脱帽

もう脱帽と言うか気持ちがいい。
何と言っても仕上げの仕方が半端じゃないから。
内装をほとんど外して洗浄と清掃を行って納車するのが
この店（ガレージダックスさん）の凄いのところだ。
例えば年式の新しい物件ならその必要は無いかもしれないけど
古くて熱心なファンのいる車種だったりしたらそれはもう
購入する人は感激するだろう。
足車にするにしても、新しいだけの車よりは多少古くても
コンディションを元に戻してある方が安心して
乗れるんじゃ無いだろうか。
その分初期費用は見なきゃダメだとしても。
実際、ジェミニイルムシャ・ＭＲ２と直しながら乗り継いだ
自分が感じたのは、維持しながら直すより直してあるモノを
手に入れたほうが結局かかった費用が同じとしても修理入庫
しなくて良いだけ得じゃん、ということ。
自分でやればタダかもしれないが実行するには
かなりの根性と諸条件が要るはずだ。
ちなみに自分はシート洗浄だけで挫折した。

店長ブログhttp://www.garage-ducks.com/

マフラーをチェック

ふと思い出して以前から汚れとサビが気になっていた
マフラーを清掃した。
塗装の下準備のつもりでワイヤブラシを掛けながら
配管の取り回しと固定箇所を見ると、意外と丈夫に
付いていて重量もありそうなので着脱は手こずりそう。
サビは表面だけでエンドパイプの根元のシールが
破損して排気漏れしているようなので、とりあえず
全体を擦りながらサビと埃、それから５年くらい前に塗った
耐熱塗料を削る作業。
これが意外に効果的でマットないい感じに仕上がったので
塗装はヤメて生地の色を生かすことにしてみた。
全体的にまだしっかりしていそうなのでサビチェンジャーを
塗って、排気漏れ部分にはいつものコニシ鉄柱パテを
貼り付けて終了。
また気持ちよく乗れる。

ちょっと変化

補強したてに比べて乗り心地が少し柔らかく
なってきた気がする。
車庫から段差を下りる時は今まで通りのガシっとした
体感なのだけど走行中がごく微妙にマイルド。

もし気のせいじゃないと仮定すると
硬いボディにサスが慣れてきて動きが良くなり始めているか
硬いボディにタイヤの減り方が馴染んだか
その両方で入力と受け止め方の関係が今までと変わってきたか。
感覚なんていい加減だから体調のせいでそう感じるだけか？
前回の補強の時を思い出すと、ここから先が体感的に
安定してきてありがたみが実感できるパターンだ。
圏央道が八王子まで開通したことだし、
あきる野インター定常円テストに行ってみようか。

インナーが・・・

サビさび錆。
こないだ補強バーを入れたとき右フロントインナーが
２箇所腐り始めているのをショップで発見した。
位置的にはドアを目一杯開ければフェンダー付けたまま
処置できそうな感じだったので、そのままにして置いて
晴れた今日確認してみた。
場所はＡピラー付け根から１０ｃｍくらいのところと
フェンダーとドアの隙間の最下部。
で、作業できそうなのは下の方だけだったので
いつもの様に削ってサビチェンジャーを塗布しておいた。
とりあえず応急処置的。
インナーなのでちょっと気になったけど、アウターと同じ
鉄板が表面に重ねてあってそこが腐っているだけだった。
バーがついているから応力で捏ねられる心配は無いと思う。
腐り箇所に近いサイドシル部分に適当にパテ修正した跡が
あるのを作業中に気付いたけど事故跡だろうか？
仕上げは自分と五十歩百歩。
まだ爆弾を抱えている予感がしてしょうがない。

販売店巡り

本日は休暇。
ウチの車を買い替え検討中なので休みを利用して２店廻り、
その対応が対照的だったので面白かった。

Ｇｏｏを片手にとりあえずの候補を絞って
１店目は元ホンダディーラーマンが経営する店へ行く。
見た目はベテランそうでも若さを忘れてなさそうな、
ホンダ系と言われればそう見えるタイプの人だ。
陳列された車は年式が９年以上経過か新しくても走行が多い
モノばかりなのでディーラーの認定から漏れた物件かも。
とはいえ見た車の内装の状態は悪くは無かった。
挨拶をして車を開けてもらうと、暑いでしょうとエアコンを
ＯＮしてくれた。水曜の昼とあって客は他に居なかったせいか
カミさんの世間話にも丁寧につきあってくれたし、
当然車の仕様やコチラの使用目的に関する質問にも
スラスラ答えてくれたので扱った車の数は相当ありそう。
急かすようなこともなく、良い個体が少なくなったことを
さりげなく示すなど流石にディーラー出身だ。

２店目は八王子の結構大手の店。
挨拶の元気な茶色い髪の若い店員が対応してくれた。
車や使用目的の質問には細かいところでややアバウト。
木目調パネルを「この部品高いらしいですよ」とか
傷を見ると「中古っすからね」という具合で、
それだけで判断するのは悪いけど荒削りな印象だ。
木目調パネルを歓迎する人ばかりでは無いのだけど。
若いから仕方ないか。
車の状態は悪くは無さそうだったけど、並んでる車は
軽が多いからこの店は若い人がノリで購入するパターンが
多いのかも知れない。あまりうるさい客は来ないのだろう。
楽しくて良いけどアフターもノリで無料にしてくれればイイが
普通はありえないだろうし。クレーム自体少ないのかも。

とりあえず今日は面白かった。

300

日産跡地のショッピングモールにあるワーナーマイカルで
３００（スリーハンドレッド）を見てきた。
ストレス解消になったし暗示的なラストは余韻に浸りながら
想像の中でカタルシスを味わえるが、カミさんは血なまぐさくて
嫌だったらしい。自分的にはスパイダーマン３の比じゃない位
入り込めたけど。
ストーリーがシンプルなので面白かった部分を書いてしまうと
そのままポイントをバラす事になるので黙っておきます。

夜中にパトカーを数台見かけたけど、最近はこういう巡回が
多いのだろうか？用を済ませて戻るときＶＩＰカー（？）の
兄ちゃんが停められていて、しきりに反抗していた。
一部のＫ官（特に若くてマジメそうな）の中には
言いがかりに近い事を言って会話にならない場合があるので、
レベルを合わせず冷静に対処したほうがイイ。
自分はＭＲ２ではなかったせいか、それとも対象車型が違って
いたのかマークされなくて良かった。

晴れ。もう１回走ってみた

気温が上がった昨日の帰り、まだ日があるうちに
ＭＲ２に乗り込んで走りだすと乗り心地が良く手ごたえが
緩いことに気がついた。
細かく言うとハンドルに伝わる微振動が減っている感じ。
もうコレはほとんどエア圧が上昇したことが原因じゃないか？
経験的に同じ2kg/mで乗っても冬場と夏場で感じる硬さが違う。
膨張した空気と収縮した空気の違いなのだろうけど
各部のゴムや車体のマテリアルだって温度の影響を
受けていると考えたほうが自然だ。

今朝フロントのエアをチェックして通常であることを確認。
いつも涼しい時間帯に計測しているので平常に戻っていると
判断して、初日（補強後の）に雨中を走った山道に出発した。
手ごたえも乗り心地も一昨日に戻っている感じ。
この道のDryで感じたのはバネのようなキュインとした粘り感で
体感速度が下がっていること。
先にある集落のＲのきついカーブでは今まで鳴いたことが無い
タイヤが音を上げた。
フロントの外側が一杯一杯になったかリアの内側が浮き気味に
なったとすれば、今までより多少速度が上がっているか
傾き方のバランスが変わっているということかも。
以前ここではタイヤが鳴く前に車の動きが曖昧になって
速度を下げるしかなかったのだけど今はそんなことは無くなった。
でもこれ以上やると反社会的かつ危険な領域に入ってしまいそう。
高速のカーブだったら怖くてとてもそこまで試せない。
思えば購入当初の雨の中、
マンホールの蓋や水路のグレーチングを踏むと
低速でも横っ飛びに乱れていた頃が嘘のようだ。

補強の効果

これでもかと掛かってくる電話と
送られてくるデータの処理をしながら、
帰りはどのコースから行こうかとそればかり考えていた。
と言いつつ、頭の中では朝通る峠道より狭くＲの小さい
１本山奥側の道にほとんど決めていたのだけど。
乾燥路の山道を走るのはバー追加後初めてなので
ワクワクしつついつもの道を左に外れた。
その道は平坦でクネクネ曲がりながら徐々に高くなって
一気に下って行く道でスポット増のときも最初に試走した
道なのだ。

想像通りに１つ目のカーブからピシッと曲がる感じ。
それだけなら今までと同じだけど安心して突っ込める感じが
少し良くなっているし、今までの癖が残っているので
少し気を抜くと切り過ぎてしまうくらい反応がイイ。
そんなときも切り始めから手ごたえがあるので
全然不快じゃなく走れる。
Ｓ字の部分ではそれ程際立った変化は無いので
Ｒの小さい、切り角の大きいカーブでより感じられる様子だ。
下りは３５ｋｍ／ｈで走る２ｔ車にブロックされて
予定より低い速度だったけど、感覚としては劇的に
良いかも知れない。
前加重になった時に良さがより実感できるのは
やはり施工前は相当シナっていたという事か？
現行の車に処置してどれほど体感できるか不明だけど
昭和の車には正に効果テキメン。
でも手ごたえの良さは弊害もあって、
ウネリの出来た路面では常に微振動が伝わって来るから、
車に興味の無い人に敢えて勧めるモノでは無いと思うけど、
走りやすさという事を考えると一般的とも言えるかな。
いやぁ車って楽しい。遠くへ行きたくなってきた。

好印象

補強の完了したＭＲ２を引取ったのが昨日。
ショップから道路に出る小さい段差や一つ目の青信号の右折、
自宅に着くまでの市街地走行はキレイに走る印象で
知らず知らずのうちにニヤけていた。
もし補強を知らずに乗っても「なんかイイ車」
くらいは分かりそう。
そして今朝山間部を走ってみてハンドルに手応えが伝わる前の
ブヨブヨ感が減っている、というか伝わりが早くなって
運転しやすくなっている事に気がついた。
求めていたのはコレだったので自分の素人考えが珍しくヒット
した感じだ。嬉しいのは左右で違っていた操舵の感じが
同じになったこと。
全体の印象は穏やかで正確で堅牢。
昔借りたランサーターボの印象から想像していた競技車両の
イメージにかなり近づいてきたと思う。

完了目前

夕方にカメラを持ってショップに寄ってみたら
なんとすでに施工が終了していた。
未装着になっている右フェンダー部を色々な角度から
撮影させてもらって、しばし車の話。
で、突然の社長の一言に正直ビビった。
「ブログに書くときはパーツの事は伏せて下さい」
！！！！
今まで知り合い・友達・家族・親戚、
一切公表していなかったので本音を書きまくっており
正直ものすごく恥ずかしい。
勝手にリンク貼ったりしてた申し訳なさも一因だけど
オーラの泉風に言えばこれも必然か。
でも急に文章のトーンが変わるのも何なので
このまま行こう。
それと補強の感想も正直に書くつもりだ。
それが礼儀ってもんだし。

軽くショップの宣伝。
チューニングはモチロン
車に関する相談にきめ細かく対応してくれるので
近場の人は一度訪問してみると良いと思う。
長年悩んだことをいとも簡単に解決してくれるかも知れない。
自分の車の良さに気付かせてくれるはず。