一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

群馬のことと生活改善運動

2012-07-14 | 日記
 このことわざもすでに死語になりつつある。
 今日は、朝4時半起き。目が覚めてもう眠れないと覚悟して起きてしまった。
 昔なら「ラッキー」と普段より3時間ほど多めに仕事ができるのだが、自分ももう若くない。午前中は良かったが、お昼過ぎからもうろうとしてきた。
 睡眠障害・・・つらい。
それで、午前中の買い物ついでに買った本を広げる。「群馬の逆襲」木部克彦著
ブックオフで105円(サービス券があったので、75円)



 お察しの通り群馬県(群馬人)だって良いところいっぱいあるで~と叫んでいる本。
18歳まで住んでいた群馬。な、何と日本一無名らしい。「そんな馬鹿な」と思いつつ読み始める。
 懐かしい言葉が続々・・・
 今でも好きな焼きまんじゅう
 運動会では山の名前を取って軍団わけ。「赤城」「妙義」「榛名」+なぜか「浅間」
 高崎だるま
 「上毛カルタ」
 そういえば、学校での号令は「起立」「注目」「礼」だった。「注目」という号令は全国では使わなかったのか・・・確かに千葉でも「注目」はないかも・・・

 実はここで1つ長年の疑問が解決した。何かというと「生活改善運動」
自分が七五三の時に、なぜか「着物で写真なんか撮るのは不経済だ」というわけで、学校の七五三対象者はみんなスーツ(スカート付き)姿で集合写真を撮っている。手に千歳飴をぶら下げて・・・
でも、その行事がその後消えてしまった気がしていた。・・・長い間の疑問であった。こんな行事は実は夢だったのか・・・それにしても写真はある。

 今日木部さんの本を見たら、あった「生活改善運動」
 ここでは、お葬式の香典を1000円にするという仕組みがまだ群馬県に残っている、という意味で書かれていたが、これはあの半世紀前の簡素な七五三の流れも受け継いでいるにちがいない。
 お葬式は実に合理的であるが、自分は七五三で綺麗な着物が着たかったなあ~という思いは今でも(執念深く)残っている。

 これから作者ブログにコメントを書こうかなあと思っている。自分より3歳しか違わないので、七五三の改善運動についても聞いてみたら、何かわかるかも知れない。

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