遅咲きアスリートのひとりごと

39歳から本格的に練習を開始し、40歳からレースに参戦した遅咲きアスリートです。元気印を配信してます。

宮古島合宿を振り返る(その2:国際大会を目指す青年)

2008-03-25 20:59:04 | ひとりごと






今回の宮古島練習では基本単独で、同様に練習しているアスリートを追いかける設定で練習を積む予定でしたが、ここまで仲間と一緒に練習出来るとは思っても見ませんでした。

特に大阪の友人。今○君。(彼の昨年の宮古島バイクラップは4時間25分です。)
彼は3月1日から合宿に来ていました。
そして私が来るまで滞在期間を延ばしてくれていたのです。
彼のお陰で鍛練期を締めくくる事ができました。


現在、彼はトライアスロンを休止し、ロード専門で頑張っています。

みなさんは、「デフリンピック」という大会をご存知でしょうか。
耳の不自由な方々の国際競技大会であり、オリンピックやパラリンピック同様、4年に1度、夏と冬に開かれています。
この競技大会でロード競技が来年から正式種目に加わったとか。。。

彼から「来年のデフリンピックに日本代表選手として出るのが夢なんだ」と語ってくれたのです。

耳が不自由であることで、いろんな面で苦労をしてきたと思います。
が、そんなことは微塵も感じさせない爽やかな今○君。

自分の進むべき道をもってその目標に向かって取り組む姿勢に、私の方がいつも励まされています。

彼は今年の夏、フランスで開催されるレースに出場を予定しているのですが、それまでの間は毎週のように全国の大会を転戦します。

彼が日本代表選手として国際大会に出場できることを心から願っています。

みなさんも応援してあげてくださいね。

今日の写真:今○君です。
今日の練習:スイム1200m エアロバイク30分 ラン6.5km 全て70%