一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

腫瘍内科を設置して欲しい

2013-04-09 | 乳がん治療(ホルモン治療)
  今のところ、1か月ごとの血液検査では異常なし。
それはそれで、いいことなのだが、大丈夫ですね。ではお薬を出します。また1か月後に会いましょう・・・という繰り返しである。主治医はやさしく丁寧に診察してくれるから、何の不満もないのであるが、なんとなく「もういいんじゃないか・・・」という雰囲気が漂っている気がする。
 先日、おもに薬物治療を含む担当する腫瘍内科の話題がネットに載っていた。
 外科と放射線科と腫瘍内科が役割分担を行い、密接な連携を取り、チームとして最善の医療を行うのが理想だそうだ。
 腫瘍内科医の役割のうち、ああこれがいいと思ったのは「薬物療法」についてである。これが本来の役割なのだそうだ。
もちろん抗がん剤治療にも関わるが、ホルモン療法についても関わる。
最先端の情報と、専門家としての知識と、患者の価値観に基づいて最適な薬物療法を選択してもらえ、安全かつ確実に実施してもらえるなら安心だ。
 そうまったら、診察が空虚な物(医師にとっても、手術後はおまけみたいなものかもしれない)と感じることはないだろう。

 腫瘍内科医の役割には他にも、「がんに伴う症状を緩和する」「治療に伴う副作用を軽減する」「次々に開発される新薬の有効性や安全性を評価する」「がん医療のコーディネート」などがある。こういう方面も充実されると助かる人は多いだろう。

 ただし、医師数はまだ少ない。実際自分の周辺の病院には腫瘍内科はない。ぜひお医者さんを増やしてほしいと強く思った記事だった。


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