一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

最新の医療

2012-09-03 | テレビを観て
 夕飯の支度をしながらつけていたテレビで偶然見た「夢の扉+」。ナレーターが向井理君だからというわけではなく、なんとなくチャンネルを合わせていただけだった。
この番組は困難を抱えながらも前進し続けている人や素晴らしい日本の技術などを紹介している。「プロジェクトX」などの番組に近い。

 今回のテーマは工学部教授が作っている最新の医療用器具。「なんで、技術屋が医療の世界に首をつっこむのか」という批判を浴びせられながら、理解ある病院の協力で、新しい医療器具を研究し導入しつつある、という内容が続いていた。
 トイレで座るだけで血圧が測れる装置。
 お風呂にはいるだけで心電図になる装置。
 採血しなくても、血糖値がわかる装置・・・・

 見ていて、「早くドンドン開発して」という気持ちになった。
 この開発はお年寄りが在宅で異変をいち早くわかるようにという意図で行われているらしいが、年代や病気の種類を問わず使えるすごいイイ機械だと思う。
 自分が入院していたとき、同室していた方は糖尿病で、毎朝、採血していた。看護師さんが「今日は耳からしましょうか?」などと言っているのを聞いていたが、いつも「痛いよね。」と心の中で同情していた。たとえほんのちょっとでも採血は痛い。採血しなくても測れるのなら、断然そっちの方が良い。
 そこで1つ思った。
 できれば、固くなった血管からも採血できる、もしくはもっと痛くない部分から採血できる装置はできないものか?手の甲に毎回刺されるのは、ちょっぴり凹む。採血にもルンルン気分で行ける装置を開発してくれないかしら。静脈に針が刺しにくい人には、大いに喜ばれると思う。
あ、そうすれば、点滴の時も、無理矢理変な部分からやらなくても済むし・・・

 それにしても、医学に対する技術力の進歩と、誇りを持って開発し続ける情熱を持った人がいるからこそ治療を安心して受けられることを実感した番組だった。
 やっぱり、自分はこういう「がんばってます」系が好きなんだ。

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