遅咲きアスリートのひとりごと

39歳から本格的に練習を開始し、40歳からレースに参戦した遅咲きアスリートです。元気印を配信してます。

からだをいかに緩めるか?

2007-06-22 21:56:19 | スキル
今年の宮古島大会以降に
千葉県の強豪エイジさん(プロトライアスリートの友人が何人もおられる方です。)が私にこんなメッセージを送ってくれました。

「トップ選手は筋肉をゆるめて運動しているから速いんだよ」

このメッセージを頂いてから“からだをいかに緩めるか”が私の新しいテーマになっていました。
宮古島大会以降、かなりの練習量が積めたのも練習で“気づき”そして“会得”したい気持ちがあったからだと思います。

そんな中、先日スポーツの専門誌を読んでいて目に留まったタイトルが
『ちからを緩める』でした。その本の一部を紹介します。

人間のからだは、筋肉を緊張させ"力を入れる"と剛体になります。
人間のからだの70%前後は水分だと言われています。
人間のからだは、元々(ちからを緩めると)剛体ではないのです。
筋肉に、ちからを入れっぱなしでは、からだが剛体になるので連続して動きを続けることは出来ません。“連続”して動きを続けるためには『緩める』ことがどうしても必要です。
人間の感覚として『ちからをいれる』ことはすぐ出来るのですが『ちからを緩める』ことは訓練されていないのです。

どうでしょうか?
筋肉を辞書で調べてみると「収縮・弛緩(しかん)によって動物の体を運動させる器官」とあります。

筋肉の弛緩の感覚=
“ちからが入っているのか?入っていないのか?というような事を常に意識して筋肉を使うこと”をもっと大事にしていかなければいけないと思いました。

ヒントを与えてくれた強豪エイジさんに感謝です。

今日の写真;昨年の大会より
今日の練習:ウエイト30分 エアロバイク70分(30分(180w~250w)×2セット)
      スイム1000m