が多く、哀しみや無念さがもっと強く生きることにしがみつく。
70歳代で生き甲斐を感じながら精一杯生きた人は死に対する抵抗心が弱くなる。

この先生は
いったん死んで棺桶に入ったところを想像する。生き返ったときに、いったん自分をゼロにしてから考えると、話せるとか身体を動かせるといったことが全部プラスに感じられる。

まだ自分が持っている機能に目を向ける。そのうえで何ができるのか。自分はどうあるべきか?と意識をきりかえることが大切だ、とおっしゃる。

先生は患者さんに問いかける言葉がある。

「末期がんとわかったあとに、人生最良の日が来るのは不可能ですか」
生きることのしがみつくという56歳。
これからどのくらい生きていられるかは不明だが、少なくとも周囲を患わせたくないものだ。


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焦っている

2011-10-03 | 日記
仕事は休職中なので、時間はた~っぷりあり、

夜も11時前には眠りに入り、
朝は6時過ぎにゆっくり起きて
十分睡眠時間を取っているはずなのに・・・

なんでこんなに眠いのだろう?

考えたら、時間を有効に使っていない気がして悔しい。

若いときは、昼間はバリバリに起きて、仕事なんか頑張っていたような気がする。
年をとると、だんだん眠りが長くなるのだろうか?

そういえば、40歳を超した頃から、職場で午後居眠りをするときが多くなった。

昔オジイ、オバアが縁側で湯飲みを持って、うとうと という絵柄をよく見ていた。
もう、時間を惜しんでがんばる、という生き方は無理なのか?

せめて夜寝るまではシャキッとしていたいという願望はある。
でも、2時過ぎると、なぜか頭の中で「眠い、眠い」の大合唱。

タウリン3000の栄養ドリンクを飲むと半日はシャキッとしていいのだが、今は、飲むと悪い作用が出そうで控えている。

まだまだ、体力全開で頑張りたいことはたくさんあるのに、行動が伴わないのが残念だ。

と、つまらないことを考えている秋の午後。
でも、実はもっと時間が欲しいと焦りまくりなのであった。

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