古ーいMR2のはなし

黒バンパー初期型AW11

白熱球の店

2012-06-24 22:49:14 | 環境・税金・価格
先日触れた白熱球のラーメン屋に行ってきました。
いつもの土日よりかなり混んでいて、皆さん今のうちに白熱球を堪能したかったのかも。
なんてことは多分無いでしょう。
味がガッツリして体力がつく気がするせいだと思います。

とはいえ白熱球にしろLEDにしろ、この温かみのある光につられて来店ということは
ありえると思います。
特に陽気が蒸し暑くなってくると、蛍光灯よりも柔らかくて濃淡のある白熱球の光は
キャンプのランタンの様で暑苦しさを軽減してくれます。

報道では大手メーカーが白熱球の製造中止ということですが、中小の製造は継続とか
アジア他国からの輸入というカタチで一部のニーズには対応されるんじゃないでしょうか。
あくまでLEDでは出ない味があるのならなんですが。
ギターアンプに使われる真空管は20年前にはすでにそういう方法で供給されていて
現在も安定しています。
デジタル技術が進歩しているであろう音楽とは一概に比べられませんが
同じ効果をあえて古い技術で得るという選択肢があるほうが楽しいとは思います。
それは、車に例えればロードスターのような感覚でしょうか。


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白熱球からLED

2012-06-14 21:03:02 | 環境・税金・価格
政府が電気メーカーと販売店に白熱球からLEDへの切り替えを要請した。
理由は夏場の電力不足の懸念と温暖化ガス削減というもっともな理由だ。
我家は居室以外は白熱球を使っているが、値段さえ安けりゃLEDでも良いと思っている。
一方で白熱球の味わいに拘る気持ちも良く分かる。
よく行く埼玉のラーメン屋は店内照明が白熱球のせいかとても落ち着くのだ。

ただ、LEDってそんなに汎用性が無いのだろうか?
LEDの光が今後もずっとギラギラしたものしか選べないとは限らないし、
現状だって多摩センターのクリスマスイルミはLEDでもとても落ち着く。
最近の自動車のLEDストップランプがギラギラして見えるのは、
あえてLEDを目新しく見せるような光拡散をさせている可能性だってある。

それにしても強引とも思える要請のウラには何があるのだろうか。
電力供給というドメスティックな問題もそうだが、へそ曲がりな見方をすれば、
温暖化ガス削減について積極的な理由で京都議定書の延長を拒否したことで、
2013年以降のCo2削減の姿勢を世界にアピールする必要があるからじゃないだろうか。

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どうなる電力

2012-04-12 23:46:30 | 環境・税金・価格
12日の報道ステーションで野口健氏が原発稼働に反対していないと述べていた。
どうやら全面的に賛成ということではなく、代替エネルギーの目途がつく15年後くらいまでの繋ぎとして
必要なだけ稼働するのは、火力発電所をフル稼働させて温暖化ガスを増加させる環境負荷を考えると
止む終えないのではないか、国民ももっと深く考えるべきというニュアンスの話だった。
話の中で出てきた2012年以降90年比25~30%のCO2削減は原発(Co2を出さない)を増やす
前提だっただろうとのコメントにはとてもビックリした。自分は排出権で賄う予定調和だろうと思っていたので。

確かに今の世間の論調は露出の多い意見に流されるパターンにハマっている気がするので、
再稼働するにしても、なあなあで稼働台数を増やされていくという事態だけは避けるよう一人一人が勉強したいところ。
何が正しいかという難しい判断よりもまずベクレルとシーベルトの使い分けの違いでも知っておけば
何かしら考えが持てるんじゃないだろうか。


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温暖化対策基本法

2010-03-09 19:45:19 | 環境・税金・価格
西多摩は大雪です。
とは言ってもAW11はトラクションが掛かるので意外に雪は苦手じゃないです。
フルバケに慣れていないので少し疲れますが。


メルマガ「ごまめの歯ぎしり」で温暖化対策基本法の案について
批評が述べられています。
自分は環境関連の部署から離れて数年経つのでこういう法案があることすら知らず、
温暖化ガスは総量規制が当然と漠然ながら思っていました。
しかし、総量規制以外に事業活動の規模を表す量1単位あたりの
温室効果ガスの排出量の限度として定める方法というのも検討されるようです。
解りにくい言い回しですが企業の規模に比例して排出してよいと言うことでしょうか。

メルマガの後半に載っている条文には

『雇用の安定』、経済の成長『及びエネルギーの安定的な供給の確保』を図
りつつ、地球温暖化対策を推進し、もって地球環境の保全に貢献す
るとともに国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的
とする。

その他には

豊かな国民生活及び各産業の国際競争力が確保された経
済の持続的な成長を実現しつつ

とか

『エネルギーの安定的な供給の確保が図られるよう、』行わ
れなければならない

とか書かれています。
つまり今の生活環境をを維持したままCo2を減らすということでしょう。
すいぶんハードルが高いというか都合が良く聞こえてしまいますが
最初から排出権購入が視野に入っていると思える内容です。
メルマガの締めくくりに書いてあるように
削減について本気じゃないなと自分も感じます。

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温暖化対策税

2009-10-30 23:58:59 | 環境・税金・価格
今日のニュースで環境省が温暖化対策税の
創設を要望していると報道していました。
首相が専門委員に諮問していますが、揮発油の暫定税率の
廃止を明言していることからすると代わりに導入されるんじゃないでしょうか。

気になるのは使い道ですが、
別で報道されている目黒区の首都高JCT上に公園を造るような話はもとより
水平に広げて屋上緑化の補助金とかが想像できます。

自分的な希望は炭化水素を発生する藻の方を実用化してもらえれば
趣味で車に乗ることへのわずかな後ろめたさが消えそうですが、
実際のところは2020年までに1990年比25%の温室効果ガス削減を
達成できない場合の、Co2排出権購入費用に充てることが主な要素
じゃないでしょうか?
客観的な資料がないので想像を上回りませんが(仕事であれば揃えますが笑)、
緑化を推進することで計算上の排出量は削減できても25%となると
生活上の我慢なしには達成できないと想像します。

旧車派は自動車税の増税も気になりますが
こっちは排ガス規制(一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物)
が根拠になっているみたいなので、常識から考えれば温室効果ガスを理由に
増税されることは無いはずです。
(そもそもAW11は燃費良いですし)

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今日のできごと

2009-09-21 19:50:02 | 環境・税金・価格
鳩山首相が今日からニューヨークに向かい、国連総会で
日本が2020年までに1990年比25%の温室効果ガス削減を
目指すと表明するそうです。
内訳が公表されていないけれど25%とは非常に興味深い話。

一体どうやるんでしょう?
屋上緑化の推進?ガソリンの値上げ?太陽光発電?エコ車推進?
「世界的な流れをリードすることは産業界にもプラスになる」との見解ですが
どのようにプラスなのか不明。
また、「日本だけが責めを負う話になってはいけない」と言ってますが
アメリカと中国がすんなり同調するとは思えないので
条件の摺り合わせを考慮しての数字なんでしょうか?
これも興味深い。


昼間、友人がMRワゴンを買ったと見せに来たのでちょっと試乗。
いいねぇSUZUKIの車って。
軽のターボは昔のミラしか知りませんが、ビンビンにテンションの高い
ミラに比べてMRワゴンは排気量の大きい車のようにグイーっと
伸びていくので乱暴な運転にはならないです。
60ps仕様ってことも理由にあるんでしょう。
各部のガッシリ感はAW11前期型のヘナヘナとは比べ物になりません。

で、AW11の廃車を条件にエコ軽に乗り換えれば12.5万円の
補助金が出るそうです。
13年超の車が下取り車ではなく使用済み自動車として引き取られた場合に
補助金対象になるんですが、
AW11の場合は簡単には「使用済み自動車」という扱いには
ならない気がします。
そしたら値引き上乗せってことになるんでしょう多分。



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高速無料の恩恵

2009-09-07 21:08:28 | 環境・税金・価格
民主党が主導を握って高速道路が無料になるんじゃないかと
期待する今日この頃ですが、無料になった場合の道路維持管理費用を
一般財源から持ってくると高速道路を使わない人も事実上負担している
ことになります。
夕方6時過ぎにNack5でその話をしていて、男のパーソナリティが
「世間はそう言うけど物流コストが安くなれば品物が安くなって
高速道路を使わない人にもメリットがあるから不公平じゃない」
と言ってました。

そうなんでしょうか?
一見公平そうに聞こえますが、物流コストのメリットがすべての人に
あるとしても、高速道路を利用する一般車の「トク」は別なところに
あるわけで、受益者負担という考え方がうまくすり替えられているように
自分は感じてしまいます。
とは言え、
道路特定財源が一般財源化されたにも関わらず高速道路無料化に限定して
議論するのもどうなんでしょうか?
まあ細かいことなんですが、平日の車のほとんどがビジネスと仮定すれば
何らかの利益を国民に運んでいるわけで、
そんなに気にすることじゃないかも知れません。

それよりも道路特定財源に付随しているはずの重量税やガソリン税の暫定税率が
なぜ廃止なり改定されないのか不思議です。
そのまま一般財源に繰り入れられているとすると、暫定税率の根拠が
変っているのに税率が変らないという収まりの悪い話になると思うんですが。
調べてみたらこの件は自民党が先送りにしたようですね。
税率増加になる可能性もあるわけで、その場合の反発を考えると適用範囲を
決めかねていたという事でしょうか。(想像です)

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新燃料

2009-09-06 00:21:58 | 環境・税金・価格
TVでチラッとやっていた興味深い話。
藻が石油と同じ物質を生成していてコレを代替燃料にできる
んだそうです。

これは凄い!と即思いついたのは
藻から出た炭化水素を燃料に使ってCo2を排出しても
藻が光合成するときにCo2をしっかり吸収してくれるということ。
藻燃料で検索してみたら、軽く同じ見解に触れているHPもありました。
読んでみると実用化するまではまだ時間がかかりそうな感じですが。

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電気で走行

2009-07-23 22:34:28 | 環境・税金・価格
NHKの電気自動車についての報道を見て深読み。
最初に「走行中にCo2を出さない電気自動車」と紹介していて
この微妙な表現はどうなんでしょう。
つまり車からCo2を排出していないだけで発電所でCo2を排出しながら
充電しているということじゃないでしょうか。
もし全国の発電所を均等に稼動させて、水力発電所ならほとんどCo2を
発生しなかったとしても、全体の9%程度だそうなので主力とは言えなそう。

9%だけでもいいじゃないのと言いたい所だけど
油をそのまま動力に変えるのと、油を電気にしてから動力に変えるのでは
1ステップ余計にかかる電気は効率が悪そうに思えます。
しかし車はガソリンと軽油が主で、ガソリンの熱効率が20~30%、
発電は液化天然ガスや重油・石油で同40%前後と
条件を並べて行くと単純には比べられないのかなと言うのが本音です。

タダのニュース番組とはいえ、EVがまったくCo2を出していないと
勘違いしそうな言いまわしで報道されると、
何か操作されているようでイヤです。

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温室効果ガス削減目標

2009-06-10 23:11:35 | 環境・税金・価格
麻生総理が日本の温室効果ガスの削減目標を
2020年までに2005年度比15%減少と明かしたそうです。
しかも排出権の購入を含めない試算なので”マジかよ”
というのが正直な印象ですが。

心意気だけは伝わりますが、排出量が上がり続けている現状からすれば
経団連の言う4%が少々甘くも現実的な数字というのが正直な印象ですかね。
環境大臣は21~30%を主張したそうですがどういう計算をしたのか
興味あるところです。毎日風呂を沸かしていた家庭が3日に一度は
風呂に入らなくなる(沸かさない)というのは結構な変化で
確実に生活に影響してくるわけで、これをもし本気でやろうとしたら
落ち着くまでに10年くらいは必要なんじゃないかと思います。

まあ2020年には違う人が総理なわけで、
結局は排出権取引で辻褄を合わせてしまうのでしょうか。

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